
絶対行きたい!京都のパワースポット厳選10選
大地のエネルギーや良い波動の出ている場所、良い気が貰える場所として人気のパワースポット。スピリチュアル・ブーム以降は、神社仏閣などの霊験あらたかな場所もパワースポットとされています。
京都はもともと平安京が置かれるほど、風水的に見て吉相の場所でした。
そんな街全体がパワースポットともいえる京都の中から、更に強力な10のスポットを選びました。
京都の神社を語る上で欠かせない下鴨神社。正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」。世界遺産に登録されています。御神徳は厄除け、入学、就職の試験などの合格、交通、旅行、操業の安全、縁結び、安産など、多岐にわたります。
境内にある縁結びの神様が祀られた小さな社「相生神社」のすぐ横に「連理の賢木(れんりのさかき)」と名付けられたご神木があります。2本の木が途中から結ばれて1本の木になっていて、これは縁結びの神様の力が強いためとされています。
不思議なことに、この木が枯れると下鴨神社に広がる「糺の森(ただすのもり)」のどこかで、また2本の木が1本に結ばれるそうで、現在の霊木は4代目になり、「京の七不思議」のひとつとされています。
また、この糺の森は歩くだけで、何か清浄な気持ちになれるパワースポットです。相生神社のおみくじは、女性用は十二単、男性用は衣冠束帯にデザインされ、連理の賢木と併せてカップルに人気のパワースポットです。
「お稲荷さん」でお馴染みの稲荷神社は全国に3万社あるといわれ、その総本宮がこの伏見稲荷大社です。商売繁盛、五穀豊穣の神様であり、安産や万病平癒、学業成就のご利益も得られるとか。有名な「千本鳥居」を抜けたところにある奥社奉拝所の右側に、「おもかる石」という試し石があります。
一対の灯篭があり、その前で願い事をして灯篭の頭の部分(空輪)を持ち上げます。持ち上げた時に軽く感じれば願い事は叶い、重ければ叶い難しとなります。
伏見稲荷のある伏見山は稲荷神の降臨地とされ、古くから信仰の対象でした。
山全体が神域ですので、「お山」と呼ばれる稲荷山を巡拝できる参道を巡って、是非そのパワーを感じて頂きたい。
その昔、天皇の代理として伊勢神宮にお仕えする斎王が、伊勢に向かう前に身を清めるため、嵯峨野の中でも清らかな場所を選んで建てられたのが野宮でした。
現在の場所は平安時代の初期、嵯峨天皇の代の仁子内親王の時に定められました。
平安の風情を今に伝える黒木の鳥居と小柴垣で囲まれた空間は、潔斎の場所にふさわしい趣です。
学問、恋愛成就、子宝安産などの神様が祀られて、中でも境内社の野宮大黒天は縁結びの神様として有名です。
傍にある神石「お亀石」を撫でると、1年以内に願い事が成就するといわれています。
創建の年は不明ですが、1300年前には既に本殿の建て替えが行われたとの社伝がありますので、その創建は極めて古いといえます。御神徳は運気隆盛、縁結び、心願成就。水を司る神様を祀ることから、全国の飲食業や水を扱う職業からの信仰を集めます。古来より雨乞いの社として知られ、祈願のために馬を奉納していましたが、度重なる祈願に、時には板に馬の絵を描いて奉納したそうで、これが今の絵馬の原型だといわれています。
また、「丑の刻参り」でも有名です。貴船明神が貴船山に降臨したのが丑の年、丑の月、丑の日、丑の刻だったことから丑の刻に参拝することが祈願の方法となりました。丑の刻参りは決して呪詛としての祈願ではなかったのですが、いつの頃からか意味合いが変わってしまいました。貴船神社のおみくじは「水占いみくじ」といって、何も書かれていない紙を境内に湧く御神水に浸すと文字が浮かぶというもので、参拝者に人気です。
乾けばまた文字が消えてしまう不思議なおみくじです。
鞍馬山の南斜面に位置する鞍馬寺は毘沙門天王 、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊「尊天」を祀っています。毘沙門天は太陽(光)の精霊、千手観音は月輪(愛)の精霊 、護法魔王尊は大地(力)の霊王とされ、尊天はこの世のすべての存在を生み出す宇宙生命、宇宙エネルギーだとされています。
護法魔王尊は650万年前に金星から鞍馬山に降り立ったとされ、山全体が霊気を発することから山岳信仰の対象となり、山伏による密教や修行が行われていました。
山の精霊である天狗も鞍馬に住むといわれ、牛若丸に武技を授けたとの伝説は有名です。特に本殿金堂前の地面に埋め込まれた六芒星は、パワーの集中する場所だとされています。
創建は奈良時代といわれ、高山寺のある栂尾(とがのお)山は、古くから山岳修行の地とされて来た場所でした。国宝の鳥獣人物戯画や日本最古の茶園として知られ、境内は国の史跡に指定、「古都京都の文化財」として世界遺産にも登録されています。今でも5月に茶摘みが行われる茶園は、日本で初めてお茶が作られた場所で、ここのお茶が宇治に広がって宇治茶となりました。境内は静寂に満ちて心落ち着く場所ですが、中でも最大のパワースポットは開山堂付近といわれています。傍にある水の入った鉢と梵字の阿の字が入った石碑と観音像を結んだ三角形のエリアがパワーの集まる場所とされています。
大宝元年に創建された上鴨、下鴨神社と並ぶ京都で最古の神社で、元はこの辺り一帯の住民が、松尾山の山霊を頂上近くの「磐座(いわくら)」に祀ったのが始まりとされています。
中世以降は酒の神としても信仰され、現在でも醸造関係者からの信仰を集めています。
パワースポットのひとつが境内にある「相生の松」。雌雄根を同じくする樹齢350年の古木で、現在はその大株だけが残りますが、夫婦和合、恋愛成就の象徴として信仰されています。
そして更に強いパワーを発するとされるのが社殿背後の「霊亀の滝」です。滝自体がご神体となっていて、水量は少な目ですが、四季を通じて枯れることなく、清らかな水が流れます。
その手前には「亀の井」という霊泉があり、この水を酒に混ぜると腐敗しないといい、醸造家が持ち帰る風習が残っています。
また、長寿や甦りの水としても有名で、地元の方々などが汲みに来られます。
和銅2年にご神体である御陰山の麓に創建されました。大国主命(オオクニヌシノミコト)と后神である三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)を祀る神社で、長寿、縁結び、金運に御神徳があるとされます。境内には御影山から湧き出る「真名井の水」というものがあります。これは、マグマの接触変成岩層から湧き出ている水で、水質調査により、ミネラルがバランスよく含まれている健康によい理想の水であると実証されているそうです。このような水は自然界ではほんの一部でしか存在しないとのこと。この水を汲みに参拝客が訪れます。始めに書いたように御陰山自体がご神体なので、山全体がパワースポット。山中にはいくつもの磐座(いわくら)があり、そこにパワーが集中されるといいます。
中でも本殿裏の磐座は強いパワーを発しているとされています。更に参道を進むと、国常立尊を祀る磐座も。そこから先は神域であり、禁足地となっていて入ることはできません。しかし近付けなくとも、周囲の空気が明らかに荘厳なものに変わるのを感じることができるようです。
木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)は「木嶋に鎮座する天照御魂神の社」という意味だそうですが、天照御魂神がどの神を指すのかは諸説あって謎のままのようです。雨乞いの神として信仰を集め、本殿東側には養蚕神社があることから「蚕の社(かいこのやしろ)」と呼ばれています。
創建は古く、飛鳥時代といわれています。この神社のパワースポットは、境内左手にある「三柱鳥居」です。三本の柱からなる鳥居で、上から見ると三角形に見える形にみっつの鳥居が三方向を向いて立っています。中心には石が積まれた神座があり、ここを宇宙の中心として四方から拝むことができるよう建てられたとされています。三本の柱で囲んでいるため、ピラミッドパワーのように、中心部にエネルギーが集中するといわれています。
本来、「元糺の池(もとただすのいけ)」の中に立っているのですが、現在は住宅地開発の影響か水がなくなっています。
周りに広がる森を「元糺(もとただす)の森」といいます。
糺の森といえば下鴨神社ですが、元々の糺の森はここにありました。
嵯峨天皇の時代に潔斎の場を下鴨神社に遷し、その後この地を元糺の森と言うようになったそうです。
今回紹介したスポットに限らず、ここにいると妙に落ち着くとか、何だか気持ちの良い場所ってありますのよね?それはもしかして、パワースポットなのかもしれません。パワースポットは人によって相性があるそうです。もしそこへ行って、あまり良い気持ちがしない時は、無理しないで近付かない方が良いそうです。また、地元の人にとっては、昔から信仰の対象となった神聖な場所が多いので、畏敬の念を持って訪れたいですね。
<晴明神社>

出典:神社・パワースポットJP
陰陽師・安倍晴明を祀る神社。魔除け、厄除けの神社として知られています。寛弘4年創建。晴明の偉業を讃えた一条天皇の命により、その御霊を鎮めるために、晴明の屋敷に社殿が設けられました。天皇や貴族、庶民に至るまで、人々の苦しみを取り払って来た晴明は、亡くなって神と祀られてからも「魔」や「厄」を取り除いてくれると信仰を集めています。 境内には晴明が念力で湧出させたとされる「晴明井」があり、病気平癒に御利益があるとされる水を今でも飲むことができます。 また、陰陽道では桃は魔除け、厄除けの果物といわれていて、境内に置かれた「厄除け桃」という桃の像に自分の持っている厄や禍々しいものを撫で付けることで清々しい気分になれるそうです。
晴明神社
住所:京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)
参拝時間:9:00〜18:00 無休
<下鴨神社>
京都の神社を語る上で欠かせない下鴨神社。正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」。世界遺産に登録されています。御神徳は厄除け、入学、就職の試験などの合格、交通、旅行、操業の安全、縁結び、安産など、多岐にわたります。
境内にある縁結びの神様が祀られた小さな社「相生神社」のすぐ横に「連理の賢木(れんりのさかき)」と名付けられたご神木があります。2本の木が途中から結ばれて1本の木になっていて、これは縁結びの神様の力が強いためとされています。
不思議なことに、この木が枯れると下鴨神社に広がる「糺の森(ただすのもり)」のどこかで、また2本の木が1本に結ばれるそうで、現在の霊木は4代目になり、「京の七不思議」のひとつとされています。
また、この糺の森は歩くだけで、何か清浄な気持ちになれるパワースポットです。相生神社のおみくじは、女性用は十二単、男性用は衣冠束帯にデザインされ、連理の賢木と併せてカップルに人気のパワースポットです。
下鴨神社住所:京都市左京区下鴨泉川町59
開閉門時間:6:30~17:00 無休
<伏見稲荷大社>

伏見稲荷大社
住所:京都市伏見区深草薮之内町68番地
終日参拝可能。但し祈祷などの受付は8:30~16:30
<野宮神社>
その昔、天皇の代理として伊勢神宮にお仕えする斎王が、伊勢に向かう前に身を清めるため、嵯峨野の中でも清らかな場所を選んで建てられたのが野宮でした。
現在の場所は平安時代の初期、嵯峨天皇の代の仁子内親王の時に定められました。
平安の風情を今に伝える黒木の鳥居と小柴垣で囲まれた空間は、潔斎の場所にふさわしい趣です。
学問、恋愛成就、子宝安産などの神様が祀られて、中でも境内社の野宮大黒天は縁結びの神様として有名です。
傍にある神石「お亀石」を撫でると、1年以内に願い事が成就するといわれています。
野宮神社
住所:京都市右京区嵯峨野宮町1
拝観時間:9:00~17:00
<貴船神社>



貴船神社住所:京都市左京区鞍馬貴船町180
開門時間:6:00~20:00(5月1日~11月30日)
6:00~18:00(12月1日~4月30日)※正月三が日は20:00閉門
授与所受付時間:9:00~16:30(おみくじ、お守りなどの授与受付)
<鞍馬寺>


鞍馬寺
住所:京都市左京区鞍馬本町1074番地
拝観時間:9:00~16:30
<栂尾山・高山寺>
創建は奈良時代といわれ、高山寺のある栂尾(とがのお)山は、古くから山岳修行の地とされて来た場所でした。国宝の鳥獣人物戯画や日本最古の茶園として知られ、境内は国の史跡に指定、「古都京都の文化財」として世界遺産にも登録されています。今でも5月に茶摘みが行われる茶園は、日本で初めてお茶が作られた場所で、ここのお茶が宇治に広がって宇治茶となりました。境内は静寂に満ちて心落ち着く場所ですが、中でも最大のパワースポットは開山堂付近といわれています。傍にある水の入った鉢と梵字の阿の字が入った石碑と観音像を結んだ三角形のエリアがパワーの集まる場所とされています。
栂尾山・高山寺
住所:京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
拝観時間:8:30~17:00
<松尾大社>
大宝元年に創建された上鴨、下鴨神社と並ぶ京都で最古の神社で、元はこの辺り一帯の住民が、松尾山の山霊を頂上近くの「磐座(いわくら)」に祀ったのが始まりとされています。
中世以降は酒の神としても信仰され、現在でも醸造関係者からの信仰を集めています。
パワースポットのひとつが境内にある「相生の松」。雌雄根を同じくする樹齢350年の古木で、現在はその大株だけが残りますが、夫婦和合、恋愛成就の象徴として信仰されています。
そして更に強いパワーを発するとされるのが社殿背後の「霊亀の滝」です。滝自体がご神体となっていて、水量は少な目ですが、四季を通じて枯れることなく、清らかな水が流れます。
その手前には「亀の井」という霊泉があり、この水を酒に混ぜると腐敗しないといい、醸造家が持ち帰る風習が残っています。
また、長寿や甦りの水としても有名で、地元の方々などが汲みに来られます。
松尾大社
住所:京都市西京区嵐山宮町3
拝観時間:5:00〜18:00
<出雲大神宮>
和銅2年にご神体である御陰山の麓に創建されました。大国主命(オオクニヌシノミコト)と后神である三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)を祀る神社で、長寿、縁結び、金運に御神徳があるとされます。境内には御影山から湧き出る「真名井の水」というものがあります。これは、マグマの接触変成岩層から湧き出ている水で、水質調査により、ミネラルがバランスよく含まれている健康によい理想の水であると実証されているそうです。このような水は自然界ではほんの一部でしか存在しないとのこと。この水を汲みに参拝客が訪れます。始めに書いたように御陰山自体がご神体なので、山全体がパワースポット。山中にはいくつもの磐座(いわくら)があり、そこにパワーが集中されるといいます。
中でも本殿裏の磐座は強いパワーを発しているとされています。更に参道を進むと、国常立尊を祀る磐座も。そこから先は神域であり、禁足地となっていて入ることはできません。しかし近付けなくとも、周囲の空気が明らかに荘厳なものに変わるのを感じることができるようです。
住所:亀岡市千歳町千歳出雲無番地
拝観時間:拝観自由
<木嶋坐天照御魂神社>
木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)は「木嶋に鎮座する天照御魂神の社」という意味だそうですが、天照御魂神がどの神を指すのかは諸説あって謎のままのようです。雨乞いの神として信仰を集め、本殿東側には養蚕神社があることから「蚕の社(かいこのやしろ)」と呼ばれています。
創建は古く、飛鳥時代といわれています。この神社のパワースポットは、境内左手にある「三柱鳥居」です。三本の柱からなる鳥居で、上から見ると三角形に見える形にみっつの鳥居が三方向を向いて立っています。中心には石が積まれた神座があり、ここを宇宙の中心として四方から拝むことができるよう建てられたとされています。三本の柱で囲んでいるため、ピラミッドパワーのように、中心部にエネルギーが集中するといわれています。
本来、「元糺の池(もとただすのいけ)」の中に立っているのですが、現在は住宅地開発の影響か水がなくなっています。
周りに広がる森を「元糺(もとただす)の森」といいます。
糺の森といえば下鴨神社ですが、元々の糺の森はここにありました。
嵯峨天皇の時代に潔斎の場を下鴨神社に遷し、その後この地を元糺の森と言うようになったそうです。
木嶋坐天照御魂神社
住所:京都市右京区太秦森ヶ東町50番地
電話:075-861-2074
拝観時間:拝観自由
アクセス:京福電車蚕の社駅すぐ
今回紹介したスポットに限らず、ここにいると妙に落ち着くとか、何だか気持ちの良い場所ってありますのよね?それはもしかして、パワースポットなのかもしれません。パワースポットは人によって相性があるそうです。もしそこへ行って、あまり良い気持ちがしない時は、無理しないで近付かない方が良いそうです。また、地元の人にとっては、昔から信仰の対象となった神聖な場所が多いので、畏敬の念を持って訪れたいですね。