神戸で美味しいカレーを食べられるお店を厳選

神戸で美味しいカレーを食べられるお店を厳選

日本の国民食の代表である「カレー」ですが、元々はインドの食べ物ですね。 古くから外国との貿易港として栄えて来た神戸にも、数多くのカレー店があり、「正統派インドカレー」から、日本人の舌に合わせてアレンジした「オリジナルカレー」まで、様々なカレー店が軒を連ねています。というわけで今回は神戸で美味しいカレーを食べられるお店を厳選いたしましたので是非ご覧になってください。 PR

【サヴォイ】

サヴォイ

出典:tabelog.com

正統派欧風カレーを作り続けて30年近く。神戸でカレーと言えば、必ずこのお店の名前が挙がるほど有名なのが、ここ「サヴォイ」です。1988年創業の老舗カレー専門店は、三宮の中心であるセンタープラザの地下飲食街に店舗を構えていて、店内はカウンターのみと言う、昭和レトロな雰囲気をぷんぷんと醸し出しています。 このお店のメニューは「ビーフカレー」だけと言う、直球勝負の潔良さです。インドカレーと違ってとろみのあるルーは、牛肉を原型が留めないほど煮込んでいるヨーロッパスタイル。このルーが、やや硬めに炊き上げられたターメリックの効いたサフランライスに良く絡んで、辛さの中にも旨味が出ていて美味しいと大変好評です。 最近、流行のスパイシーなカレー好む方には物足りないと思われるかもしれませんが、その分辛さ・旨味・スパイスのバランスが絶妙に取られている為、マニアックな味にならず、飽きの来ない味は「これぞ欧風カレーの王道」と言えるでしょう。インドカレーとは一味違った正統派欧風カレーを食べに、一度は訪れて欲しいお店ですね。
住所 神戸市中央区三宮町1-9-1 センタープラザ東館B1F TEL 078-333-9457 営業時間 11:00~19:00 定休日 年中無休(年末年始を除く) アクセス JR・阪急・阪神・市営地下鉄の各三宮駅から徒歩5分

【インド亭】

インド亭 神戸

出典:tabelog.com 日本でも有数のカレー激戦区である神戸で、ストレートな名前で勝負している「インド亭」は、親子二人の二人三脚で営んでいるカレー店。 お店は神戸の「ディープスポット・新開地」と言う場所柄から、非常に庶民的な価格で本格的インドカレーが楽しめると、地元民から大変好評です。お店の外観はインド料理店と言うよりも一見屋台風で、コンセプトはズバリ「居酒屋感覚で本格的インドカレーを食べる」。

このお店のお勧めメニューは「チキンカレー」で、チキンとたっぷりスパイスでじっくり煮込んだルーは、少しとろみの付いたスープ状です。味は辛さを抑え、甘味のある独特のコクを出した日本人の口に合わせたもの。お腹に優しい味わいのルーに、表面はパリッとして中身はもっちりの「ナン」を浸けて食べると、思わずお代わりしたくなるほどの美味しさです。 「タンドリーチキン」もお勧めしたい一品の一つで、これをあてにビールを飲む常連客も多いですよ。「タージマハールビール」や「ラッシー」等のアルコールやソフトドリンクも充実していますから、女性にもお勧めしたいですね。見た目はインド人そっくりの日本人マスターの本格的インドカレーを食べに、神戸のディープスポットの新開地へ、行ってみてはいかがでしょうか?
住所 神戸市兵庫区新開地1-2-23 TEL 078-531-2277 営業時間 11:30~14:30 17:00~22:30 定休日 水曜日 アクセス 神戸電鉄・市営地下鉄の湊川駅から徒歩2分

【カラピンチャ】

カラピンチャ 神戸

出典:tabelog.com 「カレー」と言えば、多くの方が「インドカレー」を想像されると思いますが、ここ関西では「スリランカカレー」もカレーマニアの間では静かなブーム。 そのスリランカカレーが食べられるお店が、阪急王子公園駅すぐにある「カラピンチャ」です。スパイスの一種を店名にした「カラピンチャ」は、スリランカの家庭料理に惚れ込んだ日本人シェフが、現地のレストランや家庭で修業して、2013年にオープンしたばかりのお店です。厳密にはスリランカの家庭料理レストランですが、やはりメインは「スリランカカレー」。

メニューは「チキン」「エビ」「ベジ」の三種類のみと言う、いたってシンプルなもので、細やかなスパイスの効いた優しい味は、女性からも非常に支持されています。 お店は小さいながらもアットホームな雰囲気を味わえ、カレーでは満腹感を覚え、それでいて胃は軽快になると言う、何とも不思議な「スリランカカレー」を体験してみましょう。
住所 神戸市灘区王子町1-2-13 TEL 078-805-3039 営業日 11:30?16:00(売り切れ次第終了) 定休日 毎週月曜日と第3火曜日(祝日の場合も休み) アクセス 阪急王子公園駅から徒歩1分
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【64 CURRY(ロクヨンカレー)】

ロクヨンカレー 神戸

出典:kobegurume.net

神戸のディープスポットの一つである「元町高架下(モトコー)」に、2014年にオープンしたカレー屋が、ここ「ロクヨンカレー」。カラフルな外観の店舗はオシャレなカフェテリア風で、白を基調とした店内は、ポップだが落ち着いた雰囲気です。 ロック好きのマスターが経営するこのお店の看板メニューは、店名と同じ「64カレー(キーマカレー)」。このカレーは、艶々に輝いたルーにフライドオニオンがたっぷり入り、刺激の強いスパイスとオニオンの食感が楽しめると大変好評です。 もう一つの人気メニューの「チキンカレー」は、柔らかく煮込んだチキンにマイルドなルーが絡み、ココナッツミルクのコクも出ていますから、女性にも人気が高いですね。この他にも「今週のカレー!」と、大きく銘打った「週替わりカレー」もお勧めしたいメニューの一つです。店の外側に大きく書かれた「No Curry、No Life! カレーがすきっ!」の看板を目指して、ちょっとロックなカレーを味わいに行ってみませんか?
住所 神戸市中央区元町高架通2-150 TEL 078-381-5649 営業時間 ランチ11:30~15:00 ディナー18:00?21:00 定休日 不定休 アクセス JR・阪神の元町駅から徒歩1分

【カウボーイカレー】

カウボーイカレー 神戸

出典:blogs.yahoo.co.jp

数多くカレー店が軒を連ねている神戸でも、ちょっと変わったカレー屋が、このお店「カウボーイカレー」です。 神戸の西端から三木市へと南北に貫いている国道175号線から、少し入った所にあるお店はウエスタン風の外観で、車かバイクでしかたどり着く事が出来ません。 店内も同様にウエスタン調に統一されており、鹿の角や南軍の旗の飾りと共に「ローハイド」がBGMに流れる店内は、テキサスの片田舎のレストランの雰囲気を味わうことができるでしょう。 このお店の売りは牛肉をじっくり煮込んだカレーで、中でもお勧めなのが「かっぱカレー」です。黒毛和牛の上あばら肉を使ったこのカレーは、焼くと固くなるあばら肉を、トロトロになるまで煮込みに煮込んだ物です。 看板メニューである「ワイルドチョコレートカレー」は、辛いカレールーにビターチョコレートを溶かし込んだ、この店の完全オリジナルメニュー。他のお店のカレーでは決して味わう事の出来無い、芳醇な香りと甘味が出ています。 「No Pork!No Chicken!」と書かれた看板には、ビーフ100%から来る自信が感じられ、テンガロンハットのスタッフからはアメリカ南部の陽気さが伝わって来ます。ちょっとバイクでツーリングがてらに寄って、カウボーイ気分を楽しんでみるのもいいですよ。
住所 神戸市西区神出町小束野58-101 TEL 078-964-3345 営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00(L.O.20:30) 定休日 水曜日、第2火曜日 アクセス R175号小束野北交差点を東へ向かいすぐ 神姫バス小束野停留所から徒歩約5分

【misono(みその)】

みそののカレーうどん

出典:tabelog.com

日本最古温泉街として全国的に有名な有馬温泉。関西はもとより、日本中から観光客が訪れるこの地に店舗を構えている「misono」は、夜はベルギービールのバーとして営業していますが、昼のランチタイムには一風変わった「カレーうどん専門店」として有名です。 お店の外観はジャズ喫茶の様な雰囲気ですが、中に入るとカウンターとお座敷がある、和洋折衷した洋風居酒屋。このお店でお勧めしたいメニューは「牛すじ煮込みカレーうどん」で、濃厚なカレールーの中に、じっくり煮込んだ牛すじが入った、マスター自慢のメニューです。 ルーは長時間煮込んだ粘りのあるとろみで、カツオ出汁と共にスパイスが良く効いていますが、辛さも刺激的な物ではなく、後からじわっと来るマイルドな風味です。 トッピングの種類も豊富で、トンカツにチーズを乗せるなどの、オリジナルメニューを作る楽しさも味わえますね。 温泉で温まった体と胃袋を満たすのには、お勧めしたいカレーですね。
住所 神戸市北区有馬町869-2 TEL 078-904-0147 営業時間 ランチ11:30~15:00(売切れ次第終了) ディナー17:30~22:00(CLOSE 24:00) 定休日 水曜日 アクセス 神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩約8分

【ボナルーカフェ】

関西一の海水浴場として有名な、須磨の国道2号線沿いに建つ「ボナルーカフェ」は、オシャレなカフェバーとして有名ですが、カレーが大変美味しいと評判の高いお店。古い洋館を改築した店内は、リゾート地にあるカフェの様なデザインで、BGMには洋楽のジャズやブルースが流れています。 このお店でお勧めしたいメニューは「ボナルーカレー」で、牛すじと10種類の野菜をじっくり煮込んだルーは非常にとろみが付いていて、スパイスとフルーツの甘味が絡み合って、独特のコクを味わうことができるでしょう。 もう一つお勧めしたいカレーは「エビとアボカドのカレー」で、濃厚ルーとエビ・アボカドの旨味の組み合わせが絶妙と、TVレポーターからも絶賛されるほどの美味しさです。バンド活動もしているマスターは音楽にも拘っていて、有名ミュージシャンを招いてライブを開催したりも。
観光アドバイザー

お酒とカレーとミュージックを同時に楽しむ事が出来る、お得感満載のお店ですよ。

住所 神戸市須磨区須磨浦通4-6-16 2F TEL 078-737-2480 営業時間 12:00~24:00 定休日 無休 アクセス JR・山陽電鉄須磨駅から徒歩2分

【アイランド カフェ&バー 甲南店】

アイランド カフェ&バー 甲南店 カレー

出典:tabelog.com

近年静かに勢力を伸ばして来ているのが、これぞ「ジャパンカレー」と言える「淡路島カレー」。淡路特産の玉ねぎを使ったこのカレーは、国内に着々と取り扱い店舗を増やして行っています。その中でも特にお勧めしたいのが、甲南本通商店街にある「Ailand Cafe & Bar(アイランド カフェ&バー)」。 淡路島出身のオーナーが2015年にオープンしたこのお店は、カフェ&バースタイルですが、淡路島産の食材に拘ったランチが好評で、中でも「淡路島カレー」は特に大好評です。このカレーの美味しさの秘密はルーにあり、16種類以上のスパイスが辛さを出すと同時に、丸ごと1個の玉ねぎと数種類のフルーツが絶妙な甘さを演出し、鶏がらスープとデミグラスソースが独特の深い味を出しているのがポイント。このお店でお勧めしたい「スタウトポークカレー」は、このルーにスタウトビールで煮込んだトロトロポークがトッピングされていて、インドカレーとは一線を画す味を体験する事が出来るでしょう。 インドカレーとは一味違う「ジャパンカレー」を食べに、甲南本通商店街を散策してみるのも楽しいですよ。
住所 神戸市東灘区甲南町3-3-21 甲南ビル1F TEL 078-441-7491 営業時間 11:00~22:00 定休日 水曜日 アクセス JR摂津本山駅から徒歩13分

ここまで厳選して紹介しましたが、まだまだ神戸には数多くのカレー店があります。 あなたの舌にあった「自分だけのカレー」を探しに、是非神戸を訪れて欲しいですね。 PR
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