函館でお勧めの観光名所を厳選

函館でお勧めの観光名所を厳選

北海道旅行といえば札幌や小樽に行かれる方も多いかと思いますが、ここ函館も忘れては行けない北海道のメイン都市。そして、今や北海道新幹線の開通やLCCであるバニラエアが成田~函館便を就航したこともあり、北海道南部の函館は今までより一層観光客で賑わうアツイ都市。 今回は、元函館市民が、函館でお勧めの観光名所を厳選してご紹介します。函館に行かれる際は是非参考にしてみてくださいね。 函館でお勧めの観光名所を厳選 PR

函館へのアクセス

函館へのアクセスは、主に以下4点です。
①飛行機 ②バス ③電車 ④自家用車(レンタカー)
① 22歳未満で使える「スカイメート」という飛行機の制度を使うと、空席があった場合、その場で飛行機に乗れれます。若い方で時間に余裕がある方はスカイメート制度を使ってみるのが良いでしょう。 ②夜行バスを使えば安価で函館に行けます。しかし、函館についてから函館巡りをする際には、レンタカーを借りた方が無難です。時間的な制約から本当に一部だけを見る旅行となります。 ③札幌ー函館間は約5、6時間、言い換えると往復10時間以上。長時間JRに揺られるのは肉体的にしんどいので、あまりおすすめしません。
結論、おすすめなのは、特急・ないしは飛行機で行く、もしくはドライブで行く、そして皆で途中下車しながら名所を巡るというのがおすすめです。

函館朝市

函館 朝市

出典:www.hakobura.jp

次にご紹介するのが、函館の朝市。皆様の中には函館=朝市が有名という認識を持っている方も多いはず。場所は、JR函館駅西口から徒歩1分に位置しております。空港からはシャトルバス20分、車では近くに有料の広い駐車場を利用すると良いでしょう。 さて、そんな函館の朝市ですが、至る所で蟹が路を歩いてる様子が見れます。蟹のパフォーマンスを通して、蟹の鮮度のよさをアピールしているのだそう。 函館朝市 函館の朝市では蟹のみらなず、海鮮物が同様に売買されており、食堂に入ると美味しい海鮮丼が食べられます。

函館朝市のイカ釣り

函館朝市ではいか釣りも可能 函館朝市の釣り堀でいか釣りを体験するのは面白いかもしれません。特にお子様がいらっしゃるご家庭なら盛り上げること間違いなし! ちなみに、釣ったイカはその場で刺身にしてくれるので新鮮なイカを堪能できるでしょう。新鮮なイカって透明なんですよね!食感はコリコリとした歯ごたえ。北海道では、イカ刺しはワサビではなく、ショウガを付けて食べるが通な食べ方と言われます。 なお、子供たちにも大人気のコーナーであり、いつも混んでいるので多少待機するのはやむなしです。

五稜郭+五稜郭タワー

五稜郭+五稜郭タワー 皆様は五稜郭という場所をご存じでしょうか。五稜郭は、元々は江戸時代末期に蝦夷地の箱館府に建造された稜堡式の城郭のことです。つまり、「箱館奉行」の跡地であり、新撰組の最後の砦となったことで知られた郭城のことを言います。 五稜郭公園 そんな五稜郭ですが、御散歩をするなら絶好の場所で、特に春は桜の季節で綺麗な桜並木の中で気持ちもリフレッシュできることかと思います。一方で、冬は綺麗な雪景色が拝めます。 五稜郭タワー では、これらの景色はどこで見るのがベストでしょうか。おすすめの場所としては、五稜郭タワー。五稜郭に隣接するタワーのことです。時刻は夕暮れ時がおすすめです。ここ展望台からは五稜郭の美しい星形と函館市街や函館山を見れるでしょう。

函館山からの夜景

函館山は、日本三大夜景に数えられるほど美しい夜景。さらに、香港、ナポリと並んで「世界三大夜景」に数えられるほど。このように、夜景は夜景でもなぜこのように注目されているのでしょうか。 一説によると、函館の夜景は、輝く海と夜景のコントラストが他の地にはない美しさを持っているからというもの。つまり、町並みの明るさにプラスして、津軽海峡と函館湾に挟まれた地域の夜景がくっきりと浮かび上がることが魅力と言い換えることができます。 函館山からの夜景 そんな夜景スポットである、函館山の山頂はロープウェイで登れるので、手間がかからずこの写真のような絶景を堪能できるでしょう。アクセスも抜群。そんな函館山の夜景ですが、実は地元民のみぞ知る夜景があります。それが裏夜景と呼ばれる夜景です。

函館山の裏夜景

函館山の裏夜景 この裏夜景は箱館山の頂上から眼下の夜景を楽しむのではなく、逆側から函館の町並みを見る、もしくは違うアングルから海沿いの夜景を見る、そんなことが裏夜景として知られています。この裏夜景はいくつかスポットがありますが、筆者が一番おすすめなのがノースマンからの裏夜景です。写真は函館山の裏夜景ノースマンから撮ったものです。 函館山の裏夜景 残念ながら画質が悪く、うまく表現できていないかもしれませんが、静寂の中見る夜景というのはとても良いです。箱館山の頂上からの夜景は観光客で混み合っているので静かに夜景を見たい、と言った方にはこちらの裏夜景の方がおすすめかもしれませんね。

城岳牧場展望台

城岳牧場展望台
函館市の隣町の七飯町に位置します城岳牧場は、函館市から車で30分ほど走らせると辿り着けます。昼間は牛と野原を見渡せるのですが、夜は裏夜景スポットになって若者から家族連れに大人気の場所。山道をひたすら登ると見えてきますが、山の上なので空気は澄んでいて綺麗ですし、晴れている日は星がとても近く、届きそうなくらい眩いです。 そして目の前に広がる函館の夜景もとっても綺麗です。ドライブがてらに夜景を見るのが函館市民の定番。

BAYエリアの金森赤レンガ倉庫

BAYエリアの金森赤レンガ倉庫

出典:GOIN<ゴーイン>

BAYエリアにあるレンガの倉庫群である金森赤レンガ倉庫。明治時代、渡邊熊四郎(初代)という方がここで最初の営業倉庫を開業し、預かり貨物量が増えてこのような倉庫群になったそうです。今は倉庫としての役目を終え、土産物などの店舗。4つのエリア「BAYはこだて」、「金森洋物館」、「函館ヒストリープラザ」、「金森ホール」に分かれております。 観光客にはレトロな雰囲気を相まって人気スポット。そして、雰囲気が良いせいか、カップルのデートスポットにもなっております。
金森赤レンガ倉庫 住所:北海道函館市末広町14番12号 アクセス: 【徒歩】函館駅から徒歩15分 【電車】市電「函館駅前駅」から谷地頭又はどっく前行き乗車「十字街」下車徒歩2分 営業時間:9:30~19:00 定休日:無休 電話番号:0138-27-5530

天使の聖母トラピスチヌ修道院

函館市郊外の小高い丘の上に建てられた、日本初の女子修道院。1898年にフランスから派遣された8人の修道女によって設立され、厳律シトー修道会に属しています。 天使の聖母トラピスチヌ修道院

出典:Emily diary

現在60名ほどの修道女が戒律の下、朝3:30の起床から夜7:45の就寝まで、1日7回の祈りや読書・労働など共同生活をしながら行っています。 天使の聖母トラピスチヌ修道院

出典:皿うどんの北海道さるき

園内には大天使聖ミカエル・聖母マリア・聖テレジアなどの像が建ち、一番奥にはレンガ作りの司祭館や聖堂が並んでいます。写真撮影が禁止されている場所や立ち入り禁止の場所もありますので、ルールを守って見学しましょう。
天使の聖母トラピスチヌ修道院 住所:函館市上湯川町346 電話番号:0138-57-3331
函館の観光名所をご紹介させていただきました。是非函館に行かれた時の参考になれば嬉しく思います。
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