
愛媛県のインスタ映えするスポットを厳選
今回は愛媛県のインスタ映えするスポットを厳選してご紹介いたします。
愛媛県と高知県にまたがり、標高1000~1500mの美しい高原が見渡す限り続く「四国カルスト」。一面に広がる緑の草原、手に届きそうな雲、空気もひんやりしてとても澄んでいるように感じるこの場所にいると、本当に開放的な気分になれるでしょう。
そんな四国カルストといえば、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台と並ぶ「日本三大カルスト」のひとつ。その美しい牧草地の風景から「日本のスイス」と呼ばれ、標高1400mからのパノラマの景色は見る人の心を癒してくれるインスタ映えスポット。
そんな四国カルストを25㎞にわたって縦断する県道383号線が、通称「天空の道」。名前の所以は高原の間に続く一本道、周りに建物はなく高原だけの世界で、空に続いているかのような錯覚に落ちるほど美しい景観。「日本百名道」にも選ばれており、ツーリング客からも絶大な人気。この美しい道を走りながら、四国カルストの高原の絶景ポイントを巡ってみましょう。
四国カルストの西側に位置する「大野ヶ原高原」。ずっと続く緑の牧草、青い空。柵のない牧草で放牧される牛を見ながら、遠くに赤い屋根のペンションや牛舎小屋が点在し、まるでスイスにいるような感覚にさせてくれます。大野ヶ原高原の近くにある、おすすめスポットは「ペンションもみの木」というカフェ。濃厚な味わいで人気のチーズケーキは、数量限定なので繁忙期には売り切れることも。アイスクリームも牛乳の味わいがして、本当においしいです!併設されているポニー牧場では、ポニーのほか、ウサギやヤギなどの動物にも触れ合うことができます。可愛い動物に癒されます。小さいお子さんのいる家族連れにもおすすめ。
四国カルストが一望できる「姫鶴平」では、食べる・遊ぶ・宿泊もできるカルストらしい風景。多くの観光客が立ち寄って景色を眺める有数のインスタ映えスポット。小高い丘の上にある展望台からは、360°のカルストの絶景を見ることができます。晴れた日も気持ちよいですし、曇っていても、雲の上に浮かぶようなカルストを見下ろす景色も神秘的で圧倒されます。
近くの姫鶴荘は、レストランやお土産屋があり、ここで休憩していく方がほとんど。気候のいい時期は、屋外でバーベキューもできるので、何も用意していなくても、手軽に高原でアウトドアが楽しめます。レストランのお料理も評判で、おススメは名物の「あまご」という川魚を使った一品。クセがなく食べやすいので、もし何を食べるか迷ったらぜひ「アマゴ丼」をお試しくださいね!
宿泊施設もあり、コテージやキャンプサイトもあるので、自分のプランに合った宿泊プランで楽しむことができます。宿泊施設は広さもあり、家族やグループの旅行でも、ゆったりくつろぐと良いでしょう。コテージは、調理道具や食器も揃っているので、別荘のようなプライベート空間を楽しむことができますね。キャンプをされる方は、夜は大変冷えますので、防寒対策をしっかりとって万全で臨みましょう!何もないところで、星空をみて眠るというのは最高に贅沢。こちらの姫鶴荘では冬季休業となっていますので、事前にオープンしているのかを確かめて旅行を計画してくださいね。。
「カルスト」とは、雨風による浸食などで石灰岩が地表に出ている地形のことを呼びますがこれぞカルストという景色を堪能したいのであれば、こちらの「五段高原」がおすすめです。白くて大きな石灰岩は、遠くから見るとまるでヒツジの群れのようで、現実離れした少し不思議な世界観を楽しむことができます。時期によっては放牧された牛に出会えるかもしれません。標高1456mの高原地帯にも牛がいるのかと驚きますが、石灰岩の間で食事をする牛に会えたらラッキー!SNS映え間違いなしのインスタ映えスポットです。
車でのドライブ旅ももちろんですが、せっかくなので歩いて散策しながら高原を肌で感じてみてはいかがですか?高山植物は、厳しい環境ゆえに少ない昆虫を自分のところへ導くため、鮮花やな色や美しい形をしています。ベストシーズンは夏で、6~7月ごろが最も多くの高山植物を鑑賞できます。四国カルストを代表する高山植物の「ひめゆり」をはじめ、牧草地を黄色の絨毯でおおったように見せる「ハンカイソウ」など、きれいな植物に心が洗われます。
また、原生林の中を歩くハイキングもおすすめ。樹齢200~600年の大きなケヤキの木や、ブナの原生林を歩いての森林浴は、身も心もリフレッシュしてくれそうですね。ハイキング用の道は、ウッドチップで整備されているので、素人でも歩きやすいコース。こちらは、春夏の新緑や秋の紅葉も素晴らしいと評判ですので、動きやすい服装でぜひ歩いて欲しいと思います。平地に比べると気温が低いので、歩くときは防寒着も忘れずに!
渓谷美で知られる別子ラインは新居浜市を流れる国領川の上流部、約10kmの渓谷周辺を指します。名称の由来は、渓谷美で名高いドイツのライン川にあやかって名付けられたそう。新日本百景や四国の自然100選に選出されるなど多くの名勝があり、国領川に沿って走る県道47号線は別子ラインを楽しむドライブコースとして、四季を問わず多くの県民に親しまれています。
愛媛県内では紅葉の名所として、名高く知られているのが西山興隆時。紅葉の美しさから、モミジの西山興隆時と呼ばれるほど。創建が600年代と伝わる古くから信仰を集める真言宗のお寺で、国の重要文化財である本堂を含め多くの文化財を有しています。
白滝公園は、「七つの子」や「シャボン玉」など童謡の作詞家として知られる野口雨情が、「秋の白滝 木と木のもみじ 山は錦の幕をはる」と称えた滝と紅葉の渓谷美を見ることができる風情溢れるインスタ映えスポットです。そう大きくはない公園ですが、白滝の展望スポットまでは階段と登山道のような遊歩道が整備されています。
白滝は大小7つある滝の総称で、雄滝や雌滝、落合の滝などで美しい滝と紅葉を同時に見ることができます。また、高さ60mもある雌滝は白滝最大の滝で、しぶきを上げる滝の白色と紅葉の紅色のコントラストが目を見張るおススメのインスタ映えスポットです。
小田深山渓谷は内子町の四国カルスト県立自然公園内にあり、標高が約750mから1560mと比較的高い位置にある渓谷。四国山地の山々が渓谷を囲み、まさに大自然といった迫力のある紅葉を楽しめるでしょう。
四万十川の支流である目黒川の源流から始まる約12kmに及ぶ渓谷で、小田深山や面河渓同様、渓谷に沿って遊歩道が整備されています。夏にはキャニオングと呼ばれる、渓流を歩いて下ったり、泳ぎはもちろん、滝をスライダーのように滑り降りたりと山遊びと水遊びを兼ねたアウトドアレジャーで有名な渓谷でも。日本の滝100選にも選出されている大きな一枚岩を清らかな水が流れ落ちる雪輪の滝周辺は、モミジの紅葉と滝を同時に楽しむことができる見どころの一つ。
天空の道

大野ヶ原高原の牧地風景

姫鶴平

五段高原

天狗高原

別子ライン
渓谷美で知られる別子ラインは新居浜市を流れる国領川の上流部、約10kmの渓谷周辺を指します。名称の由来は、渓谷美で名高いドイツのライン川にあやかって名付けられたそう。新日本百景や四国の自然100選に選出されるなど多くの名勝があり、国領川に沿って走る県道47号線は別子ラインを楽しむドライブコースとして、四季を問わず多くの県民に親しまれています。

出典:Gooブログ
見どころの多い別子ラインの中でも「東洋のマチュピチュ」と称される別子銅山閉山跡の産業遺産である東平地区周辺の紅葉は、栄華を誇った時代の遺構と樹木の紅葉がマッチした美しい景色を見ることができる人気のインスタ映えスポット。県道47号線には「マイントピア別子」という道の駅があり、レンタサイクルができたり、温泉に入ることも可能です。子供連れや年配の方にもおススメのインスタ映えスポットです。
石鎚山

出典:紅葉名所-ウォーカープラス
日本百名山の1つであり、西日本最高峰でもある石鎚山は紅葉の名所。10月初旬には山頂付近から色付き始め、11月に入る頃には麓へと紅葉が進むため、10月から11月上旬まで華やかな紅葉を長く見ることができるインスタ映えスポット。 西条市側からは登山を目的に石鎚ロープウェイ経由、久万高原町側からはドライブコースの石鎚スカイライン経由といった行楽スタイルによって、石鎚山の紅葉を楽しめるでしょう。 山頂への登山も比較的容易であるため登山客も多く、登山と紅葉をのんびり楽しみたい方はロープウェイの利用がおススメ。 ロープウェイに乗って色付いた山肌は眺めれば、美しい紅葉の広がりを楽しめます。石鎚スカイラインを利用すれば標高約1500m付近にある土小屋まで一気に車で行くことができ、標高差による紅葉の進み具合を間近で感じることができるでしょう。
西山興隆時
愛媛県内では紅葉の名所として、名高く知られているのが西山興隆時。紅葉の美しさから、モミジの西山興隆時と呼ばれるほど。創建が600年代と伝わる古くから信仰を集める真言宗のお寺で、国の重要文化財である本堂を含め多くの文化財を有しています。

出典:花だより【紅葉の状況】-西条市ホームページ
山門から本堂まで続く石階段を覆うように木々が茂り、春には桜、秋にはモミジと四季折々の草木を満喫することができるインスタ映えスポットで、特に紅葉シーズンには多くの見物客で賑わいます。山や色付く紅葉と一体になった西山興隆時の佇まいは、ゆっくりとした時の流れを感じることができる特別な空間です。山間に在り、駐車場も少ないため紅葉シーズンは非常に混雑します。周辺の駐車場を事前に調べて行くことをお勧めします。
鈍川渓谷

出典:livedoor Blog
「えひめ自然100選」に選ばれた渓谷で、周囲は県立自然公園に指定されています。今治市の玉川地区に在り、マスやアメノウオなどの渓流魚が生息する豊かな自然が造り出した渓谷です。渓谷沿いには遊歩道が整備され、のどかな一時を満喫できます。今治市内からの距離も比較的近いため、ドライブコースとして気軽に訪れることができ、透明度の高い清流と紅葉を子供連れでも手軽に楽しめるインスタ映えスポット。周辺には鈍川温泉があり、渓谷を散策した後はゆっくり温泉に浸かって癒されるのも一興です。
面河渓

出典:フォートラベル
石鎚山の南麓、石鎚国定公園内の山深い場所に位置する面河渓は名勝地として知られ、仁淀ブルーならぬ面河ブルーとも呼ばれる澄んだ川面と大自然を満喫できます。 五色河原周辺では白い川床や奇岩が多く見られ、様々な樹木の紅葉と清流の共演は息をのむ美しさ。河原のすぐ側には「渓泉亭 面河茶屋」という茶屋があり、亀腹と呼ばれる高さ約110m、幅約200mに及ぶ断崖と紅葉で彩られた渓谷の清らかな流れを眺めつつ、名物の「アマゴの塩焼き」や地元野菜をたっぷり使った鍋料理を味わえるでしょう。景色だけでなく料理も楽しみに出かけたくなるおすすめ観光スポット。
出典:ぐるたび-ぐるなび
また、渓谷の至る所で断崖や滝などの見どころが多く、遊歩道も「面河本流コース」と「鉄砲石川コース」の2つが整備されています。最大の見どころは「面河本流コース」の終着点近くに在る「水呑み獅子」と「虎ヶ滝」でしょう。川底の色と光の加減によって薄いエメラルドグリーンにも見える清流と紅葉の景色は神秘的な美しさはまさにフォトジェニック。静かな雰囲気でのんびりとした渓流散策をしたい方は「鉄砲石川コース」がおススメです。四季を通して渓谷美を楽しむことができる大人気のインスタ映えスポットです。
松山城二之丸史跡庭園

出典:里島めぐり
愛媛が誇る松山城の二之丸跡に1992年に整備された史跡庭園で、遺構を上手に利用した自然を感じることが出来る風情ある庭園。2013年に「恋人の聖地」としても選定されたおすすめスポットで、モミジの紅葉と庭園の落ち着いた雰囲気は市街地にいることを忘れてしまうほどの趣。 紅葉のピーク時には「二之丸光の庭園」というモミジと庭園がライトアップされる催しが、インスタ映えする一枚になるでしょう。ライトアップされたモミジと静寂な庭園の空間は心を落ち着かせてくれる街の癒しスポットです。
白滝公園
白滝公園は、「七つの子」や「シャボン玉」など童謡の作詞家として知られる野口雨情が、「秋の白滝 木と木のもみじ 山は錦の幕をはる」と称えた滝と紅葉の渓谷美を見ることができる風情溢れるインスタ映えスポットです。そう大きくはない公園ですが、白滝の展望スポットまでは階段と登山道のような遊歩道が整備されています。
白滝は大小7つある滝の総称で、雄滝や雌滝、落合の滝などで美しい滝と紅葉を同時に見ることができます。また、高さ60mもある雌滝は白滝最大の滝で、しぶきを上げる滝の白色と紅葉の紅色のコントラストが目を見張るおススメのインスタ映えスポットです。
小田深山渓谷
小田深山渓谷は内子町の四国カルスト県立自然公園内にあり、標高が約750mから1560mと比較的高い位置にある渓谷。四国山地の山々が渓谷を囲み、まさに大自然といった迫力のある紅葉を楽しめるでしょう。

出典:メルカドデザイン|mercado design
20種類以上ものモミジが紅葉する大自然が織りなす渓谷美は圧巻の一言。まさに愛媛屈指の紅葉インスタ映えスポットと言っても過言ではありません。渓谷沿いには約1.5kmに及ぶ遊歩道が整備されていて、家族連れでも安心して森林浴や散策を満喫できます。時が経つのを忘れてしまいそうな美しい景観は筆者特選の紅葉インスタ映えスポットです。
滑床渓谷
四万十川の支流である目黒川の源流から始まる約12kmに及ぶ渓谷で、小田深山や面河渓同様、渓谷に沿って遊歩道が整備されています。夏にはキャニオングと呼ばれる、渓流を歩いて下ったり、泳ぎはもちろん、滝をスライダーのように滑り降りたりと山遊びと水遊びを兼ねたアウトドアレジャーで有名な渓谷でも。日本の滝100選にも選出されている大きな一枚岩を清らかな水が流れ落ちる雪輪の滝周辺は、モミジの紅葉と滝を同時に楽しむことができる見どころの一つ。
三島公園の展望台

出典:天気予報
三島公園は、四国中央市役所から南に約2kmほど離れた、海抜140メートルの小高い丘にある公園、広々とした敷地に、遊戯広場やピクニック広場、遊歩道、展望台などが整備されています。三島高等学校書道部をモデルとした映画「書道ガールズ」の撮影現場の一つ。 この公園の展望台に上ると、市街地と瀬戸内海を一望することができ、目の前には、製紙業の屋台骨である製紙工場が数多く立ち並びます。工場ならではのユニークで迫力に満ちた建物が間近に迫ります。景観のシンボルともいえる製紙工場の煙突からは、煙がもくもくと空へ立ち上ります。三島川之江港では、何隻かの船がゆっくりと行き来しており、空気が澄んでいる日には、瀬戸内海に浮かぶ島々も。。 そんな三島公園は、愛媛県の桜の名所としても知られており、春には、およそ500本の桜が開花。公園中の木々が淡いピンク色に染まります。そして、毎年4月の第1日曜日には「桜まつり」が開催され、多くの人で賑わいます。市街地や瀬戸内海を望みながら、満開の桜を心ゆくまで愛でることができます。
出典:こよなく夜景を
また、三島公園の展望台から見られる夜景も絶景で、眼下に街の明かりが無数に広がり、とても見応えがありインスタ映えを狙えるでしょう。製紙工場の夜にしか見られない表情にも惹かれます。夜景が好きな人、工場萌えの人にはおススメです。三島公園での楽しみ方は、他にもたくさんあり、4月下旬から5月中旬にかけては、およそ1万本のツツジが見頃を迎えます。6月にはアジサイを、秋には紅葉も。遊歩道を散策しながら、四季折々の美しさを堪能できるでしょう。
具定展望台

出典:じゃらんnet
四国中央市には、三島公園の他にもいくつかのインスタ映えスポットがあり、中でも代表的なのが、具定(ぐじょう)展望台。具定展望台は、市街地から山間部へ向かう国道319号線の休憩所にあり、わかりやすい看板や地図が設置されているので、通り過ぎる心配はないかと思います。休日にはたいてい、何台かの車やバイクが駐車場に停まっています。ここでは、上空にいるような感覚で市街地を広範囲に見渡すことが可能。日中の眺めもすばらしいですが、夜景はもっとおススメです。2010年には「日本夜景遺産」に、2012年には「恋人の聖地」に認定されました。四国を代表する夜景と言っても過言ではないでしょう。カップルにとっては最高のムードを演出してくれるデートスポット。
恵之久保池

出典:ロコナビ
恵之久保池(えのくぼいけ)は、三島地区西部の住宅地にあり、近くには、屋根付きの休憩所や、遊具を整備した小さな公園。ここからも市街地や瀬戸内海を一望できます。眼下には、寒川(さんがわ)地域の街並みが左右に広がり、海に面しています。海辺を隔てた向こうには、製紙工場の煙突やコンテナ、大型船などが小さく見えます。春になると、恵之久保池の周辺に約20本の桜が咲き誇り、青空と花々が池の水面に映り込み、リズムや一体感を演出する光景はなんともフォトジェニック。池に沿った小道には、お花見を楽しむ人たちの姿も見られます。
天満峠

出典:夜景ワールド
天満峠(てんまとうげ)は、四国中央市と西隣の新居浜市を通る県道13号線にあり、日中は、広々とした海に面した旧土居町の市街地を一望できるインスタ映えスポット。広々とした田園に点在する家々。湾曲した海岸線に停留する漁船の群れ。ずっと遠くに目を向けると、製紙工場の煙突などがうっすらと小さく見えます。県道13号線はクネクネした山道で、交通量も比較的多く、路肩に車やバイクを停めるスペースはありますが、眺望を楽しむ際は注意しましょう。天満峠付近では、時おり野生のサルが目撃されます。お互いのため安全運転を心がけましょう。