
香川で絶対行きたい観光名所を厳選
日本で一番面積が小さい県である香川県ですが、面積は小さくても魅力がいっぱい。近年は観光スポットとしても注目を浴びています。瀬戸内海からの四国の玄関口でもある香川県は高松市、丸亀市など個性豊かな街があるので、ぜひ一度訪れてみませんか?今回は香川で絶対行きたい観光名所を厳選してご紹介いたします。
確かに新幹線1本では行くことはできませんが、移動を含めて楽しい旅になる方法がたくさんあります。まずは楽しく香川県へ行く方法を5つご紹介します。
出典:オーシャン東九フェリー
「オーシャン東九フェリー」は、東京-徳島-北九州を運航する長距離フェリー。東京の有明港から19:30(日祝は18:00)に出港し、翌日13:05には徳島港へ着きます。
もし仕事を早く切り上げることができたなら、金曜日の夜に乗って、土曜日の昼から四国で行動することも可能です。移動時間としては、飛行機や新幹線利用よりも長いのですが、長距離フェリーの最大のメリットは、船内で自由に過ごせて、寝ている間に移動ができる点。好きな時に食事したり、トイレに行くことができ、長時間座席に座るストレスがない分、疲労はかなり軽減できます。
特に、小さな子ども連れやシニアの方、ペットルームがあるのでペット連れの方は助かりますね。なにより、ゆっくり湯船につかって体を癒して、寝ている間に移動できるのですから、誰にとっても身体にやさしい移動方法なのです。
出典:otf.jp
また、「オーシャン東九フェリー」のほとんどは新造船で、船内はとてもきれいで、快適に過ごすことができるでしょう。客室は、「シンプルフェリー」という船名だけあって、質素な造りですが、一晩休むだけなら充分なお部屋です。
ただ、船内では注意も必要です。まず、外海を運航するので、揺れが大きい場合があります。船酔いや転倒防止のために、天候は必ずチェックしておいてください。
また、船内にレストランはなく、1日目の夕食、2日目の朝食、昼食は、インスタント食品の自動販売機のみ。個室の場合は冷蔵庫があるので、乗船前にお弁当を用意して持ち込むのがおすすめです。ただ、自販機の食品や飲料は、コンビニと同程度の値段で、洋食から和食まで揃っているので、試してみるのも面白いと思います。
徳島港に着いたら、徳島駅までバスが出ています。そこからレンタカーを借りて行くもよし、JRで行くもよしです。フェリーには車も載せられますので、東京から車で乗船することもできます。
ちなみに、徳島駅から高松駅までは、車もJR特急も、おおよそ1時間半程度。途中の東かがわ市やさぬき市に立ち寄り、観光しつつ移動するのもいいですね。こうなると、香川での観光は午後からになりますが、コンパクトな県なので、到着日の午後~翌日の観光でも、充分満喫できると思います。旅の日数にゆとりがあれば、ぜひ長距離フェリーの利用を検討してみてください。非日常感を味わえる海の旅は、楽しいですよ!
出典:JRおでかけネット
「サンライズ瀬戸」という寝台列車はご存知ですか?同じく寝台列車の「サンライズ出雲」とともに、いつも予約でいっぱいの大人気の列車。東京駅から高松駅までを結び、東京は22時発、米原・京都・大阪・姫路・岡山を経て、高松へは翌朝7時半ごろに到着。仕事帰りに飛び乗り、翌朝から高松市で行動できるという点で、フェリーよりも時間を有効利用が可能です。
出典:トラベルバリュー
そんな「サンライズ瀬戸」は、乗車料金に寝台料金をプラスする方式。寝台にはグレードがあって、サンライズデラックス~のびのび座席まで用意されています。中でもサンライズデラックスは、ゆとりある個室の一番豪華な寝台。インテリアも、他の個室に比べてシックな造りです。デスクや洗面台が備わっているので、部屋の中で仕事や身支度ができるのがうれしいポイント。特に女性は、メイクや着替えを室内ですませることができるのでおすすめです!
続いて、2名で利用できるサンライズツインがあり、シングルデラックスのような設備はないものの、ベッドにラジオや照明のコントロールパネルが付いており、ちょっとしたビジネスホテルの気分です。
次に、よりシンプルな造りのシングル、シングルツイン、ソロ、という個室があります。
シングルもソロも1名利用ですが、シングルの方が照明などのコントロールパネルがあったり、デスク代わりになる棚が付いていたりと、より快適に過ごせる設備
出典:サンライズ瀬戸 料金空席予約時刻表詳細サイト
そして、リーズナブルな移動にしたいならノビノビ座席も。こちらは、仕切りのついたカーペット席。グループで旅行する場合や、どんな環境でもぐっすり眠れる方におすすめ!椅子はなく、そのまま寝ころべるフラットな席ですので、好きな姿勢をとることができます。
また、列車内にはシャワールームがあり、シングルデラックスは無料、他の寝台はシャワーカードを購入することで利用が可能。ボディーソープとリンスインシャンプー、ドライヤーが設置されているので、タオルのみで利用することができて便利ですね。
注意すべき点は、途中駅に停車しても深夜は下車できず、車内販売もないこと。必要なものは乗車前に準備しておきましょう。そして人気の列車なので、繁忙期には高い寝台から瞬時に売り切れてしまうほど。乗車の一か月前から、みどりの窓口または電話で予約ができますので、乗車日が決まったら、なるべく早めに問い合わせましょう。旅行代理店でツアーも行っているので、売り切れていても、諦めず問い合わせてみるのも手です。しかし、ほぼ寝ている間に移動できるのですから、これほど時間を節約する手はありません。
一度乗ったらファンになる方が多いというこの寝台列車、めったに体験できない深夜の鉄道の旅を楽しんでみませんか。
出典:NAVITIME Travel
フェリーや寝台列車もいいけれど、やっぱり日中の移動がいい!という方は、飛行機を選択するかもしれませんね。羽田-高松は、ANAも就航していますが、成田-高松はLCCのジェットスターが就航しています。
ジェットスターは、なんといっても安い!セール期間であれば、片道4,000円台日によって違いますが、朝・昼・夜の時間帯の便がそれぞれあるので、スケジュールも立てやすいですね。フライト時間は、おおよそ1時間半。そして、高松空港は、比較的中心部から近く、空港から高松駅まではバスで約40分思い立ったらすぐに行きたい!なるべく費用も時間も節約したい!という方にはぴったりの移動方法です。
出典:小豆島BASE
小豆島の観光をしたいのなら、神戸から「小豆島ジャンボフェリー」で直行する手も。出発の神戸港は、神戸税関のあるあたりで、三宮からすぐのアクセスです。ミント神戸から連絡バスが出ていますので、車なしでも大丈夫。神戸港から小豆島までは、約3時間ですが、フェリーのいいところとして、移動中も自由に動き回れるので、観光の計画を立てたり、仮眠をとったり、身支度をしたりと、船内で気ままに過ごせるでしょう。
また、2階の展望デッキからは、明石海峡大橋を通過時に、橋を間近で見られます。これがなかなかの大迫力ですので、旅の思い出に、ぜひ見に行くことをおすすめします。瀬戸内海の穏やかな海を眺めながら、のんびり過ごす贅沢な時間は素敵です。
さらに「小豆島ジャンボフェリー」は、軽食スタンドやシャワールーム、さまざまなタイプの座席があり、中距離フェリーにしては船内が充実しています。軽食スタンドでは、香川県のいりこだしを使用したうどんが食べられます。オリーブうどん、オリーブ牛100%うどんなどもあり、価格もリーズナブルですので、ぜひ試してみてください。
座席は、大広間をはじめ、リクライニングソファ席、女性専用ルームなどが用意されており、コンセントやwi-fiも充実しているので、長い移動でも快適に過ごせるでしょう。さらに、キッズルームや授乳室もあるので、電車や飛行機の移動では子どもがぐずって大変…という家族連れにも安心ですね。
出典:shoudoshima-ferry.com
小豆島に到着し、滞在を終えたら、神戸港へ帰るもよし、次に高松港へ行くもよし、さらに、土日祝には直島行きも出ています。小豆島から高松港までは、通常船で1時間、高速船なら40分。ジャンボフェリーの乗船場は、高松駅のすぐ近くですので、次の行動にとても便利です。
一方、直島行きは、小豆島の土庄東港から出ており、神戸発で到着する小豆島の坂手港からは離れているので注意。坂手港~土庄東港までは、高速船で行くこともできます。土庄東港から直島までは、高速船で約40分ですが、早朝の出航のみですので、充分に計画を立ててから行きましょう。
直島を含めたモデルコースとしては、1日目に神戸を発ち、小豆島で観光し一泊、2日目に小豆島を発ち、直島へ。といったスケジュールになります。島めぐりの旅は長めの旅程が必要ですが、アートの島・直島は見どころが多く、草間彌生のカボチャや、地中美術館、安藤忠雄のミュージアムなどがあって、ぜひ訪れてほしい島のひとつ。このように、島めぐりを中心とした旅にするのであれば、関西から直行できる中距離フェリーを利用してみてはいかがでしょうか。
出典:JRおでかけネット
博多駅から東京行きの新幹線で、岡山駅まで約1時間40分。そこから「快速マリンライナー」に乗り換えて、瀬戸大橋を渡ること約1時間、計約3時間で高松駅へ行くルート。岡山駅は大きい駅なので、ここで休憩や観光を挟んでもいいですね。瀬戸大橋を渡る際には、瀬戸内海の多島美の風景を眺めることができます。
ただ、このように「快速マリンライナー」で一路高松駅へ向かうのもよいですが、筆者のおすすめは、坂出駅で乗り換え、または岡山駅から特急に乗って、丸亀駅で降りること。岡山駅から高松駅は約1時間、一方、岡山駅から丸亀駅は約40分。たかが20分の差ですが、この路線はけっこう揺れ、意外と体力を消耗します。小さな子ども連れやシニアの方でしたら、思い切って丸亀から観光すると、効率よく香川滞在を楽しめるでしょう。
また、丸亀駅前には子どもから大人まで楽しめる現代美術館「MIMOCA」があったり、駅から徒歩10分で「うちわの港ミュージアム」、徒歩15分で「丸亀城」があったりと、車がなくても、一日中、丸亀観光を楽しめるでしょう。特に「うちわの港ミュージアム」では、職人さんが丸亀うちわを作っているのを見学できたり、うちわ作り体験をすることができますので、旅の思い出づくりにもってこい。電車で3時間というと少し長く感じますが、このように途中に立ち寄りスポットを設けることで、旅を楽しみながら移動できます。
では、前置きが長くなりましたが、香川県でおすすめの観光名所を見ていきましょう!
高松空港の2階には、うどんの出汁が出てくる蛇口があったり、各エリアの特産品が展示されたショーケースがあったりと、ちょっとした気分転換をするのにピッタリ!3階は展望デッキになっているので、天気のいい日はここで飛行機の離着陸を見てリフレッシュするのもいいですね。
出典:なんでも DIY Diary - FC2
また、体力がありあまっているなら、「さぬき空港公園」もオススメ!高松空港の周囲に立地していて、敷地は広大ですが、一番近い入口へは空港から徒歩10分。そこで思い切りはしゃいでストレス発散!中途半端な時間に到着するなら、ここで時間調整するのもあり。しかし公園内を全部回ろうとすると、広すぎて体力や時間を使い果たしてしまうので、あらかじめ時間や行く範囲を決めておくとよいでしょう。
こんぴらさんと呼ばれ親しまれている「金刀比羅宮」は、香川に来た際にはぜひ行ってみてほしいスポット。
ただし、御本宮へのお参りには、785段の石段を上らなくてはなりません。旅行前に、子どもの年齢や体力に合わせて、どこまで行きたいかを子どもと話し合いながら、家族の目標を決めておきましょう。達成感を味わうため、下りの体力も考えて、無理せずちょっと低めの目標に調整しておくといいと思います。
移動について、高松市内中心部から「金刀比羅宮」までは、電車で行くこともできますが、およそ1時間かかるので、やはり車がオススメ!車なら子どもが騒いでも気兼ねすることなく、自由に休憩や気分転換ができるでしょう。
また、金刀比羅宮の中にある、オススメ立ち寄りスポットの「金陵の郷」は、こんぴらさんの御神酒を造っている酒造屋さん。表は派手ではありませんが、入ると奥行きがあり、酒造工程の展示をはじめ、楠の大木がそびえる広場や、巨大酒瓶オブジェがあったりと充分楽しめます。
それではいよいよ石段を上ります。各段には立ち寄り観光スポットがあるので、ゴール目標の目安にしてみてください。まず、113段目には「一之坂鳥居」があり、そのすぐ側には重要有形民俗文化財「備前焼狛犬」。
さらに進むと、365段目には「大門」があり、ここで振り返れば、今まで上ってきた石段と、讃岐平野の美しい景色が眺められます。「大門」まででも充分、達成感が味わえますが、そこからしばらくは石段のない参道になり、その先をもう少し上った431段目では、真っ白の神馬に会うことができます。
出典:ヨッセンス
そして500段目まで来ると、資生堂パーラー「神椿」がありますから、ここでご褒美のおやつをいただくのもいいですね。「神椿」へは、車でも行くことができますので、はじめから石段を上るのが厳しい場合でも、こんぴらさん観光を楽しめます。ここからあと285段上れば、御本宮へ到着。大人でも足がガタついてしまうほど。御本宮まで着いたら、お参りとともに、ぜひ御朱印をいただいてください。見返すたびに、家族みんなで頑張った楽しい思い出がよみがえるはずです。
香川県へのアクセスは?

①東京から~フェリーで非日常な海の旅



全室オーシャンビュー
個室は、テレビ、冷蔵庫、テーブルや鏡などの設備があって、なんと全室オーシャンビュー。ベッドを折りたためばお部屋を広く使えますし、敷布団を敷いて寝ることもできるので、赤ちゃんと添い寝することもできます。さらに、ペットと一緒に泊まれる部屋や、バリアフリールームもあるので、安心ですね。ドミトリールーム
一人旅などで安く乗りたい場合には、プライベートが確保されるドミトリールームも。大浴場
大浴場では、海を眺めながら湯船につかることができ、洋上の旅をしみじみ味わえます。悪天候でない限り、24時間開いているのもうれしいところ。筆者は、乗船してすぐに入って疲れを癒し、翌日は朝風呂に入って、朝日の輝く海原を見ながら体を目覚めさせる、というのを毎回楽しみにしています。でも船内ではインターネットも不安定だし、暇を持て余すのでは?子どもが退屈するのでは?と思うかもしれませんが、デッキに出て夜空を眺めたり、キッズルームがあるのでそこで遊ばせたりしているうちに、あっという間に到着時間になります。逆に、自由時間がたっぷりあるので、出発前に忙しくて観光の予定が立てられないまま乗船したとしても、到着までの時間に、ゆっくり楽しく旅を企画することができるでしょう。 また、船内に洗濯乾燥機があるので、それを利用すれば、服の荷物を一日分軽くすることもできますね。このように、自由を制限される移動手段に比べ、非常に有意義な時間の使い方ができるということです。
②東京から~人気の寝台列車で特別な旅の経験を!




③東京から~LCCで格安移動!


④関西から~ジャンボフェリーで小豆島観光


直島を含めたモデルコース

⑤九州から~JRで瀬戸大橋を渡ろう
九州からはフェリーでも移動できますが、どのルートも便利とは言い難く、かなりの時間を要するので、今回はJRでの移動をおすすめしたいと思います。
では、前置きが長くなりましたが、香川県でおすすめの観光名所を見ていきましょう!
高松空港


金刀比羅宮

出典:じゃらんnet



エンジェルロード

出典:小豆島旅ナビ
小豆島にある砂州で、前島から沖に浮かぶ中余島を経て大余島を結ぶ500mほどの砂の道で、潮の満ち引きにより現れたり消えたりするので、「天使の散歩道」と呼ばれていて、別名エンジェルロードとも。現れるのは1日に2回ほど。この道を手を繋いで歩くと結ばれると言われるほどの恋のパワースポットにもなっています。ロマンチックな感じの印象が強いので、デートなどのコースにはもってこい。道だけでなく景観もかなりきれいで透明なマリンブルーと島の木々がエメラルドグリーンに見えるほど目を奪われてしまいます。ぜひ、香川県有数のパワースポットに足を運んでみましょう!
地中美術館

出典:ベネッセアートサイト直島
瀬戸内海に浮かぶ離島の直島にある美術館。美術作品以外にも庭園も楽しめる作りで、見るだけでなく体験もできる美術館展示されている美術品は、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレル、クロード・モネの3人の作品。特にクロード・モネの影響を大きく受けています。もともと、美術館を作るきっかけが会長がクロード・モネの「睡蓮」を購入したことが始まりだとか。 また、草木や花などの植物が大量に飼育されていて、季節によって見せる顔が違うためにどの四季折々の花を見ることができるのが嬉しいポイント。静かで幻想的な環境の中で西洋を代表する美術作品を見れる最高級の美術館です!
銭形砂絵

出典:じゃらんNet
観音寺にある昔の小銭である寛永通宝の形をした巨大な砂絵。縦122m、横90mの円周囲が345mと大規模で地上からでは形がはっきりわからないので、琴弾公園の展望台から見るのがベストです。形はその名の通り、一度目で見ると感激するでしょう。 作られた所以はいろいろとあり、丸亀藩の藩主が1日して作ったや、豊臣氏が作った物を江戸から幕府の使者が来るから今の形に作り替えたなど、どれが本物かはわかっていません。噂ではくっきりとちゃんとした形を見た人は「お金に不自由しない」とも言われています。なお、太平洋戦争中にアメリカ軍が軍事的秘密があるのではないかと何度も偵察をしていたようです。風や雨などにより壊れることはよくあるようでその際には住民が総出で修復したりするなど、観音寺市民にとって大切なものであることは間違いなし。少しでもお金に恵まれたいと思った人は伺ってみる価値ありです。
豊稔池ダム

出典:建設コンサルタンツ協会
観音寺市にあるダムで、近年のダムブームにより全国各地から観光客が訪れるように。なぜ、そんなに訪れるかというと、ここのダムが日本最古の石積式マルチプルアーチダムだからです。日本では2つしか存在しない作りで、日本最古であるため、建築物の歴史などの観点から重要な役割を担っているダム。見た目がヨーロッパの古城のようなスタイルであり、若者間ではインスタスポットにもなり始めています。 また、ドラクエなどのPRGに出て来そうな外観なことから子どもと一緒に言っても飽きない演出ができています。豪快な水の流れを見ることができる放流の時の水抜きの時は多くの人が訪れて豪快な姿に目を奪われ、感動する人も。現地では稲作や農作もさかんで新鮮な農作物を購入することもできるでしょう。
栗林公園

出典:うどん県旅ネット
高松市にある日本庭園でミシュランで3つ星をいただいた由緒ある観光地。「わざわざ訪れる価値のある場所」としても名が高く、高松市内の小学校の遠足としても使用される頻度の高い場所。1歩1景と言われているように歩いてるだけで四季折々の植物を見ることができ、飽きることがありません。 また、庭園内にある池では舟遊びが楽しめるなど和船に乗って景色を楽しむことも。草木が茂っていて趣ある建物があるなどゆったりとした時間が流れている空間であり、心の癒しにもなっています。観光がてらにエネルギーを回復できるスポットです。
高松シンボルタワー

出典:BLUE STYLE COM
四国で一番の高さを持つと言われているタワービルで、高さは約150mです。そんな高さを誇っているのにナント!展望スペースが無料で開放されています。周りに高い建物がなく、海が広がっているので眺めは最高!これまでにないような景色を見ることができるでしょう。ビル全体で商業施設やイベントホールの複合施設になっているので、景色を眺めた後に買い物や食事などができ1日ここで過ごすこともできるでしょう。
天使のすむ丘サン・アンジェリーナ展望台

出典:夜景FAN
結婚式場ではありますが、展望場としても開放している施設。なんと瀬戸大橋を一望でき、全国でも珍しい挙式展望台として有名です。中でも恋人たちに人気があるのが、展望台にあるフェンスで瀬戸大橋を見ることができる『誓いの鍵』。願いや想いをこめてフェンスに錠をかけて、海に鍵を投げると成就すると言われています。デートスポットしてだけでなく、インスタスポットとしても人気が出てきている観光スポットです。
仏生山温泉

出典:温泉
高松市にある温泉で、外観は温泉に見えず近代美術館のような建物をしていることでも有名で、見る人を引き付ける雰囲。日本を代表するアーティストでもある高橋信雅さんがデザインしたことでも知られていて、最近ではインスタのスポットにも。入浴料も600円とリーズナブル。天然の温泉を堪能できることから幅広い世代に人気のある温泉。
丸亀城

出典:じゃらんNet
丸亀市の南に位置する亀山を利用して作られた400年以上の歴史を持つお城。「扇の勾配」となっている石垣は高さが60mで日本一の高さ。石垣が曲線を描いていることが特徴的で、お城よりも石垣に目がいってしまう不思議な雰囲気。もちろん天守閣などが開放されている時もあるのでお城も人気。ですが、どちらかというと、石垣が有名!
高松城

出典:日本100名城
高松市にあるお城の跡地で天守閣などは存在してませんが、石垣や庭園などが再現されていて、春は桜の名所としても有名です。日本に存在する海城としては最大物であり、そのことから海城を築いている海外の国(イギリスなど)からは注目されてるお城であり、外国人の観光客も目立ちます。
イサム・ノグチ庭園美術館

出典:tamalog
日本を代表する彫刻家であるイサム・ノグチの作品などを展示している美術館、完全予約制。入館するには10日前に往復はがきで応募しないと行けません。展示されている作品は150点以上で、そのどれもが個性的な作品ばかり。庭園や家、書斎なども再現されており、作品以外にもイサム・ノグチを知ることができるでしょう。美術館経営者曰く、ただ作品を展示している美術館ではなく、イサム・ノグチの意志を展示している美術館です。
ニューレオマワールド

出典:詠み人知らず
丸亀市にある大規模な遊園地で、子どもから大人までが楽しめるでしょう。ジェットコースターや観覧車、メリーゴーランド、ゴーカートなど遊園地の王道のアトラクションがそろっているので幅広い年代の方々が楽しめる要素帰り際のゲート外には「なんとか、またお越しください」と書かれた看板があるなど楽しみな一面も。
二十四の瞳映画村

出典:フォト蔵
日本を代表する映画監督の木下恵介さんの作品でもある「二十四の瞳」の世界観を再現したテーマパークで、小豆島で行われたロケ地をそのまま開放されています。ギャラリーなどもあり、映画の撮影のエピソードなど知ることができます。木下恵介ファンの方や映画好きの方には人気のあるコアなスポット。
小豆島オリーブ公園

出典:香川県ホテル旅館生活衛生同業組合
小豆島の名産でもあるオリーブの歴史を知ることができる公園。展示物などで明確に説明されていることもあり、オリーブ栽培だけでなく、小豆島全体のことも理解できるようレストランも併設されているので、オリーブを味わうこともできるでしょう!
瀬戸大橋記念公園

出典:四国地区「道の駅」連絡会
ナカンダ浜を出て、沙弥島をさらに奥へ進んでいくと、瀬戸大橋記念公園に着きます。ここは、次に紹介する瀬戸大橋記念館とともに、瀬戸大橋の建設を記念して造られた、広大な敷地の公園。公園を歩くと、面白いものにたくさん出会います。まず、瀬戸大橋記念館にむかって左に進むと、謎の円筒の壁がいくつも…実はこれは立派なアート作品です。内部に入ると、ゲームのセーブポイントのような非日常感。
瀬戸大橋記念館

出典:www.setoohhashi.com
公園だけでも充分楽しいのですが、瀬戸大橋記念館にもぜひ行ってみてください。館内は、瀬戸大橋建設についての展示があり、模型や説明映像などが各所に設置されているので、お子さんでも楽しく学ぶことができます。特に、瀬戸大橋が造られるまでのストーリーは必見です。最後までじっくり展示を読んでいくと、橋建設に関わった人たちの熱い思いに心が打たれるでしょう。