是非買ってほしい兵庫のおみやげ特集

是非買ってほしい兵庫のおみやげ特集

定番から珍しいものまで、兵庫らしいおみやげを集めてみました。観光はもちろん、お仕事で兵庫に来られた方も、何かおみやげをとお考えなら、是非ご覧頂きたいです。

<神戸スイーツ>

兵庫といえば、神戸のスイーツを外せませんよね。どなたにも喜ばれると思います。

☆神戸ビュースポット

1923年、神戸に亡命してきた菓子職人のロシア人ゴンチャロフが店を構えたのが始まりで、それ以来90年余り、神戸でチョコレートを作り続けて来た老舗。 そのゴンチャロフがおみやげに考え出したのがこの「神戸ビュースポット」。神戸をイメージした可愛い箱を開けると、中にはひと口大のチョコレートが並び、チョコレートの包み紙に神戸の名所が描かれているので、おみやげにピッタリ。ゴンチャロフですので、もちろん味の方も間違いなしです。☆デンマークチーズケーキ ふわふわのスポンジケーキの上を、デンマーク直輸入の生チーズをブレンドしたチーズが覆う、手作りのチーズケーキです。食べる前にオーブントースターで焼くと、熱々にチーズがとろけて、まるでケーキのチーズフォンデュのよう。他では味わえない一品です。

☆神戸プリン

1993年、何か神戸の街にふさわしいおみやげをと考え出されたのが「神戸プリン」。今ではすっかり、神戸のおみやげの定番に数えられる存在となりました。コクがあるのに柑橘系の風味がほのかに広がって、爽やかな後味。シンプルで飽きの来ない味わいは、神戸っ子からも愛されています。そして主要な駅や空港、サービスエリアなどのおみやげ店に置いてありますので、買い求めやすさも魅力のひとつです。 神戸プリン

☆神戸六景ミニゴーフル

神戸六景ミニゴーフル

出典:じゃらん

いわずと知れた、神戸の銘菓ゴーフル。創業1897年。100年以上もの長きにわたり、風月堂は神戸のスイーツを支えて来ました。今やゴーフルにも様々な種類がありますが、いかにも神戸らしい商品なのが「神戸六景ミニゴーフル」です。ミニゴーフルが入った缶の蓋に、版画家 川西祐三郎氏が描いた神戸の風景があしらわれています。全部で6種類の風景があり、気に入ったものをひとつでも良いですし、6種類揃えても楽しいです。
観光アドバイザー

それぞれバニラ、ストロベリー、チョコのゴーフルが入っています。神戸以外では、明石海峡大橋バージョンも。

<兵庫の特産品>

ここからは兵庫を代表する特産品と、それを使った商品をご紹介します。

☆神戸牛しぐれ煮

神戸牛を醤油、酒、砂糖などでじっくり煮込んで、しぐれ煮にしました。ごはんのお供に、またはお酒の肴にいかがでしょう。いろいろなお店からその店独自のしぐれ煮が発売されていますが、今回ご紹介するお店は、明治創業という老舗の神戸牛専門店「辰屋」。 保存料、化学調味料不使用で、昔ながらの味を守りながら、丁寧に手作りされています。

☆いかなごのくぎ煮

いかなごのくぎ煮は、淡路島から阪神間にかけて、水揚げされるいかなごの新子(稚魚)を醤油とざらめ、生姜で煮た家庭料理です。 毎年いかなご漁が解禁になる春先には、あちらこちらからいかなごを炊く香ばしい匂いが漂って来て、街に春の到来を告げます。 水気がなくなるまで煮込んであるので日持ちが良く、ごはんのお供に常備しておけます。 小売店の他、主要駅や空港、サービスエリアなどのおみやげ店、スーパーなどでも買うことができて便利です。

☆ほたるいかの沖漬け

ホタルイカといえば富山をイメージされるかもしれませんが、水揚げ量は兵庫もトップクラスで、中でも浜坂漁港はホタルイカの水揚げ日本一です。 山陰沖で獲れるホタルイカは小ぶりで食べやすい大きさ。 沖漬けは、丸ごと醤油ダレに漬け込むのでイカの旨味が凝縮され、程よい甘味とコクがイカ全体に浸み込んで深い味わいに。 ツルツルの食感で、ごはんは勿論、お酒のすすむ一品です。 浜坂以外でも香住などの地元の水産加工会社の多くが自家製で作っているので、それぞれに味の違いがあり、食べ比べてみるのも楽しいかも。 水産加工物を扱っている鮮魚店やおみやげ店で購入できます。

☆丹波栗

粒が大きく甘さに優れた栗で、日本書紀にも登場するほど歴史は古く、幕府や朝廷に献上され、そのことから全国に名が知られるようになりました。この丹波栗を使った、お勧めの和菓子をご紹介します。

◇栗きんとん・栗おはぎ

栗きんとん・栗おはぎ

出典:食べログ

1855年(安政2年)創業の、丹波篠山にある老舗和菓子店「清明堂」で、秋の新栗が出る時期だけ販売される人気商品。「栗きんとん」はほっこりとしていて、栗そのものの味を大切にするためにほのかな甘さ。口に入れるとふわっと溶けます。 「栗おはぎ」は栗の餡で餅米100パーセントのおはぎを包んであります。 ほくほくとした栗ともっちりとしたおはぎの食感が絶妙。 栗が丸ごとひとつ入った栗形の可愛い「栗まんじゅう」も人気で、こちらは通年購入できます。
清明堂 住所:篠山市二階町59 電話:079-552-0159 営業時間:9:00~19:00 定休日 水曜日 アクセス:JR篠山口駅から神姫バス二階町バス停下車、徒歩すぐ。

◇栗蒸し羊羹

ゴロゴロと栗の入った羊羹の、羊羹部分までもが栗という、正に栗まみれの贅沢な羊羹。 もちもちの弾力で上品な甘さ。一気に食べてしまいそうです。
鹿生堂 住所:篠山市乾新町59 電話:079-552-0314 営業時間:8:30~18:00 定休日 木曜日 アクセス:JR篠山口駅から神姫バス西町バス停下車すぐ

☆丹波黒豆ケーキ

しっとりとしたケーキの生地に、自然な甘さで、しっかりとした食感の大粒丹波黒が入っています。丹波黒とは兵庫県丹波地方発祥の、極大粒の高級黒大豆です。飽きの来ない、やさしい味わいで人気があります。冷やして食べると更にしっとりと美味しくなります。

☆塩味饅頭

古くから塩の産地として知られる赤穂。 この特産品の塩を使った和菓子が、赤穂名物「塩味饅頭」です。 塩味饅頭を製造しているお店は赤穂には何軒もありますが、1764年創業の「元祖播磨屋」が、その名の通り元祖です。 赤穂藩の御用菓子司となり、塩味饅頭を献上していました。 それ以来現在に至るまで作り続けてきた饅頭は、少し柔らかめの落雁のような生地でこし餡を包んでいます。 こし餡の甘さを塩で抑え、すっきりとした上品なお味に仕上がっています。 元祖播磨屋

☆オニオンスープ

淡路島特産の玉ねぎをじっくり炒めて、旨味とコクを出したオニオンソテーがたっぷりのスープ。コンソメベースのあっさりとした優しい味わいで、淡路島産玉ねぎ特有の甘さが、口いっぱいに広がります。パッケージは可愛らしい玉ねぎ型で、見た目にも楽しめます。
鳴門千鳥本舗 直営店 淡路夢舞台店 住所:兵庫県淡路市夢舞台2番地 電話:0799-74-1234 営業時間:9:30~18:00 定休日 水曜日(不定休)

☆ミルクジャム

淡路島の新鮮な牛乳を使い、2時間じっくり煮詰めて作るジャム。 濃厚ですが、どこか優しさと懐かしさを感じる味と香りです。 ミルクジャム以外にも様々な種類のジャムがあり、中でもポートタワーをイメージしたボトルに入った、二層になったジャムがおみやげに人気です。

☆福寿 純米大吟醸

神戸市の灘区、東灘区、西宮市は、灘の生一本で知られる、日本酒の生産地「灘五郷」と呼ばれる地域です。 どの酒蔵の日本酒も素晴らしく、お酒好きの方のおみやげに最適ですが、お勧めしたいのは灘五郷のひとつ、御影郷にある神戸酔心館の「福寿 純米吟醸」です。 このお酒は過去4度、ノーベル賞授賞式の晩餐会で振る舞われ、あのips細胞の山中教授も飲まれました。 兵庫県産のお米や西宮の名水、宮水を使い、完全手作業で醸されます。果物のような香りと、ふくよかな米の旨味が味わえる純米吟醸です。
観光アドバイザー

このお酒の売り上げの一部は、ips細胞研究所に寄付されるそうです。

☆神戸ワイン

神戸ワイン

出典:http://www.city.kobe.lg.jp/

神戸産のブドウ100パーセントのワインで、仕込みから熟成、瓶詰まで、神戸ワイナリーで行っています。 栽培品種はメルロー、シャルドネ、カベルネなど。 ここ数年、評価の上っている神戸ワインですが、中でも人気は「べネディクシオン」。 昨年、国産ワインコンクールで銅賞を受賞。神戸ワインの中でも最も評価の高いワインです。
ここにご紹介しましたのは数ある名産品の一部ですが、兵庫の楽しい思い出の一助になれば幸いです。
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