
兵庫県でおすすめの観光名所を厳選
兵庫県は本州を縦断する形で、南は瀬戸内海、北は日本海という2つの海に接している唯一の県で、近畿地方で最大の面積を誇ります。兵庫といえば、真っ先に港町神戸をイメージされるかもしれませんが、広い兵庫県にはたくさんの観光地があります!そこで今回は兵庫県でおすすめの観光名所を厳選してご紹介します。
▼神戸はこちらをご覧ください▼
神戸港にある公園。1868年(慶応3年)に外国貨物の荷揚げ港として開設されたメリケン波止場。ここから西洋文化が全国に広まって行きました。そのメリケン波止場と神戸のシンボル、ポートタワーのある中突堤の間を埋め立て整備されたのがメリケンパークです。博物館やホテル、海洋クルーズなどお楽しみがいっぱい。
神戸のランドマークタワー。360度見渡せる展望台から、大パノラマが広がります。
レストランや床が360度回転する喫茶室などがあり、景色を眺めながらゆっくりできるでしょう。展望1Fには人が近付くと透明になる床があり、地上75メートルの高さを実感できます。
コンパクトな敷地ながらもイルカショーやラッコの餌やり、イルカやアザラシにタッチできるなど、アトラクションがいっぱい。エイが優雅に泳ぐ大水槽や日本初のチューブ型水中トンネルなど、迫力の展示も。外には遊園地もあり、小さなお子様でも遊べます。
世界遺産であり、国宝にも指定されている姫路城は、白鷺が両翼を広げたような優美な姿から、別名「白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)」。日本100名城にも選ばれています。
全国でも珍しい完全な形で遺構が残る山城遺跡で日本屈指の規模を誇り、国の史跡にも指定。その姿が虎が臥せているように見えることから「虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)」とも呼ばれ、日本100名城にも選定されてます。秋から冬にかけての早朝には、円山川の川霧に包まれ、まるで雲海に浮かんでいるように見えることから、「天空の城」、「日本のマチュピチュ」とも。
赤穂といえば忠臣蔵を思い浮かべる方も多いでしょう。その舞台の一つとなった赤穂城の城跡は、近世城郭史上非常に珍しい変形輪郭式の海岸平城とされています。国の史跡、本丸庭園と二之丸庭園は国の名勝に指定され、日本100名城にも選定。本丸には御殿の間取りが復元されており、天守台からは赤穂が一望可能。

大石内蔵助の屋敷跡に建てられた神社で、境内には内蔵助愛刀の備前長船清光・康光の大小刀を始め、吉良邸の絵図面など、義士の武具や書画などを展示した宝物殿があります。中にはK、一流の彫刻家が一人一体づつ作った義士の木像があり、見応えあり。境内には軽食や義士グッズが用意された茶店もありますので休憩がてらいかがでしょうか。
日本海に面した体験型水族館で、12メートルのメイン水槽は日本一の深さ。毎年内容が変わるイルカ・アシカショーなどの他に、オプションで水族館の裏側を覗けるバックステージツアーやイルカのトレーナー体験、イルカと一緒に泳げるアトラクションなどお楽しみがいっぱい。体験型テーマパークとして「水族館を超えた水族館」と評され、絶大な人気。
甲子園の48倍という広大な敷地にサファリパーク型の動物園と遊園が揃うテーマパーク。地元から「姫セン」の愛称で親しまれています。自然に近い形で放し飼いにされた動物たちを、バスまたはマイカーで巡りながら間近で見れる「ドライブスルーサファリ」は迫力満点!森の中を歩いて様々な動物たちを直接触ったり、エサやり体験ができるウォーキングサファリは、動物の可愛い仕草に癒されます。

また、夏期は西日本最大級のプール、冬期はアイススケートと、一年を通して遊びつくせます。園内にはレストランや売店も数多くあり、サファリグッズやお土産の買えるショップも。
出石城の城下町として整備され、碁盤の目のように町割りされていることから「但馬の小京都」と呼ばれています。出石城跡や武家屋敷、出石のシンボル時計台など、昔を今に残す街並みを歩けば、タイムスリップしたかのような気分に。
見学のできる近畿最古の芝居小屋や出石出身の画家、伊藤清永画伯の作品を展示する美術館など見所も豊富。出石はそばも有名で、40軒以上のそば屋が並びます。
何枚もの出石焼の小皿にそばを盛って供する、割り子そばの形態をとっており、徳利に入ったお出汁と薬味で戴く独特のスタイル。そば打ち体験のできるお店やそば屋巡りができるセットなどがあります。
コウノトリは兵庫県の県鳥であり、国の天然記念物。かつては日本中に生息していましたが昭和46年に姿を消失。最後の生息地となった豊岡では、昭和40年から人工飼育を始めるなど長年に亘ってコウノトリの保護、増殖に努めてきた経緯があります。
その後、地域住民と共に「人とコウノトリが共存できる環境づくり」を目指し、コウノトリの保護や増殖、野生復帰に取り組む設として平成11年にコウノトリの郷公園が設立。園内では美しいコウノトリを間近で観察でき、自然について関心を持ったり、学習できる場。
六甲山系の東部地域にある眺望をテーマにした複合施設です。2003年に整備された比較的新しい施設で、デザインも現代風にアレンジされています。レストランやショップ、休憩施設などが整備された展望公園であり、大阪湾や神戸市内を見下ろせます。
夜9時くらいまで入れるので夜景を眺めながら買い物や食事という贅沢な時間を過ごせるでしょう。
摩耶山の山頂近くにある展望台「掬星台」からも大阪湾や市街地を眺望できます。命名の由来は「手で『星』を『掬(すく)』える」場所ということで、まさに星空と夜景を観察するための展望地。
六甲山の夜景は、函館、長崎と並び「日本三大夜景」と称されていますが、三大夜景に選定されているのは摩耶山の掬星台からの眺めであり、六甲山系の数ある展望地の中でも最も人気が高いです。「きらきら小径」という青く光る遊歩道も整備され、散策も。
なお、掬星台自体は無料ですが、アクセスは三宮から摩耶ビューラインというケーブルカーとロープウェイを乗り継ぐか、マイカーやバスを利用するかどちらかに。

戦前に植物学者、牧野富太郎氏の助言を得ながら設計された高山植物園。六甲山地域は神戸市街からは想像できないくらいの寒冷な気候で、日本アルプスの高標高地でみられる植物がみられることも。園内ではコマクサやウスユキソウ、ミズバショウな 1500種類の高山植物を観察できます。
スイスのシーニゲプラッテ高山植物園と姉妹提携し、高いレベルの学術性を有することから皇室からもたびたび訪問されています。冬期を除く春から秋まで開園。
六甲・摩耶山系の西部の斜面に広がる広大なハーブ植物園。約200種類のハーブの香りと神戸市街の眺望を楽しみながら散策できます。園内にはレストランやショップも充実していて、ハーブ料理やハーブティーも堪能してみましょう。
布引ハーブ園へのアクセスにはロープウェイが便利です。新神戸駅の近くにある「山麓」駅から約10分で「山頂」駅に到着します。

懐かしいものから最新のものまで様々なおもちゃが揃い、実際に触って遊べるおもちゃのテーマパーク。保護者が一緒なら赤ちゃんからでも乗れる乗り物など、小さいお子さんが楽しめるアトラクションがたくさん。イベントやヒーローショーもあり、ファミリーにお勧め。夏はいろんな仕掛けが楽しいプールも楽しめます。
また、レストランにキッズメニューが用意されています。ショップにはオリジナルグッズの他、きかんしゃトーマスやNHK「おかあさんといっしょ」などの関連商品や、お父さんお母さんも夢中になるトミカやシルバニアファミリーの商品も豊富な印象です。
手塚治虫が、5歳から24歳まで約20年過ごした兵庫県宝塚市に、没後5年を経て1994年に設立。漫画やアニメの作品のほとんどを閲覧でき、手塚ゆかりの品や作品資料を展示されています。
玄関口では手塚治虫のライフワーク的作品の「火の鳥」のモニュメントが出迎えてくれて、三つの階に分かれている館内では、常設展示室・映像ホール・カフェ等があり、中でも手塚作品を自由に読めるライブラリーは圧巻。そして、子供の頃の絵の上手さに驚くことでしょう!
オリジナルアニメの上映やアニメ制作の体験、企画展など見所満載。大人から子供まで楽しめます。

子供たちが、仕事やサービスなどの体験を通して、社会のしくみを学べる施設。施設内には約2/3の子供サイズで作られた街があり、実際の企業がスポンサーとなったパビリオンが並んでいて、子供たちは好きなパビリオンを選んでその企業の仕事を体験します。仕事をすれば給料として施設内で使える専用通貨が貰えて、買い物をしたりサービスを受けたりも。施設内にはピザーラやドンクなどが出店。

東経135度日本標準時子午線の真上に建つ、「時」と「宇宙」を展示する科学館。建物にある時計の塔は、明石のランドマーク。日本最古で稼働時間が日本一のプラネタリウムとしても有名。

美しい夜空を眺めながら宇宙に思いをはせ、しばし日常を忘れられるでしょう。14階の展望室からは明石海峡と淡路島が一望できる他、その上の16階にある天体観測室には直径40cmの大反射望遠鏡があって、この望遠鏡を用いた天体観望会が、月1回ぐらいの割合で開催されています。

関西初上陸となった、この「アンパンマンミュージアム」。2013年にオープンした施設で、子供だけではなく、十分大人も一緒に楽しめるアミューズメントテーマパーク。館内の2階が有料エリア。1階のショッピングモールは無料で利用できますが、訪れた際には、是非とも2階のミュージアムに行って欲しいですね。2階の「やなせたかしシアター」では、実際にアンパンマンのキャラクター達がステージに登場して、一緒に歌ったり躍ったりしてくれますから、子供はもちろん、大人でも十分に楽しめます。再入場も可能ですから、「MOSAIC」で食事をした後に、再びアンパンマンと遊ぶこともできるでしょう。
天気の良い青空の下で、「子供と思いっきり体を使って遊びたい!」と思っている方にお勧めしたいのが、淡路島の「淡路ワールドパークONOKORO」。「淡路島は車で行くのには近くても、電車やバスの移動は大変では?」と思われている方も多いと思いますが、三宮駅やJR舞子駅から高速バスに乗ってしまえば乗り換えなしで到着します。
広大な敷地の中には、空中をロープ一本で滑走する「ジップラインアドベンチャー」や「芝滑り」、「3階建て立体迷路」に世界的に有名な建築物を1/25サイズで再現した「ミニチュアワールド」等があり、屋外型レクリエーション施設としては大きな人気を誇っています。
地元の食材を使ったレストランや、お土産と新鮮な野菜が買えるショップ、産直市場も。思いっきり遊んだ後は、海を眺めながら浸かれる「海の見える足湯」でほっこりとできますから、子供から大人まで十分楽しめる観光名所ですね!
玄武洞は160年前に火山の噴火によって流れ出たマグマが冷却されて固まる際に、規則正しい割れ目が作り出されたもの。その切り出しやすさから人々が採掘し、洞窟となりました。玄武洞の他に、青龍洞、白虎洞、北朱雀洞、南朱雀洞があり、玄武洞公園として整備されています。
また、ここの玄武岩の磁気が現在の地磁気の方向と反対の向きを示すことから、古代の昔、地球の磁場が反転したことが発見された場所でもあります。山陰海岸国立公園に含まれ、国の天然記念物に指定。あじさいの名所であり、毎年「あじさいまつり」も開催されるので要チェック。
山陰海岸の中でも屈指の名勝地で、「日本の水浴場88選」「日本の渚百選」にも選ばれています。約1キロ続く白砂の海岸と遠浅の青い海がとにかく美しい海水浴場。夏は、花火大会や遊覧船で珍しい景色を巡るなど楽しみがいっぱい。
瀬戸内海に浮かぶ最大の島。国生みの神話にも登場し、山と海に囲まれた自然豊かな淡路島には、観光名所も多々あります。島内に鉄道はありませんので、淡路島への交通は本州からは明石海峡大橋、四国からは鳴門大橋を使って、高速バスやマイカーあるいは明石からの船のみ。
約16ヘクタールの山の斜面に、一面の花畑が広がります。それはまるで青い空と海を背景に、敷き詰められた花の絨毯。展望台からは明石海峡大橋や関西国際空港などを望む絶景が素晴らしい。休憩所や直売所もあり、地元の野菜や特産品が買えます。
甲子園の10倍あるという瀬戸内海を望む広大な園内には、四季折々の花が咲き誇ります。150もの遊具があり、大きな池には乗り物もあって、子供たちの遊び場としても大変人気。バーベキュースペースでゆっくりとランチも楽しめます。
国生みの仕事をすべて終えられた伊弉諾尊が、最初に生んだ淡路島で余生を過ごされ、その場所が聖地とされて日本最古の神社、伊弉諾神宮。境内はとても厳かでゆったりとした時間が流れています。兵庫県の指定天然記念物になっている伊弉諾と伊弉冉(いざなみ)両大神の霊が宿る神木とされる「夫婦の大楠(めおとおおくす)」は子宝や夫婦円満祈願の信仰を集める名所。
イギリスの湖水地方をイメージした、見て触って遊べる体験型のテーマパーク。日本最多の種類を誇る「うさぎのくに」でうさぎやモルモットを抱っこしたり、コアラを間近で観察できるでしょう。パン作りや野菜、果物の収穫体験ができたり、おもしろ自転車やゴーカート、乗馬なども楽しめます。
レストランでは地元の食材を使ったご当地グルメやスイーツが味わえます。ショップでは地元の特産品やコアラグッズをご用意。厳選した材料を使った自家製品のパンやソーセージ、乳製品なども販売しています。
1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災で現れた野島断層を当時のまま保存し展示。倒壊した国道43号線の再現模型や震災当時の写真パネルの展示などで、震災の恐ろしさと備えの大切さを実感することでしょう。体験コーナーでは兵庫県南部地震と東北地方太平洋沖地震の揺れの違いを実際に体験可能。地元の食材をふんだんに使ったレストランや地元農家の新鮮野菜、海産物、地酒などを販売するショップも。
乳搾りやバター作り、子牛にミルクをあげたり野菜の収穫など様々な体験ができ、大人も子供も楽しめます。牛乳試飲コーナーでは美味しい淡路島牛乳が飲み放題。「バーベキューの館」では、本場の淡路島牛のバーベキューや焼肉が味わえます。

日本三大水仙郷の一つ。淡路島南部にある諭鶴羽山(ゆずるはさん)の、紀伊水道に続く山の斜面は、冬になると野生の水仙が群生します。7ヘクタールにわたる山の斜面に500万本ものニホンズイセンが咲き乱れる様は、海のコバルトブルー、山の緑と花の白が見事なコントラストを描きます。

柏原山系に生息していた野生のサルに餌付けを行い、自然に近い形でサルに触れあえる施設として開園されました。ここのサルたちは他のサル山と違い、大人しく、人を襲ったりしません。

約2.5キロ続く白い砂浜に約5万本の淡路黒松が茂る、瀬戸内海でも指折りの白砂青松の海岸。海水浴は勿論、キャンプ場もあり、花火大会も開催。

淡路島と四国の間にある鳴門海峡は、瀬戸内の播磨灘と太平洋につながる紀伊水道を結んでいます。昭和60年(1985年)に大鳴門橋が整備され、関西方面と四国へのアクセスは一気に便利に。鳴門海峡の最大の見どころは「渦潮(うずしお)」です。高速の潮流が生み出す渦潮は、世界三大潮流(他の2つはイタリア・メッシーナ海峡とカナダ・セイモア海峡)の中で最も速いとも言われています。
渦潮を体感するには観潮船が一番です。船上から間近で眺められるでしょう。兵庫県側(淡路島側)と徳島県側(四国側)、両方から発着しています。

山陽道と淡路島を結ぶ明石海峡は潮流が早く、古くから漁場として多くの船が行き来しています。この明石の景観は柿本人麻呂や菅原道真、松尾芭蕉などが歌にしています。平成10年(1998年)の明石海峡大橋開通によって明石海峡には人工的な要素が加わり、現在はライトアップされた橋の景観などが目玉。
山陽の明石市は、その築城に播磨出身の剣豪、宮本武蔵も関わったと言われる明石城や、日本の標準時子午線(東経135度)を通過する縁もあって整備された天文台などをアピールしています。また、淡路島側には国営公園などが整備されています。
最近になって人気が出てきているのが、橋の管理エリアの見学ツアーです。明石海峡大橋は、世界最長(全長3,911メートル、最大支間長1,911メートル)の吊り橋であり、ツアーはその建設技術や橋梁工事を学ぶ場です。高さ300メートルの塔頂にのぼるという貴重な体験できるでしょう。古き良き明石の景観を懐かしみつつ、最新のアクティビティを体験するのはいかがでしょうか。
紀淡海峡は淡路島の関わる3つの海峡のうち唯一、橋の架かっていない海峡であり、フェリーも航行していません。海峡のある部分の本州と淡路島の間は約11キロメートル離れており、間にある友が島に唯一フェリーが航行し主にレクリエーションに利用されています。
和歌山県側の「加太(かだ)」と呼ばれる地域から、紀淡海峡と友が島を眺望できるでしょう。また、淡路島の東南にあたる「由良(ゆら)」地域からも紀淡海峡をのぞめます。
にぎやかな明石海峡や鳴門海峡周辺と異なり、豊かな自然と静かな時間を味わえます。
日本で初めて太平洋を横断した咸臨丸を復元した船で、約1時間の渦潮クルージングを楽しみながら、勝海舟と航海記録などの資料館も見学可能。
豪快に渦巻く渦潮の中に、軽快に走る小型船が入って行きます。小さな船ならではの渦の近さと、迫力を存分に堪能できます。
陸上からの観潮スポット。鳴門海峡を眼下に見下ろします。レストランでは淡路島創作料理コンテスト受賞者の料理長が腕を振るいます。また、全国ご当地バーガーグランプリで1位2位を受賞したバーガーをご賞味あれ。ショップでは淡路島の特産品は勿論、お隣の徳島の特産品やここでしか買えないオリジナルグッズなど多数揃えています。
「うずしお科学館」では渦潮のできるメカニズムを学べたり、3Dシアターで渦潮を迫力ある立体映像で見れます。「ショップ うずの丘 味市場」や「絶景レストラン うずの丘」などの施設があり、淡路島の旬の味を堪能できます。展望台からは大鳴門橋が綺麗に見渡せることでしょう。
神戸の動画はこちら▼
神戸メリケンパーク
神戸港にある公園。1868年(慶応3年)に外国貨物の荷揚げ港として開設されたメリケン波止場。ここから西洋文化が全国に広まって行きました。そのメリケン波止場と神戸のシンボル、ポートタワーのある中突堤の間を埋め立て整備されたのがメリケンパークです。博物館やホテル、海洋クルーズなどお楽しみがいっぱい。
所在地:神戸市 中央区波止場町2
神戸ポートタワー
神戸のランドマークタワー。360度見渡せる展望台から、大パノラマが広がります。
レストランや床が360度回転する喫茶室などがあり、景色を眺めながらゆっくりできるでしょう。展望1Fには人が近付くと透明になる床があり、地上75メートルの高さを実感できます。
神戸ポートタワー
住所:神戸市中央区波止場町5-5
電話:078-391-6751
営業時間;<3月~11月>9:00~21:00<12月~2月>9:00~19:00
アクセス:JR、阪神元町駅から徒歩15分
阪急神戸高速線花隈駅から徒歩15分
地下鉄県庁前駅から徒歩20分、みなと元町駅から徒歩5分
須磨海浜水族園
須磨海浜水族園
住所:神戸市須磨区若宮町1-3-5
電話:078-731-7301
営業時間:9:00~17:00(7月の土曜・日曜、GW、夏休み20:00まで営業)
※ご入園は閉園1時間前まで
アクセス:JR須磨海浜公園駅から徒歩5分
山陽電鉄月見山駅から徒歩10分
姫路城
世界遺産であり、国宝にも指定されている姫路城は、白鷺が両翼を広げたような優美な姿から、別名「白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)」。日本100名城にも選ばれています。
平成の修理を経て、創建当時の白漆喰が甦り、白鷺城の名に相応しい輝くばかりの美しさ。
また、城内には数々の物語や伝説が残されており、例えば、千姫の物語や宮本武蔵の妖怪退治、番町皿屋敷のお菊井戸にお夏・清十郎の物語など、姫路城は建物だけではない魅力的なお城。城内にはAR(拡張現実)やCGを使った展示があり、専用アプリをダウンロードしたスマホなどを城内のスポットにかざすと、動画や写真付きの解説が現れます。
姫路城
住所:姫路市本町68
電話:079-285-1146
開城時間:9:00~16:00(閉門は17:00)
※4月27日~8月31日は9:00~17:00(閉門は18:00)
アクセス:JR姫路駅から徒歩15分
竹田城跡
全国でも珍しい完全な形で遺構が残る山城遺跡で日本屈指の規模を誇り、国の史跡にも指定。その姿が虎が臥せているように見えることから「虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)」とも呼ばれ、日本100名城にも選定されてます。秋から冬にかけての早朝には、円山川の川霧に包まれ、まるで雲海に浮かんでいるように見えることから、「天空の城」、「日本のマチュピチュ」とも。
朝来市
所在地:朝来市和田山町竹田
電話:079-674-2120(情報館天空の城)
観覧期間・時間:3月20日~9月18日8:00~18:00
9月19日~12月10日4:00~17:00
※気象条件等により、入場規制措置がとられる場合があります。
アクセス:JR竹田駅から登山道徒歩40分
JR竹田駅から天空バスで乗降場まで行き、徒歩20分
赤穂城跡
赤穂といえば忠臣蔵を思い浮かべる方も多いでしょう。その舞台の一つとなった赤穂城の城跡は、近世城郭史上非常に珍しい変形輪郭式の海岸平城とされています。国の史跡、本丸庭園と二之丸庭園は国の名勝に指定され、日本100名城にも選定。本丸には御殿の間取りが復元されており、天守台からは赤穂が一望可能。

すぐ傍には四十七義士を祀った「大石神社」がありますので、そちらも要チェック!
赤穂城跡
電話:0791-42-2602(赤穂観光協会)
開園時間:本丸は9:00~16:30(入園は16:00まで)
休園日 年中無休
本丸は年末年始 12月28日~1月4日
アクセス:JR播州赤穂駅から徒歩20分
赤穂大石神社
大石内蔵助の屋敷跡に建てられた神社で、境内には内蔵助愛刀の備前長船清光・康光の大小刀を始め、吉良邸の絵図面など、義士の武具や書画などを展示した宝物殿があります。中にはK、一流の彫刻家が一人一体づつ作った義士の木像があり、見応えあり。境内には軽食や義士グッズが用意された茶店もありますので休憩がてらいかがでしょうか。
赤穂大石神社
住所:赤穂市上仮屋129
電話:0791-42-2054
参拝時間:8:00~17:00
アクセス:JR播州赤穂駅から徒歩15分
城崎マリンワールド
日本海に面した体験型水族館で、12メートルのメイン水槽は日本一の深さ。毎年内容が変わるイルカ・アシカショーなどの他に、オプションで水族館の裏側を覗けるバックステージツアーやイルカのトレーナー体験、イルカと一緒に泳げるアトラクションなどお楽しみがいっぱい。体験型テーマパークとして「水族館を超えた水族館」と評され、絶大な人気。
フィッシングゾーンでは「アジ釣り」ができ、釣った魚はその場で天ぷらにしてもらえるので、釣りたてを味わえますよ!
日本海を一望できるレストランやシーフードレストラン、カフェがあり、オリジナルグッズや海産物などを買えるショップもぜひチェックしてみてください。
城崎マリンワールド
住所:豊岡市瀬戸1090番地
電話:0796-28-2300
営業時間:9:00~17:00(夏期7/20~8/31は9時から18:00まで)
※GW、夏期、お盆期間は営業時間を変更します。HPでご確認ください。
定休日 年中無休
アクセス:JR城崎温泉駅から全但バス日和山行きで約10分
姫路セントラルパーク
甲子園の48倍という広大な敷地にサファリパーク型の動物園と遊園が揃うテーマパーク。地元から「姫セン」の愛称で親しまれています。自然に近い形で放し飼いにされた動物たちを、バスまたはマイカーで巡りながら間近で見れる「ドライブスルーサファリ」は迫力満点!森の中を歩いて様々な動物たちを直接触ったり、エサやり体験ができるウォーキングサファリは、動物の可愛い仕草に癒されます。

遊園地には絶叫コースターやフリーフォールなどの他、小さなお子さんも遊べるアトラクションもあり、家族みんなで楽しめるでしょう!
姫路セントラルパーク
住所:姫路市豊富町神谷1436-1
電話:079-264-1611
営業時間:10:00~17:30 季節によって変動有り、HP参照のこと
休園日 水曜日 春夏冬休み、GW、年末年始は無休
アクセス:JR姫路駅から神姫バス姫路セントラルパーク行きで30分
出石城下町
出石城の城下町として整備され、碁盤の目のように町割りされていることから「但馬の小京都」と呼ばれています。出石城跡や武家屋敷、出石のシンボル時計台など、昔を今に残す街並みを歩けば、タイムスリップしたかのような気分に。
見学のできる近畿最古の芝居小屋や出石出身の画家、伊藤清永画伯の作品を展示する美術館など見所も豊富。出石はそばも有名で、40軒以上のそば屋が並びます。
何枚もの出石焼の小皿にそばを盛って供する、割り子そばの形態をとっており、徳利に入ったお出汁と薬味で戴く独特のスタイル。そば打ち体験のできるお店やそば屋巡りができるセットなどがあります。
但馬國出石観光協会
電話:0796-52-4806
アクセス:JR豊岡、江原、八鹿駅から全但バス出石行きで約30分
兵庫県立コウノトリの郷公園
コウノトリは兵庫県の県鳥であり、国の天然記念物。かつては日本中に生息していましたが昭和46年に姿を消失。最後の生息地となった豊岡では、昭和40年から人工飼育を始めるなど長年に亘ってコウノトリの保護、増殖に努めてきた経緯があります。
その後、地域住民と共に「人とコウノトリが共存できる環境づくり」を目指し、コウノトリの保護や増殖、野生復帰に取り組む設として平成11年にコウノトリの郷公園が設立。園内では美しいコウノトリを間近で観察でき、自然について関心を持ったり、学習できる場。
兵庫県立コウノトリの郷公園住所:豊岡市祥雲寺字二ヶ谷128番地
電話: 0796-23-5666
開園時間:9:00~17:00
休園日 毎週月曜日(休日に当たるときはその翌日)、12月28日~1月4日
アクセス:JR豊岡駅から全但バスのコウノトリの郷公園行、法花寺行コウノトリの郷公園下車
コウノトリの郷公園のすぐ傍に、お土産の買えるコウノトリ本舗も。様々なコウノトリグッズは勿論、「コウノトリ育むお米」なども販売。カフェスペースもあり、コウノトリ育むお米を使ったランチやスイーツが味わえます!
六甲ガーデンテラス
六甲山系の東部地域にある眺望をテーマにした複合施設です。2003年に整備された比較的新しい施設で、デザインも現代風にアレンジされています。レストランやショップ、休憩施設などが整備された展望公園であり、大阪湾や神戸市内を見下ろせます。
夜9時くらいまで入れるので夜景を眺めながら買い物や食事という贅沢な時間を過ごせるでしょう。
【案内】
営業時間: 9:00~21:00 ※季節・曜日・天候・店舗により違いあり
定休日: 無休(冬期は店舗により不定休)
入場料: 無料
六甲山ポータルwebサイト
摩耶山・掬星台(きくせいだい)
摩耶山の山頂近くにある展望台「掬星台」からも大阪湾や市街地を眺望できます。命名の由来は「手で『星』を『掬(すく)』える」場所ということで、まさに星空と夜景を観察するための展望地。
六甲山の夜景は、函館、長崎と並び「日本三大夜景」と称されていますが、三大夜景に選定されているのは摩耶山の掬星台からの眺めであり、六甲山系の数ある展望地の中でも最も人気が高いです。「きらきら小径」という青く光る遊歩道も整備され、散策も。
なお、掬星台自体は無料ですが、アクセスは三宮から摩耶ビューラインというケーブルカーとロープウェイを乗り継ぐか、マイカーやバスを利用するかどちらかに。

掬星台には駐車場がなく、一番近い駐車場は徒歩10分程度のところにある天上寺前の駐車場です(料金は1回500円)。
【掬星台の案内】
住所:神戸市灘区摩耶山町2-2
入場:無料
営業時間:終日(ただし公共交通機関は限定あり)
【摩耶ビューライン(ケーブルカー・ロープウェイ)の案内】
営業時間:ケーブルカーは始発10時、ロープウェイは10時10分発。
料金:ケーブルカー(摩耶ケーブル駅~虹の駅間)・ロープウェイ(虹の駅~星の駅間)いずれも大人片道440円、往復770円
定休日:毎週火曜(夏季は無休。夏季以外は火曜が祝日の場合、その翌日が定休)
電話:078-861-2998
六甲高山植物園
戦前に植物学者、牧野富太郎氏の助言を得ながら設計された高山植物園。六甲山地域は神戸市街からは想像できないくらいの寒冷な気候で、日本アルプスの高標高地でみられる植物がみられることも。園内ではコマクサやウスユキソウ、ミズバショウな 1500種類の高山植物を観察できます。
スイスのシーニゲプラッテ高山植物園と姉妹提携し、高いレベルの学術性を有することから皇室からもたびたび訪問されています。冬期を除く春から秋まで開園。
開園期間:3月下旬~11月中旬(9月に不定休あり)
開園時間: 10:00~17:00(16:30受付終了)
入園料: 大人620円
神戸布引ハーブ園
六甲・摩耶山系の西部の斜面に広がる広大なハーブ植物園。約200種類のハーブの香りと神戸市街の眺望を楽しみながら散策できます。園内にはレストランやショップも充実していて、ハーブ料理やハーブティーも堪能してみましょう。
布引ハーブ園へのアクセスにはロープウェイが便利です。新神戸駅の近くにある「山麓」駅から約10分で「山頂」駅に到着します。

この間、園内や神戸の街並みはもちろん、布引公園やダム、布引の滝などいろんな景色が楽しめるので、乗車中も目が離せません。
神戸布引ハーブ園
住所:神戸市中央区葦合町字山郡
電話:078-271-1131
入場料:大人200円
営業時間:入場は10時から、閉館は季節、曜日により異なる
東条湖おもちゃ王国
懐かしいものから最新のものまで様々なおもちゃが揃い、実際に触って遊べるおもちゃのテーマパーク。保護者が一緒なら赤ちゃんからでも乗れる乗り物など、小さいお子さんが楽しめるアトラクションがたくさん。イベントやヒーローショーもあり、ファミリーにお勧め。夏はいろんな仕掛けが楽しいプールも楽しめます。
また、レストランにキッズメニューが用意されています。ショップにはオリジナルグッズの他、きかんしゃトーマスやNHK「おかあさんといっしょ」などの関連商品や、お父さんお母さんも夢中になるトミカやシルバニアファミリーの商品も豊富な印象です。
東条湖おもちゃ王国
住所:加東市黒谷1216
電話:0795-47-0268
営業時間:平日10:00~17:00/土日祝9:30~17:00夏期(7/21~8/31) 9:30~18:00
休園日 毎週木曜日
アクセス:JR新三田駅から無料送迎バスで約30分
宝塚市立手塚治虫記念館|
手塚治虫が、5歳から24歳まで約20年過ごした兵庫県宝塚市に、没後5年を経て1994年に設立。漫画やアニメの作品のほとんどを閲覧でき、手塚ゆかりの品や作品資料を展示されています。
玄関口では手塚治虫のライフワーク的作品の「火の鳥」のモニュメントが出迎えてくれて、三つの階に分かれている館内では、常設展示室・映像ホール・カフェ等があり、中でも手塚作品を自由に読めるライブラリーは圧巻。そして、子供の頃の絵の上手さに驚くことでしょう!
オリジナルアニメの上映やアニメ制作の体験、企画展など見所満載。大人から子供まで楽しめます。

ジャングル大帝をイメージしたカフェやオリジナルグッズが買えるショップも。
宝塚市立手塚治虫記念館
住所:宝塚市武庫川町7-65
電話:0797-81-2970
開館時間:9:30~17:008(入館は16時30分まで)
休園日 毎週水曜日(祝日と重なる日、春休み・夏休みの水曜日は開館)
12月29日から12月31日(年末休館)
アクセス:JR、阪急宝塚駅から徒歩8分/阪急宝塚南口駅から徒歩5分
キッザニア甲子園
子供たちが、仕事やサービスなどの体験を通して、社会のしくみを学べる施設。施設内には約2/3の子供サイズで作られた街があり、実際の企業がスポンサーとなったパビリオンが並んでいて、子供たちは好きなパビリオンを選んでその企業の仕事を体験します。仕事をすれば給料として施設内で使える専用通貨が貰えて、買い物をしたりサービスを受けたりも。施設内にはピザーラやドンクなどが出店。

食事や休憩ができ、オリジナルグッズを扱うショップも。
キッザニア甲子園
住所:兵庫県西宮市甲子園八番町1-100 ららぽーと甲子園
電話:0570-06-4201
営業時間:第一部9:00~15:00/第二部16:00~21:00/第一部・第二部は完全入れ替え制
アクセス:阪神甲子園駅から徒歩14分
明石市立天文科学館
東経135度日本標準時子午線の真上に建つ、「時」と「宇宙」を展示する科学館。建物にある時計の塔は、明石のランドマーク。日本最古で稼働時間が日本一のプラネタリウムとしても有名。

手動操作のプラネタリウム本体投影機と自動制御の補助投影機を組み合わせ、解説者が入館者の反応に合わせて手動で操作するので、他に類を見ないライブ感

ミュージアムショップではオリジナルグッズの販売もあるので、ぜひチェックです。
明石市立天文科学館
住所:明石市人丸町2-6
電話:078-919-5000
開館時間:9:30~17:00まで(入館できるのは16:30まで)
休館日 月曜日、第2火曜日、年末年始
※月曜日または第2火曜日が祝休日と重なるときは開館、翌日が休館です。
アクセス:JR明石駅から徒歩約15分/山陽人丸前駅から徒歩約3分
神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール
関西初上陸となった、この「アンパンマンミュージアム」。2013年にオープンした施設で、子供だけではなく、十分大人も一緒に楽しめるアミューズメントテーマパーク。館内の2階が有料エリア。1階のショッピングモールは無料で利用できますが、訪れた際には、是非とも2階のミュージアムに行って欲しいですね。2階の「やなせたかしシアター」では、実際にアンパンマンのキャラクター達がステージに登場して、一緒に歌ったり躍ったりしてくれますから、子供はもちろん、大人でも十分に楽しめます。再入場も可能ですから、「MOSAIC」で食事をした後に、再びアンパンマンと遊ぶこともできるでしょう。
住所 神戸市中央区東川崎町1-6-2(神戸ハーバーランド内)TEL:078-341-8855
入館料 子供・大人共1500円(再入場可)
開館時間 ミュージアム:10時00分 - 18時00分 ※ミュージアムの最終入館は17時まで
ショッピングモール:10時00分 - 19時00分
休館日 正月・メンテナンス日
アクセス JR神戸駅・市営地下鉄ハーバーランド駅から徒歩8分
淡路ワールドパークONOKORO
天気の良い青空の下で、「子供と思いっきり体を使って遊びたい!」と思っている方にお勧めしたいのが、淡路島の「淡路ワールドパークONOKORO」。「淡路島は車で行くのには近くても、電車やバスの移動は大変では?」と思われている方も多いと思いますが、三宮駅やJR舞子駅から高速バスに乗ってしまえば乗り換えなしで到着します。
広大な敷地の中には、空中をロープ一本で滑走する「ジップラインアドベンチャー」や「芝滑り」、「3階建て立体迷路」に世界的に有名な建築物を1/25サイズで再現した「ミニチュアワールド」等があり、屋外型レクリエーション施設としては大きな人気を誇っています。
地元の食材を使ったレストランや、お土産と新鮮な野菜が買えるショップ、産直市場も。思いっきり遊んだ後は、海を眺めながら浸かれる「海の見える足湯」でほっこりとできますから、子供から大人まで十分楽しめる観光名所ですね!
住所 淡路市塩田新島8-5 電話番号 0799-62-1192
入園料 大人1000円(中学生以上)/子供500円(4才以上~小学生/3才以下無料)
営業時間 3月~9月 9時30分~17時30分 10月~2月 9時30分~17時
定休日 無休
アクセス 車 津名一宮インターチェンジより約7km
バス 三宮バスターミナルから約2時間ワールドパークおのころ下車すぐ
玄武洞公園
玄武洞は160年前に火山の噴火によって流れ出たマグマが冷却されて固まる際に、規則正しい割れ目が作り出されたもの。その切り出しやすさから人々が採掘し、洞窟となりました。玄武洞の他に、青龍洞、白虎洞、北朱雀洞、南朱雀洞があり、玄武洞公園として整備されています。
また、ここの玄武岩の磁気が現在の地磁気の方向と反対の向きを示すことから、古代の昔、地球の磁場が反転したことが発見された場所でもあります。山陰海岸国立公園に含まれ、国の天然記念物に指定。あじさいの名所であり、毎年「あじさいまつり」も開催されるので要チェック。
豊岡観光協会
電話:0796-22-8111
アクセス:JR、全但バス玄武洞駅前から渡し舟を利用
JR城崎温泉駅から玄武洞バス利用
詳しくは豊岡観光協会HPをご覧ください。
◇周辺情報
玄武洞公園の入り口には「石の花・華の博物館」玄武洞ミュージアムがあり、宝石や化石、鉱物を1500点余り所蔵、展示。特産品の販売やレストランも。
玄武洞ミュージアム
住所:豊岡市赤石1362
電話:0796-23-3821
営業時間:9:00~17:00 年中無休
アクセス:JR、全但バス玄武洞駅前から渡し舟を利用
JR城崎温泉駅から玄武洞バス利用
詳しくはHPをご覧ください。
竹野浜海水浴場
山陰海岸の中でも屈指の名勝地で、「日本の水浴場88選」「日本の渚百選」にも選ばれています。約1キロ続く白砂の海岸と遠浅の青い海がとにかく美しい海水浴場。夏は、花火大会や遊覧船で珍しい景色を巡るなど楽しみがいっぱい。
竹野浜海水浴場
お問い合わせ:0796-47-1080(たけの観光協会)
遊泳期間:2014年7月1日~8月25日
アクセス:JR竹野駅から徒歩15分
淡路島
瀬戸内海に浮かぶ最大の島。国生みの神話にも登場し、山と海に囲まれた自然豊かな淡路島には、観光名所も多々あります。島内に鉄道はありませんので、淡路島への交通は本州からは明石海峡大橋、四国からは鳴門大橋を使って、高速バスやマイカーあるいは明石からの船のみ。
あわじ花さじき
約16ヘクタールの山の斜面に、一面の花畑が広がります。それはまるで青い空と海を背景に、敷き詰められた花の絨毯。展望台からは明石海峡大橋や関西国際空港などを望む絶景が素晴らしい。休憩所や直売所もあり、地元の野菜や特産品が買えます。
あわじ花さじき
住所:淡路市楠本字上山2865-4
電話:0799-74-6426
営業時間:9:00~17:00 定休日 年末年始
アクセス:HPをご覧ください。
淡路島国営明石海峡公園
甲子園の10倍あるという瀬戸内海を望む広大な園内には、四季折々の花が咲き誇ります。150もの遊具があり、大きな池には乗り物もあって、子供たちの遊び場としても大変人気。バーベキュースペースでゆっくりとランチも楽しめます。
淡路島国営明石海峡公園
連絡先淡路島国営明石海峡公園 明石海峡公園管理センター
住所:兵庫県淡路市夢舞台8-10
電話:0799-72-2000
営業時間:4月1日~8月31日9:30~18:00
9月1日~10月31日9:30~17:00
11月1日~2月末日9:30~16:30
3月1日~3月31日9:30~17:00
休園日 2月の第1月曜日とその翌日、年末年始(12月31日~1月1日)
アクセス:HPをご覧ください。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)
国生みの仕事をすべて終えられた伊弉諾尊が、最初に生んだ淡路島で余生を過ごされ、その場所が聖地とされて日本最古の神社、伊弉諾神宮。境内はとても厳かでゆったりとした時間が流れています。兵庫県の指定天然記念物になっている伊弉諾と伊弉冉(いざなみ)両大神の霊が宿る神木とされる「夫婦の大楠(めおとおおくす)」は子宝や夫婦円満祈願の信仰を集める名所。
伊弉諾神宮
住所:兵庫県淡路市多賀740
電話:0799-80-5001
営業時間:8:30~17:00(社務所) 年中無休
アクセス:HPをご覧ください。
淡路ファームパークイングランドの丘
イギリスの湖水地方をイメージした、見て触って遊べる体験型のテーマパーク。日本最多の種類を誇る「うさぎのくに」でうさぎやモルモットを抱っこしたり、コアラを間近で観察できるでしょう。パン作りや野菜、果物の収穫体験ができたり、おもしろ自転車やゴーカート、乗馬なども楽しめます。
レストランでは地元の食材を使ったご当地グルメやスイーツが味わえます。ショップでは地元の特産品やコアラグッズをご用意。厳選した材料を使った自家製品のパンやソーセージ、乳製品なども販売しています。
淡路ファームパークイングランドの丘
住所:南あわじ市八木養宜上1401
電話:0799-43-2626
営業時間:3月~10月 平日9:00~17:00 土日祝9:00~18:00
11月 全日 9:00~17:00
12月~2月 全日 10:00~17:00
年中無休
※GW・クリスマスなどは時間変動もございます。
※ご来園日にお休みの店舗がある場合がございます。予めご確認ください。
アクセス:HPをご覧ください。
吹き戻しの里
口にくわえてピューっと吹くと、スルスルッと伸びてクルクルッと戻って来たおもちゃ。子供の頃、誰でも一度は遊んだことがあるのではないでしょうか?
あれが「吹き戻し」。その吹き戻しを昭和35年頃から製造しているのが吹き戻しの里です。昭和40年代には海外にも輸出され、現在において国内シェア80パーセントを誇ります。ここでは工場見学の他に制作体験もでき、オリジナルの吹き戻しを作ることも可能。
吹き戻しの里
住所:淡路市河内333-1
電話:0799-74-3560
営業時間:10:00-15:30
アクセス:神戸淡路鳴門自動車道東浦ICから約10分
野島断層保存館
1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災で現れた野島断層を当時のまま保存し展示。倒壊した国道43号線の再現模型や震災当時の写真パネルの展示などで、震災の恐ろしさと備えの大切さを実感することでしょう。体験コーナーでは兵庫県南部地震と東北地方太平洋沖地震の揺れの違いを実際に体験可能。地元の食材をふんだんに使ったレストランや地元農家の新鮮野菜、海産物、地酒などを販売するショップも。
野島断層保存館
住所:淡路市小倉177(北淡震災記念公園内)
電話:0799-82-3020
開館時間:9:00~17:00
休館日 1月~11月は無休(12月下旬に臨時休業あり)
アクセス:HPをご覧ください。
淡路島牧場
乳搾りやバター作り、子牛にミルクをあげたり野菜の収穫など様々な体験ができ、大人も子供も楽しめます。牛乳試飲コーナーでは美味しい淡路島牛乳が飲み放題。「バーベキューの館」では、本場の淡路島牛のバーベキューや焼肉が味わえます。

駐車場、入場料が無料なのも嬉しいポイント。
淡路島牧場
住所:南あわじ市八木養宜上1
電話:0799-42-2066
開園時間:9:00~17:00
休園日 基本木曜日ですが、月によって変わりますのでHPをご覧ください。
アクセス:HPをご覧ください。
灘黒岩水仙郷
日本三大水仙郷の一つ。淡路島南部にある諭鶴羽山(ゆずるはさん)の、紀伊水道に続く山の斜面は、冬になると野生の水仙が群生します。7ヘクタールにわたる山の斜面に500万本ものニホンズイセンが咲き乱れる様は、海のコバルトブルー、山の緑と花の白が見事なコントラストを描きます。

展望台からは、遮る物のない広大な風景が水仙の香りと共に広がります。
灘黒岩水仙郷
住所:南あわじ市灘黒岩2
電話: 0799-56-0720
開園期間:例年12月下旬~2月下旬
開園時間:9:00~17:00(最終入園は16:30)
アクセス:シャトルバスあり、詳しくはHPをご覧ください。
淡路島モンキーセンター
柏原山系に生息していた野生のサルに餌付けを行い、自然に近い形でサルに触れあえる施設として開園されました。ここのサルたちは他のサル山と違い、大人しく、人を襲ったりしません。

なので安心してサルたちの仕草や、可愛い赤ちゃんサルをじっくりと観察できるでしょう。餌の時間はみんな大興奮で迫力満点。
淡路島モンキーセンター
住所:洲本市畑田組289
電話:0799-29-0112
営業時間:9:30~17:00 サルが山から来て帰るまで
定休日 木曜日
アクセス:HPをご覧ください。
慶野松原(けいのまつばら)
約2.5キロ続く白い砂浜に約5万本の淡路黒松が茂る、瀬戸内海でも指折りの白砂青松の海岸。海水浴は勿論、キャンプ場もあり、花火大会も開催。

「日本の渚百選」「日本の水浴場88選」「日本の夕陽百選」に選ばれていて、海のレジャーだけでなく、海辺を散策するだけでも素晴らしい眺めを満喫できることでしょう。
慶野松原
開設期間 7月中旬~8月中旬まで(海開き予定平成27年7月11日~8月23日)
アクセス:上記URLから参照ください。
鳴門海峡
淡路島と四国の間にある鳴門海峡は、瀬戸内の播磨灘と太平洋につながる紀伊水道を結んでいます。昭和60年(1985年)に大鳴門橋が整備され、関西方面と四国へのアクセスは一気に便利に。鳴門海峡の最大の見どころは「渦潮(うずしお)」です。高速の潮流が生み出す渦潮は、世界三大潮流(他の2つはイタリア・メッシーナ海峡とカナダ・セイモア海峡)の中で最も速いとも言われています。
渦潮を体感するには観潮船が一番です。船上から間近で眺められるでしょう。兵庫県側(淡路島側)と徳島県側(四国側)、両方から発着しています。

徳島県側の鳴門から橋桁の中を通る「渦の道」が整備され、約500メートル歩くと橋の下に発生するうず潮を見学できるでしょう。
【うず潮観潮船の案内】
(淡路島側発着)
料金:大人2000円
乗船時間:約60分
問合せ先:ジョイポート南淡路(運営会社、電話0799-52-0054)
(徳島側発着)
*大型観潮船
料金:大人1800円
乗船時間:約30分
*小型水中観潮船
料金:大人2400円
乗船時間:約25分
問合せ先:鳴門観光汽船(運営会社、電話088-687-0101)
【渦の道の案内】
料金:大人510円
営業時間:夏季(3月~9月)9:00~18:00
冬季(10月~2月)9:00~17:00
明石海峡
山陽道と淡路島を結ぶ明石海峡は潮流が早く、古くから漁場として多くの船が行き来しています。この明石の景観は柿本人麻呂や菅原道真、松尾芭蕉などが歌にしています。平成10年(1998年)の明石海峡大橋開通によって明石海峡には人工的な要素が加わり、現在はライトアップされた橋の景観などが目玉。
山陽の明石市は、その築城に播磨出身の剣豪、宮本武蔵も関わったと言われる明石城や、日本の標準時子午線(東経135度)を通過する縁もあって整備された天文台などをアピールしています。また、淡路島側には国営公園などが整備されています。
最近になって人気が出てきているのが、橋の管理エリアの見学ツアーです。明石海峡大橋は、世界最長(全長3,911メートル、最大支間長1,911メートル)の吊り橋であり、ツアーはその建設技術や橋梁工事を学ぶ場です。高さ300メートルの塔頂にのぼるという貴重な体験できるでしょう。古き良き明石の景観を懐かしみつつ、最新のアクティビティを体験するのはいかがでしょうか。
【体験ツアーの案内】
本州四国連絡高速道路株式会社によるwebサイト
実施日:4月から11月までの木曜から日曜、及び祝日(午前、午後の1日2回。要予約)料金:大人3000円(参加対象は中学生以上。中学生は1,500円)
紀淡海峡
紀淡海峡は淡路島の関わる3つの海峡のうち唯一、橋の架かっていない海峡であり、フェリーも航行していません。海峡のある部分の本州と淡路島の間は約11キロメートル離れており、間にある友が島に唯一フェリーが航行し主にレクリエーションに利用されています。
和歌山県側の「加太(かだ)」と呼ばれる地域から、紀淡海峡と友が島を眺望できるでしょう。また、淡路島の東南にあたる「由良(ゆら)」地域からも紀淡海峡をのぞめます。
にぎやかな明石海峡や鳴門海峡周辺と異なり、豊かな自然と静かな時間を味わえます。
うずしおクルーズ咸臨丸(かんりんまる)
日本で初めて太平洋を横断した咸臨丸を復元した船で、約1時間の渦潮クルージングを楽しみながら、勝海舟と航海記録などの資料館も見学可能。
うずしおクルーズ咸臨丸
住所:南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館
電話:0799-52-0054
営業時間:9:00~17:00 年中無休
アクセス:HPをご覧ください。
うずしお観潮クルージング船ヘリオス
豪快に渦巻く渦潮の中に、軽快に走る小型船が入って行きます。小さな船ならではの渦の近さと、迫力を存分に堪能できます。
うずしお観潮クルージング船ヘリオス
住所:あわじ市阿那賀伊毘港
電話:0799-39-0201
平常運行:8:30~17:00
※ご予約お問い合わせは電話で。
道の駅うずしお
陸上からの観潮スポット。鳴門海峡を眼下に見下ろします。レストランでは淡路島創作料理コンテスト受賞者の料理長が腕を振るいます。また、全国ご当地バーガーグランプリで1位2位を受賞したバーガーをご賞味あれ。ショップでは淡路島の特産品は勿論、お隣の徳島の特産品やここでしか買えないオリジナルグッズなど多数揃えています。
道の駅うずしお
住所:南あわじ市福良丙947-22
電話:0799-52-1157
営業時間:9:00~17:00 12月に臨時休業の場合あり
アクセス:HPをご覧ください。
大鳴門橋記念館
「うずしお科学館」では渦潮のできるメカニズムを学べたり、3Dシアターで渦潮を迫力ある立体映像で見れます。「ショップ うずの丘 味市場」や「絶景レストラン うずの丘」などの施設があり、淡路島の旬の味を堪能できます。展望台からは大鳴門橋が綺麗に見渡せることでしょう。
大鳴門橋記念館住所:南あわじ市福良丙936-3
電話:0799-52-2888
開館時間:9:00~17:00 12月に臨時休業の場合あり
アクセス:HPをご覧ください。
海と山の幸に恵まれた兵庫県。是非一度お越しになってみてください。