
ノースバンクーバーで自然を満喫できるハイキングスポット
Share
カナダ・バンクーバー。日本からは直行便で8時間と実はとてもアクセスが良く、移民大国としてさまざまな国の人が住んでいることからたくさんの文化が取り入れられ、世界の住みたい街ランキング上位を争う国でもあります。
パークと言いますが実際は「公園」というよりは「山」の一部と行った印象の、とにかく自豊かな場所がここ、リンキャニオンパークです。 山道と言えどきちんと舗装されている道が多いので歩きやすく小さいお子様でも安心です。
乗車時間はだいたい15分くらいです。お天気が良い日にシーバスに乗るのはとても気持ちが良いのでおすすめですよ。窓側を確保するとこんなに素敵な景色をたのしむことができます。
②Lonsdale Quay(ロンズデールキー)で下車
ダウンタウンの都会的な雰囲気とは打って変わり穏やかな雰囲気があふれているノースバンクーバー。船で15分のっているだけで到着するので夏はふらっとご飯を食べにくるだけでも楽しいです。
船が到着した駅のすぐ目の前はLonsdale Quay Market(ロンズデールキーマーケット)になっており、多くの観光だけではなく地元の方からも愛されるスポットのため常に多くの人で賑わいを見せています。
マーケット内には新鮮な野菜や果物、魚など種類豊富にそろえられているので地元の人からも欠かせないスポット。レストランがありとても充実しているので、観光スポットとしても多くの人が訪れます。特に夏は景色をたのしみながらパディオでお酒や食事を堪能することができるのでオススメです。
③目の前にあるロータリーのバス停からバス#228のLynn Valley行きに乗車
乗車時間は25分前後くらいです。まさに海外!な自然豊かな街並みを眺めることができるので飽きずに向かうことができますよ。
④Lynn Valley Rd FS Burrill Aveで下車
このLynn Valley Rd FS Burrill Aveからリンキャニオンまではだいたい徒歩10分くらいで到着します。とくに難しい道ではないので迷わずにつくかと思います。また、降車しなてはいけないバス停には大きな看板などがなく、見慣れない道で下りる場所が分からなかったということもありますので、心配な方は運転手さんに〔リンキャニオンで降ろして欲しい〕と伝えておくと降りるべき場所を教えてくれるので、ぜひ一言でもリンキャニオンと伝えておくといいでしょう。
こちらはリンキャニオンのメインと言っても過言ではないつり橋です。
バンクーバーの吊り橋と言えば、キャピラノブリッジが有名ですが、なんといっても入園料が少しお高め…年パスになるので1年使えることを考えれば納得ですが、数日の観光に来ただけではなかなか考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんなときにぜひきていただきたいのがこちらなのです。なんとこちらの吊り橋は無料。無料と言えど、長さは40メートル、高さは50メートルありキャピラノブリッジに負けず劣らずのスリリングなつり橋で大満足です。
つり橋がメインと言われるリンキャニオンですが、Twin Falls Bridgeと呼ばれるハイキングコースもとても人気です。砂利道などもありますがゆるやかな道はきちんと舗装されていてとても歩きやすく、体力に自身のない方でも安心して挑戦していただけます。
公園をいうよりは森の中を散策している感覚。これを公園と呼ぶにはあまりに壮大すぎるなぁと…さすが海外は日本と規模が違うち実感させられました。また、道沿いはずっと川になっているので歩いていると川のせせらぎが聞こえてきて夏でも涼しげな気持ちにさせてくれます。
水の透明度もかなり高く特に夏になると水着を着て歩きにくる人も多いです。
また、広場のようになっている場所にはジャンプスポットもあり、地元の方達が続々と岩場から飛び込みを楽しんでおりました。
川遊びと思い切り楽しめるスポットではありますが、想像よりも断然に川の流れが速いのでご注意を。自然豊かでのんびりとした雰囲気が流れる空気にとくにかく癒されます。
自然豊かでとてものどかなノースバンクーバーは街並みもとても穏やかな雰囲気です。いかにも海外!といった可愛らしい家々が軒を連ねているので、観光で海外感を味わいたい方は街並みをのんびりとお散歩してみるのもおすすめです。
街中にはカフェや雑貨屋さんなども点在しているので自分のお気に入りのお店を見つけるのも楽しいですよね。
都心部から片道で1時間もかからないのに非現実な休日を過ごすことのできるリンキャニオンにぜひ足を運んでみてください。
こちらもノースバンクーバーにあるハイキングスポットとして人気のあるスポット、ディープコブ。バンクーバーとの都心部とは全く違う和やかな雰囲気の流れるこちらは地元の方にも人気のスポットとなっています。
・ダウンタウンのGlanville(グランビル) × Pender(ペンダー)ストリートバス停から211番の Seymour行きに乗車。
バンクーバーの中心ダウンタウンからバスで1本、約1時間ほどの距離にあるのでアクセスもかなり簡単で安心してたどり着けると、ちょっとした日帰り旅スポットとして人気です。バス停を降りてディープコーブの入口までは徒歩10分ほど。公園の道沿いをずっと歩いていくと車道を渡った左手に入口があります。
入り口は少しわかりにくくなっていますが上記写真のように階段がお出迎えしてくれます。地図上ではBaden Powell Trail Headとの記載があり、まっすぐな一本道なので迷うこともないかと思いますが、初めてで不安な方はこちらでご検索ください。
ディープコーブの美しい街並みを一望することができる人気スポット。片道40分ほどのハイキンを楽しめるトレイルコースが人気です。
ダウンタウンから1時間とそう遠くない距離にあるにも関わらず、こんなに自然を感じられるなんて、さすが自然がたっぷりなバンクーバー。
マイナスイオンを感じることのできる緑に癒されること間違いなしです。そしてなにより頂上からの景色は圧巻です。 ゆっくり休憩したり写真撮りながら進んでも1時間くらいで登れます。緩やかな道が続くので初心者さんや体力に自信のない方でも安心してトライできると老若男女たくさんの人がトレイルを楽しんでいます。
道中にお手洗いはないのでトレイルに入る前に公園やお店で済ませておくことをおすすめします。
ディープコーブはハイキングだけでなく、可愛らしい街並みも人気のひとつになっており、ハイキングに興味のない方でも街並みだけで十分に楽しんでいただけるスポットが盛りだくさんなので、体力に自信のない方でも楽めること間違いなしです。
ディープコーブの街でもっとも有名といっても過言ではないのがこのドーナツショップ。お店に入る前からはちみつの甘くてとても良い香りが立ち込めます。シンプルなのにとても味わい深いドーナツを求めてこのディープコーブまで来る人も多いのだとか。テラスでコーヒーとともにゆっくり味わうもよし、テイクアウトで公園やハイキング後のお楽しみにしてもよし、一度は味わいたい絶品ドーナツをぜひお試ししてみてくださいね。
ディープコーブにある人気の公園がこちら。海沿いでのんびりとした雰囲気が流れるこちらの公園ではピクニックや散策などを楽しむ地元の方で溢れます。カヤックなどのアクティビティを楽しむこともできると観光客にもとても人気のスポットです。海だけではなく草原の広場もとても広いので小さいお子様連れにももってこいですね。
バンクーバーの市内から最も近い山として多くの人がアクティビティを楽しみに行くのがここ、グラウスマウンテンです。そしてこのグラウスマウンテン、夏はハイキング、冬はスキー場として1年中楽しむことのできる最強スポット。しかも都心部からたった30分をいうアクセスの良さからナイターでスキーを楽しみに行くこともできたり地元の人からも愛されている場所であります。今回はハイキングスポットということで夏にスポットを当ててのご紹介をしていきます。
何度も記録してきたようにノースバンクーバーはとにかく自然豊かな場所でとっても癒されます。リンキャニオンに行く際はノースバンクーバーまで行くのにシーバスをおすすめしましたが、今回は無料のシャトルバスをおすすめします。カナダプレイスから定期的にシャトルバスがでているので交通費をかけずに行くことができるのです。しかも乗り換えの必要がないので乗っていれば到着するというなんともお得なアクセス方法。
もっとお出かけ感を楽しみたい方はシーバス+バスもしくはバスを乗り継いでいく方法がありますがここは無料バスをおすすめしているので割愛させていただきます。
無料バスに関してはシーズンによってタイムスケジュールが変更するので必ずグラウスマウンテンの公式サイトを確認してみてください。
世界でもっとも危険なハイキングコース10に選ばれるほど、険しくて過酷といわれているのがこちら、グラウスマウンテンのグラウスグラインドと呼ばれるトレイルコースです。いままでご紹介したディープコーブやリンキャニオンとは比べ物にならないほど
険しい道が続くのでハイキングの常連さんでも息が上がり登りきれるか不安になることでしょう。標高差はなんと853メートルもあり、2,9キロメートルにも及ぶ長距離ルート。もはやハイキングなんてかわいらしい表現のものではありません。ただの過酷な登山という方がしっくりきます。 道が舗装されていないので足場がかなり不安定な上に細道も多く休憩する場所がほとんどない上に、2,830段もの階段があり、更に体力が奪われます。
しかもなんと、1度スタートしたら下山禁止のルールがあるので登り始めてから後悔してももう後の祭り。引き返すことは一切できません。最大傾斜が30℃もあるあまりに急斜面のコースのため下山は危険だということで引き返すことができない決まりになっているそうです。とにかくゆっくりでも自分のペースで進むしかありません。もちろん道中で水など売っている場所もないので、登山前は必ず水やエナジーチャージバーなどの食料品を持っていくことを忘れないようにしてください。
1/4地点、1/2地点、3/4地点にはクォーターマークと呼ばれる標識が設置されており、自分が現在どれくらいまで登ってきたのかがしっかり分かるようになっていますが、たいていの方は最初の1/4地点の標識をみたときに「え?まだ1/4地点なの?」という絶望感に苛まれること間違いなしです。しかしながらかなり過酷なコースのため、登り終わったあとの達成感はより大きく、頂上では感動を覚えるほどの絶景が待っています。
地獄のようなトレイルコースであるにも関わらず挑戦者が絶えず、むしろもう1度登りたい!という気持ちにすらなるのは、この絶景と、日常ではなかなか味わうことのできないこの達成感を味わえるからに違いありません。
出典:ihikebc.com
20ドルで販売されているこちらのカードを購入し、登山前に入り口に設置されているタイマーにかざすと、自動で時間と測り記録してくれます。平均所要時間は2時間ほどとされていますが、何度も挑戦し自己ベストに挑む人がたくさんいます。目に見えて成長を味わえるので、自分の限界に挑戦したい!というストイックな方には特におすすめです。
こちらも夏限定のイベントになりますが、グラウスマウンテンの名物ショーと言えばこちら、木こりのショーです。子供はもちろん大人も十分に楽しめる内容になっていて会場は常に超満員で盛り上がっています。
会場一体型のこちらのショーでは、実際に木こりの人たちがチェーンソーを使いかなり巨大な丸太をどちらが早く切れるかの勝負を、笑えるジョークと交えて披露してくれます。30分ほどのショーとなっていますが飽きることなく、むしろあっと言う間に終わってしまったなと思うほどです。
そのほかにもさまざまなショーが行われいてるので、ぜひ公式サイトでタイムスケジュールを確認してみてください。
グラウスマウンテンで飼育されている2匹のグリズリーベアちゃんたちもなんと無料で見ることができます。日本では動物園い行ったとしてもこんなに近くでグリズリーベアを見れる機会も滅多にないので、タダで見れるだなんてとてもお得をした気分になります。エサやりタイムなどもあるので時間のチェックをしておくとより楽しめることでしょう。
冬はゲレンデとして地元の人や観光客にも愛されるグラウスマウンテンですが、夏はその景色が一変し、緑の美しい草原が広がっています。ピクニックを楽しむ家族連れも多いですが、実はハイキングだけではなく頂上で楽しむアクティビティもとても充実しているので、とにかくアクティブに楽しみたい!という方にはもってこいのスポットとなっており、中でもジップラインは大自然を体で体感できるのでとても人気のアクティビティになっています。
実は頂上にはいくつかのテストランも併設されており、絶景を満喫しながらおいしい料理を堪能できると、とても人気の食事スポットになっているのです。晴れた日のテラス席とにかく最高です。とても贅沢な時間を過ごしている気持ちにさせてくれるので、ハイキングをがんばったご褒美にお腹を満たしてあげるのもいいですよね。
がっつりとした食事だけではなく軽食を楽しむスポットもあります。こちらはカナダで大人気のペイストリーショップ、ビーバーテイル。平べったい揚げパンのような生地にシュガーをかけたもので、トッピングも豊富にあるのでクレープのような感覚でしょうか。カナダを代表する名物スイーツとも言われています。運動後の甘いものはよりおいしく感じますよね。
頂上から入口まで戻るには、歩いて戻るかゴンドラに乗るかの2択になります。しかしながら、歩くといっても先ほども記載したようにグラウスグラインドは下山禁止のルールがあるため歩いて降りていくことができませんので、登りとまた別ルートのゆるやかなコースになります。しかし距離は長くなるのでグラウスグラインドを必死に登りきった方でも帰りはゴンドラに乗るのが主流になっています。
とにかく過酷で地獄のようだったトレイルコースがうそのように、景色を楽しんでいるだけであっという間に到着してしまいます。絶景に近づいているような感覚になるので1度は乗ってみてください。体力に自身のない方けどグラウスマウンテンを楽しみたい!という方もトレイルコースではなくゴンドラを利用して頂上まで行くことを強くおすすめ致します。ぜひ冬だけでなく、夏のグラウスマウンテンにも訪れてみてください。
いかがでしたか?都会の喧騒から離れるのにぴったりなノースバンクーバー。大自然に囲まれて心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。こちらの記事を参考にハイキングにチャレンジしみてください。
ノースバンクーバー
バンクーバーは都会と自然が融合する街と言われているだけあり、 健康志向でアウトドアな住民が多く、休日はアクティブにスポーツを楽しんだりお出かけをする人がとても多い国でもあります。 中でもノースバンクーバーと呼ばれる地域は自然がたくさんあり、土地柄を生かしたハイキングは運動をしつつ大自然を体感しリラックス効果もあるとして、バンクーバーに住んでいる人たちにもメジャーなスポーツとされています。そこで今回は、バンクーバー生活中、2週間に1度はハイキングに行っていた筆者が自らの体験を基にバンクーバーに来たら1度は訪れてみて欲しいオススメのトレイルコースをご紹介していきます。Lynn Canyon Park リン キャニオン パーク

Access アクセス
リンキャニオンはバンクーバーの対岸に位置しており、バンクーバーの中心部であるダウンタウンからはバス、またはシーバスで行くことができます。バスの場合はライオンズゲートブリッジ、アイアンワーカーズメモリアル・セカンドナローズクロッシングと呼ばれる2つの道路橋を渡ることになりますが、今回はより〔お出かけ感〕を楽しめるシーバスに乗る方法をご紹介していきます。 ①Downtown(ダウンタウン)のWater front station(ウォーターフロント駅)からシーバスに乗車






Lynn Canyon Suspension Bridge 吊り橋


Twin Falls Bridge ハイキングコース







街並み


Deep Cove ディープコーブ

Access アクセス


Quarry Rock クワリー・ロック




街並み

Honey Doughnuts and Goodies ハニー・ドーナツ

Panorama Park パノラマ公園


Grouse Mountain グラウスマウンテン

Access アクセス
グラウスマウンテンもリンキャニオン同様、ノースバンクーバーと呼ばれる場所に位置します。
Grouse Grind グラウスグラインド


Grind Timer Card グラインドタイマーカード

Lumberjack Show 木こりのショー



Grizzly bear グリズリーベア

Activity アクティビティ

restaurant レストラン

Beaver Tils ビーバーテイル

Gondola ゴンドラ


いかがでしたか?都会の喧騒から離れるのにぴったりなノースバンクーバー。大自然に囲まれて心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。こちらの記事を参考にハイキングにチャレンジしみてください。