
イタリア・ローマの世界遺産を地下鉄で周るモデルコース
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1・ローマの世界遺産

- コロッセオ
- フォロ・ロマーノ
- トレヴィの泉
- スペイン広場
- パンテオン
- サン・ピエトロ大聖堂
- バチカン市国
- その他
2.世界一小さい国?バチカン市国

行き方:地下鉄A線のオッタヴィアーノ(ottaviano)駅で下車。サン・ピエトロ広場入り口までは徒歩で10~15分程。駅からは、歩道にサン・ピエトロ方面の矢印も出ていますし、観光客の人が同じ方向に向かって行きますので流れにのってしまえば到着します。
こんな街並みを眺めながらぶらぶら歩きます。特に入り口らしい入り口もなく簡易的な門を抜けるとサン・ピエトロ広場に到着です。11時頃でしたが広場に人はそんなにおらず、みんなサン・ピエトロ大聖堂に入場するために並んでいました。
今回は中に入っていませんが、サン・ピエトロ聖堂はただの観光スポットでなく、信者にとって神聖な場所なため、服装にも気を付けなければいけません。
ショートパンツやランニングなど過度な露出と思われる格好は、入場を拒否される場合がありますので気を付けましょう。近くにはバチカン美術館もありますのでお時間がある方は寄ってみるのもいいかと思います。
詳細情報:サン・ピエトロ寺院
開館時間:07:00~18:30(10月~3月)/07:00~19:00(4月~9月)
入場料:大聖堂 無料
ドーム 5ユーロ(階段利用)/7ユーロ(エレベーター利用)
3 あの映画でも有名な場所!スペイン広場とトレヴィの泉

行き方:
地下鉄A線スパーニャ(spagna)駅で下車。南出口まで長いトンネルを歩き、抜けるとすぐにスペイン広場です。
ここもまた迷う余地なし。人の流れにのっていけば心配ありません。この日はさほど人もいませんでしたが、週末などは人でごった返していて、階段に座ってのんびりしている人も多いので写真も撮れないほどだとか。ここで人がいない隙にパシャパシャ写真を撮り、徒歩でトレヴィの泉に向かいます。

- 右手にコインを持ちます。
- トレヴィの泉を背中に向けて立ちます。
- 自分の左肩越しにコインを投げます
- コイン一枚:ローマにもう一度戻ってくることが出来る
- コイン二枚:大切な人とずっと一緒にいる事が出来る
- コイン三枚:嫌な人と別れる、離れる事が出来る

4 ローマのシンボル!コロッセオ


行き方:
トレヴィの泉の最寄駅であるバルベリーニ(barberini)駅からテルミニ(termini)駅まで行きそこで地下鉄B線に乗り換えます。地下鉄B駅のコロッセオ(colosseo)駅で下車。降りたらすぐ目の前にコロッセオがあります。
その時の感動といったら。コロッセオの中に入るのにものすごい行列でしたが、時間もギリギリ間に合い入れそうだったので並ぶ事に。
詳細情報:コロッセオ
休館日:1月1日、5月1日、12月25日
入館料:12ユーロ(フォロロマーノ・パラティーノの丘と共通)
インフォメーション:+39.06.39967700
せっかくなのでフォロ・ロマーノも観光できるチケットを購入して、いざコロッセオ内部へ。
筆者は並んでチケットを購入しましたが、予め、WEBサイトでチケットを予約購入しておくと、並ばずに入れてスムーズですよ。割りと急な階段を上り観客席だった場所に辿り着くとコロッセオ内が見渡せます。観客席もほぼ残っておらず、戦いが行われていたと言われるアリーナは、現在ほとんどなく石や建築材料がむき出しになっていました。この場所で多くの人が娯楽目的で殺し合いを見ていたそうです。それを聞いた後で眺めると、また違った感情を持ちますね。
一周ぐるっと周り外に出ると、剣闘士の格好をしたコスプレイヤーがたくさんいます。一緒に写真を撮ろうとするとお金をせびられるので要注意です。
そのまま徒歩で隣にあるフォロ・ロマーノに向かいました。コロッセオ、フォロ・ロマーノに訪れる際にはスニーカーや歩きやすい靴を本気でおすすめします。坂や結構距離もあり筆者はサンダルで行ったので、正直しんどかったです。
フォロ・ロマーノとは「ローマの公共広場」という意味でこの周辺が古代ローマ時代の街の中心だったようです。「賽は投げられた」と言った事で有名なカエサルがここで演説して、歴代の皇帝たちが凱旋した事でも有名な場所です。すべて周ろうと思うと40~60分はかかります。部分部分でその場所を説明する小さい看板もありますが、全て英語&イタリア語なのであらかじめ少し勉強してから行くといいと思いますよ。
