北海道旅行1泊2日のモデルコース
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北海道には観光名所や魅力的なグルメスポットが多々あり、北海道を最大限満喫するには計画をどうしたらよいか、決められない方も多いのではないでしょうか。

1.札幌市内で1泊2日のグルメ巡り

北海道旅行をグルメ中心で考えている方は、札幌のグルメ巡りがおすすめです!

でも、せっかく北海道に来るなら他の地域に出向き、ご当地グルメとかも食べたいよ〜
1日目ランチ候補①:根室花まる JRタワーステラプレイス店
根室花まる JRタワーステラプレイス店(略称:花まる回転寿司)は安くて鮮度が高く美味しいと評判の人気店。札幌駅直結のステラプレイスにあるのでアクセス抜群。難点をあげるとすれば、人気すぎて待ち時間がとにかく長いことでしょうか。
そんな花まる回転寿司ですが、東京にも出店しており、東京回転寿司の食べログランキングでもトップを獲得しているほどの人気ぶり!おすすめはサーモン、花咲蟹の鉄砲汁、白子や、秋刀魚が絶品!
1日目ランチ候補③:【ウニ】函館うにむらかみ
次にご紹介するのが、函館うにむらかみ。白を基調した落ち着いた空間で、ウニ加工会社の直営店で味わうたっぷりのウニ丼が楽しめます。保存料であるミョウバンを使っておらず、ウニ本来の甘味は格別。他にも、海の幸メニューがたっぷり。
そんな函館うにむらかみで、おすすめのメニューは、スペシャル無添加生うに丼2900円(香の物・味噌汁付き)。

札幌の海鮮丼の超人気店なので、事前に予約すると良いでしょう!
1日目ディナー候補①:【いくら丼】羅臼料理はちきょう
はちきょうは目利きのできる元猟師さんの店ということもあり、美味しい”いくら”がたらふく堪能できることが特徴です。はちきょう本店。「おいさーおいさー」の掛け声とともにイクラをこれでもかとご飯にかけまくる「つっこ飯」が有名です!あふれんばかりのいくらを試してみてはいかがでしょうか。

他にも海鮮類全般に安くてコスパの良いお店です。とても大きいサーモンハラスが安価で食べられて以前びっくりした記憶も。
1日目ディナー候補②:【炉端】北の海鮮炙り ノアの箱舟


英国人建築家「ナイジェル・コーツ」が手掛けた建物だとか。

1日目ディナー〆候補①:【札幌ラーメン】彩未
札幌ラーメンで絶対外していけないのが彩未です。特に彩未は食べログで高い点数を獲得しており、全国に名をとどろかせる名店。しょうがの味がたっぷり味わえる味噌ラーメンは至極の一品。

筆者もこの彩未には何回もお世話になっていますが、接客サービスもいいので、ついついまた来てしまう、そんなお店です。
トッピングに関しても、もやしはシャキシャキ、炙りチャーシューの上には僅かだけどおろし生姜が乗っていることも良いアクセントに
1日目ディナー〆候補②:【札幌ラーメン】雪風
すすきのでも、中島公園方面にある有名なラーメン屋。味のはっきりとした濃厚みそラーメンが人気。そのため、すすきのにある本店はここ10年ほどの新しいお店ですが、連日大盛況
雪風は有名ですが、他の札幌ラーメンの有名店(すみれ、信玄など)と比べると少し認知度が低いかもしれません。もしくは、以前は開店が夜の9時、閉店が翌日の午前3時であったこともあり、飲み会帰りのサラリーマンに愛されているお店という認識の方も多いのではないでしょうか。

札幌ラーメンのナンバーワンの座は上述の彩未かこちらの雪風のどちらかだと思っております!
最近は時間も改訂され夜17:00~翌3:00までの営業となっているので、以前のイメージは払拭しなければいけませんね。まだ行ったことのない人には是非とも行ってほしい名店です!
1日目ディナー〆候補③:【札幌ラーメン】一幻
もし”海老スープが好きな方”には一幻がおすすめ!最近は東京駅や新宿などにも出品しているので、東京の方にも馴染みがあるかもしれません。
1日目ディナー〆候補④【牡蠣】5坪
ラーメン食べた後に、少し飲みたい。そんな時におすすめ!牡蠣1枚、100円で食べられます。サービスとして牡蠣を+してくださる、というすごいコスパが魅力的な五坪。
そもそも、東京で牡蠣を食べるとなると、一つ云百円しますよね。決して100円では食べるのは難しいかと思います。ここの牡蠣の値段は東京の牡蠣の値段を知っている人からすると破格値。
2日目ランチ候補①:【札幌スープカレー】SAMA
スープカレーの肝となるのが、素材は基よりスープ。スープの種類としてトマト、ココナッツ、海老などありますが、中でもお勧めなのはココナッツスープと海老スープ。特に、ココナッツスープはSAMAが美味しいです。

スープカレー初心者には「SAMAの鳥軟骨とチーズのココナッツスープ」をおすすめすること早6年。今のところ不満の声を聞いたことがありません。
2日目ランチ候補②:【札幌スープカレー】奥芝商店

ご飯の量は選べますが、相当な大食いの人でない限り、一番大きいのは頼まないほうが無難。同様にスープカレーの量が多い店舗としてはひげ男爵が挙げられます。
2日目ランチ候補③:【札幌スープカレー】SUAGE+

2日目ランチ候補その他:
他にも、野菜が美味しいスープカレーを食べたい方にお勧めなのがSAMULAI、辛さを自分で調整して食べれる一灯庵 、双方共に行く価値のある名店。札幌はスープカレー屋の聖地であることから、他にも美味しいお店も。 ▼詳しくは下記の記事でご紹介します。2日目スイーツ候補:【札幌スイーツ】円山パンケーキ

パンケーキはスイーツ好きなら外せない一品。行くなら円山パンケーキ。札幌市民の若年層、特に女性に支持されています。
2日目ディナー候補①:松尾ジンギスカン札幌駅前店
「松尾ジンギスカン」は北海道を代表するジンギスカンのブランド。道外から北海道を訪れた人の多くが、食べてみたいと思う人気商品の味。札幌駅から徒歩3分と近く、利便性も抜群。
2日目ディナー候補②:札幌ジンギスカン だるま
昭和29年創業、60年もの間ジンギスカン屋として繁盛している老舗。ぶつ切りの野菜と羊の肉が豪快に鉄鍋に乗せられ、秘伝のタレが絶品。そしてダルマの裏メニューはほうじ茶を頼みます。ご飯にタレとお茶をかけて締めに食べるのがツウ。数量限定の「上肉 1080円(税込み)」と「ヒレ肉 1080円(税込み)」は人気どころ。
2.小樽→積丹岬→余市→ニセコの1泊2日モデルコース
夏に北海道に来た方にお勧めするのがこちらのドライブルート。内容としては、小樽方面に車を走らせた後、その足で積丹半島に行き海を堪能。その後、ニセコで一泊してそのまま札幌に帰る、といった1泊2日のモデルコース。もし、積丹半島で折り返せば、日帰りのドライブコースにも。このドライブの見所は主に下記7点です
- 1日目昼:小樽の市内観光
- 1日目昼:神威岬から見る積丹ブルー
- 1日目昼:仁木町での果物狩り
- 1日目夜:余市町の柿崎商店
- 1日目夜:ニセコで温泉・宿泊
- 2日目昼:ニセコのミルク工房
- 2日目昼:ニセコ周辺で遊ぶ
1日目昼:小樽の市内観光
1日目昼:神威岬から見る積丹ブルー
次は向かうのが、積丹です。上述した、7つの主な観光スポットの内、特に若い世代20~30代に喜ばれるのが神威岬から見る積丹ブルー。

見てもらいたいのが、この透明さ。高いところから撮っているのにも関わらずこの美しさ。
この積丹ブルーは神威岬から見ると良いでしょう。横を一瞥すると広大な光景が広がってます。
なお、この積丹は日本全国のうにの生産量のトップを占め、実際に泳ぐと、積丹の海で中にウニをたくさん見かけるでしょう。
但し、密漁は禁止されているのでご注意ください。稀に、観光客の方でウニを採って捕まっている方がいるそうです。道民は海が冷たすぎることを知っているので、資格を有する猟師さん以外はそもそも海に入らないので、海水浴を楽しんでいる方がいたら十中八九 観光客でしょう。
1日目昼:仁木町での果物狩り
この積丹半島の近くにある仁木町では、比較的安価で果物狩りを楽しめます。時期に応じて、対象の果物が変わるのでHPをチェックしてみてくださいね!
※写真はさくらんぼ狩り時の様子です。1000円で食べ放題。これも世間一般安いのではないでしょうか。
1日目夜:余市町の柿崎商店

閉店が19時なので、18時には到着するようにしてください。
写真はうに丼。うに丼にはバフンウニと紫ウニと2種類。バフンウニの方が見た目がマイルドな反面、値段が高い傾向にあります。
1日目夜:ニセコで温泉・宿泊
余市・仁木町から内陸部に車を走らせること1時間半~2時間でニセコには到着します。ニセコは北海道における温泉街として有名ですね。昆布温泉、昆布川温泉など、様々な温泉がありますので、幾つかの温泉は聞いたことある、といった方も多いのではないでしょうか。 ▼ニセコでのおすすめの温泉2日目昼:ニセコのミルク工房

ニセコで一泊して、温泉で療養し、さあお腹がすいてきた。そんなときはニセコのミルク工房のランチビュッフェがお勧め!
ミルク工房にあるプラティーヴォでは羊蹄山を見ながらランチができるという、好ロケーション。しかも、新鮮な野菜を存分に使った料理を堪能できるのが特徴です。対象がドリンクの他に野菜と乳製品と盛りだくさん。
注文スタイルとしては、メインディッシュとしてパスタ等の一品料理を注文し、それ以外をビュッフェで野菜を取る形式。料金は1550円とリーズナブル。特に飲むヨーグルトや、ポテトサラダ、新鮮な野菜が非常に美味しいです。このニセコのミルク工房でご飯を食べた後、札幌に帰ってもよし。途中でどこか立ち寄ってもよし。
2日目昼:ニセコ周辺で遊ぶ
ニセコはパークゴルフができる場所が何箇所かあり、比較的安価でできます。ちょっと時間が余ったときはニセコのパークゴルフで皆でわいわいするのも良いでしょう。他にも、遊園地が好きな方は近くに留寿都リゾートに行くのが良いかもしれません。3.函館の1泊2日モデルコース
函館発着で1泊2日のモデルコースをご紹介。函館へのアクセスは、飛行機だと新千歳空港から函館空港、電車だと、特急列車、その他レンタカーやバスなどが挙げられます。
- 1日目昼:五稜郭+五稜郭タワー
- 1日目昼:函館ラーメン(滋養軒orあじさい)
- 1日目夜:函館山の夜景(表と裏)
- 2日目朝:函館朝市
- 2日目昼:B級グルメ(ラッキーピエロ and ハセスト)
- 2日目昼:函館スイーツ(ミルキッシモ or きくちのソフトクリーム)
- 2日目夜:BAYエリアの金森赤レンガ倉庫
1日目昼:五稜郭+五稜郭タワー
皆様は五稜郭という場所をご存じでしょうか。五稜郭は、元々は江戸時代末期に蝦夷地の箱館府に建造された稜堡式の城郭のこと。つまり、「箱館奉行」の跡地であり、新撰組の最後の砦となったことで知られた郭城です。
そんな五稜郭ですが、御散歩をするなら絶好の場所で、特に春は桜の季節で綺麗な桜並木の中で気持ちもリフレッシュできることかと思います。一方で、冬は綺麗な雪景色が拝めます。
では、これらの景色はどこで見るのがベストでしょうか。おすすめの場所としては、五稜郭タワー。五稜郭に隣接するタワーのことです。時刻は夕暮れ時がおすすめです。ここ展望台からは五稜郭の美しい星形と函館市街や函館山を見れます。
1日目昼:函館ラーメン
ラーメン好きな方には函館ラーメンは塩ラーメンの印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。滋養軒や、あじさいなど全国的にも塩ラーメンの有名店も。
1日目夜:函館山の夜景(表と裏)
函館山の夜景は日本3大夜景に数えられるほど有名。一般的に「百万ドルの夜景」として知られています。頂上までロープウエイで行くと上記写真のような夜景を堪能できるでしょう。これを函館の表夜景と言います。
一方、裏夜景というのは何を指しているのでしょうか。裏夜景とは、函館山の裏夜景から市街を眺めたときに見える夜景や、夜景が海面に移った様子のことを指します。例えば、公立はこだて未来大学、 城岱牧場、 大森浜などが、一般的に知られている裏夜景スポットです。

中でも筆者がお勧めするのが、函館の亀田中野町のカフェ「ノースマン」から見る夜景。ここからの夜景は地元の人しか知られていない穴場スポット。
2日目朝:函館朝市
蟹が路上を歩いている函館朝市やイカ釣りができる函館朝市駅ニ市場は体験的・視覚的にも楽しめます。子供連れだと特に楽しめる観光スポット。
朝市の蟹販売者は路上に蟹を走らせることによって注目が集めているよう。確かに、威勢のいい蟹は食欲を増幅させますね!
朝市では安いところではたったワンコイン500円で海鮮丼を食べられます。朝が苦手な方も、早起きして朝市に出向くほどの価値があるのではないでしょうか。
2日目昼:ラッキーピエロ
函館の観光客向けのグルメで押さえてほしいのがラッキーピエロ、通称ラッピです。
ここのチャイニーズチキンバーガーは絶品。
そもそも、ここラッキーピエロは函館限定ということもあり、函館市内にいくつものチェーン店を持つ人気店。このお店は総じてコスパが高いことでも有名です。例えば、超でか盛りのオムライスや函館山バーガーという特大ハンバーガーなどがその代表格。そんな背景から、観光客のみならず函館の学生が賑わう人気の高い観光スポット。
2日目昼:ハセガワストアー
また、ラッピ同様、ハセガワストアー(通称ハセスト)の焼き鳥弁当も、函館市民や観光客に愛されている函館のB級グルメ。もし近くにハセストを見つけたら是非いってみましょう!
2日目昼:函館スイーツ
最後にスイーツが好きな方にはミルキッシモ やきくちのソフトクリームが美味しいので余力があれば行って見てくださいね。
2日目夜:BAYエリアの金森赤レンガ倉庫
出典:GOIN<ゴーイン>
BAYエリアにあるレンガの倉庫群である金森赤レンガ倉庫。明治時代、渡邊熊四郎(初代)という方がここで最初の営業倉庫を開業し、預かり貨物量が増えてこのような倉庫群になったそうです。今は倉庫としての役目を終え、土産物などの店舗。4つのエリア「BAYはこだて」、「金森洋物館」、「函館ヒストリープラザ」、「金森ホール」に分かれております。観光客にはレトロな雰囲気を相まって人気スポット。そして、雰囲気が良いせいか、カップルのデートスポットにもなっております。やはり旅行というのはどこにいくかより、誰といくかも大事な要素になってくるかと思います。是非ご友人、ご家族、もしくは恋人と素敵な時間をお過ごしください。この記事がその役に立てれば嬉しいに越したことはありません!
