Hokkaido

小樽の食と観光を満喫するモデルコース

朝から夜までガッツリ楽しむ!小樽の食と観光を満喫するモデルコース

都道府県の魅力度ランキングで、9年連続1位の北海道。さらに市区町村魅力度ランキングでは全国の市区町村で4位になった小樽市。これだけでも、全国から注目されている街というのがよくわかります。 それほど大きい街ではありませんが、見どころがギュッと詰まっています。初めての方はもちろん、何度も訪れているリピーターもぜひ新たな気持ちで小樽を楽しんでみてください。朝から夜までガッツリ楽しむ!小樽の食と観光を満喫するモデルコースをご紹介します。 旅のスタートは札幌から 北海道を広範囲に観光する場合、旅の拠点を札幌に置くという方も多いと思います。ここでは、札幌発着で小樽を1日満喫するモデルコースをご紹介します。 このモデルコースでは、朝・昼・夕食の3食を小樽で取るよう設定しています。効率的に廻るためには混雑する時間帯での食事を避けることが鉄則なので、基本遅めの食事設定です。 まずは小樽までの交通手段を考える 出典:yorokinoko.blog.so-net.ne.jp 札幌から小樽へ向かう場合、主な交通手段は3つ。 1:JR 2:レンタカー 3:高速バス 出典:Yahoo!ブログ - Yahoo! JAPAN 何で行くかにより、所要時間が異なります。札幌駅前を起点とすると、JRとレンタカーはそれぞれ30分、50分。バスなら北海道交通「高速おたる号」利用で約70分。JR・高速バスは共に本数が多く、レンタカーなら自分の好きなペースで移動できます ここでは、JRを利用して小樽を訪れた場合を想定してご紹介します。 いざ、小樽へ! できればホテルで朝食を食べずに、8:30頃までに小樽へ到着しましょう。その理由は、最初に行く場所に関係があります。札幌出発は、少し早いですが7:30頃が目安です。 JR小樽駅から徒歩2分。地元の人はもちろん、観光客も多く訪れる「三角市場」。まずは、ここで朝ご飯を食べていきます。 三角市場でガッツリ朝食 8:30~9:30 出典:得北 土地と屋根が三角形だったことから名付けられたと言われ、50年以上の歴史がある三角市場。細い坂道の通路を挟んで、両側に海産物や鮮魚・加工品などの販売を行う店や6軒の飲食店があります。 出典:たびらい その中でオススメのお店が『市場食堂 味処たけだ』です。鮮魚店直営の食堂なので、鮮度は抜群で扱う海鮮の種類も豊富。必ずお気に入りの丼ものが見つかります。値段はネタにより異なりますが、¥1000~¥2000が中心でお味噌汁付。 出典:Yahoo!ブログ - Yahoo! JAPAN イチオシのメニューは、生ウニ・カニ・いくらがたっぷり乗った「三色丼」。ちょっと値の張る海鮮TOP3が、丼で豪華競演を果たしています。 出典:食べログ それが¥2200となれば、食べなきゃ損!どうしても生ものが食べられない方でも、真ほっけや銀ダラなどの炙り焼きにライス・味噌汁・小鉢が付いた定食もあるのでご安心を。...

朝から夜までガッツリ楽しむ!小樽の食と観光を満喫するモデルコース

都道府県の魅力度ランキングで、9年連続1位の北海道。さらに市区町村魅力度ランキングでは全国の市区町村で4位になった小樽市。これだけでも、全国から注目されている街というのがよくわかります。 それほど大きい街ではありませんが、見どころがギュッと詰まっています。初めての方はもちろん、何度も訪れているリピーターもぜひ新たな気持ちで小樽を楽しんでみてください。朝から夜までガッツリ楽しむ!小樽の食と観光を満喫するモデルコースをご紹介します。 旅のスタートは札幌から 北海道を広範囲に観光する場合、旅の拠点を札幌に置くという方も多いと思います。ここでは、札幌発着で小樽を1日満喫するモデルコースをご紹介します。 このモデルコースでは、朝・昼・夕食の3食を小樽で取るよう設定しています。効率的に廻るためには混雑する時間帯での食事を避けることが鉄則なので、基本遅めの食事設定です。 まずは小樽までの交通手段を考える 出典:yorokinoko.blog.so-net.ne.jp 札幌から小樽へ向かう場合、主な交通手段は3つ。 1:JR 2:レンタカー 3:高速バス 出典:Yahoo!ブログ - Yahoo! JAPAN 何で行くかにより、所要時間が異なります。札幌駅前を起点とすると、JRとレンタカーはそれぞれ30分、50分。バスなら北海道交通「高速おたる号」利用で約70分。JR・高速バスは共に本数が多く、レンタカーなら自分の好きなペースで移動できます ここでは、JRを利用して小樽を訪れた場合を想定してご紹介します。 いざ、小樽へ! できればホテルで朝食を食べずに、8:30頃までに小樽へ到着しましょう。その理由は、最初に行く場所に関係があります。札幌出発は、少し早いですが7:30頃が目安です。 JR小樽駅から徒歩2分。地元の人はもちろん、観光客も多く訪れる「三角市場」。まずは、ここで朝ご飯を食べていきます。 三角市場でガッツリ朝食 8:30~9:30 出典:得北 土地と屋根が三角形だったことから名付けられたと言われ、50年以上の歴史がある三角市場。細い坂道の通路を挟んで、両側に海産物や鮮魚・加工品などの販売を行う店や6軒の飲食店があります。 出典:たびらい その中でオススメのお店が『市場食堂 味処たけだ』です。鮮魚店直営の食堂なので、鮮度は抜群で扱う海鮮の種類も豊富。必ずお気に入りの丼ものが見つかります。値段はネタにより異なりますが、¥1000~¥2000が中心でお味噌汁付。 出典:Yahoo!ブログ - Yahoo! JAPAN イチオシのメニューは、生ウニ・カニ・いくらがたっぷり乗った「三色丼」。ちょっと値の張る海鮮TOP3が、丼で豪華競演を果たしています。 出典:食べログ それが¥2200となれば、食べなきゃ損!どうしても生ものが食べられない方でも、真ほっけや銀ダラなどの炙り焼きにライス・味噌汁・小鉢が付いた定食もあるのでご安心を。...

札幌市で美味しいイタリアンの名店ランキング

札幌市で美味しいイタリアンの名店ランキング

北海道ならではの美味しい食べ物が、札幌にはたくさんありますが、老若男女番人受けするのがイタリアン。そんなイタリアンですが、利便性の高い札幌市においてどこのイタリアンおすすめでしょうか。今回は札幌市で美味しいイタリアンが食べられる人気店を厳選してご紹介致します。中には予約必須のお店も。ぜひこの機会に美味しい札幌のイタリアンをチェックしていただければ幸いです。 1位 郷土料理の再構築をテーマにしたイタリアン「テアトロ・ディ・マッサ」 マスターシェフは、札幌の名店で修行後、ピエモンテ、フリウリなどの北イタリアの星付きのレストランを廻りました。そんな本場の本格的イタリアンを味わえるのが、こちらの「テアトロ・ディ・マッサ」です。 北海道の素材をふんだんに使い、独自の解釈から生まれたコース料理を提供しています。店名にもある、テアトロはシアターを意味していて、その名の通り360度見渡せる開放的なオープンキッチンで、シェフが作るところを見ながら料理やお酒を楽しめます。 コースは全3種類で、5,500円の「〜起点〜」、8,000円の「〜構築〜」、10,000円の「〜進化 発展〜」から選べます。コースによって料理も変わりますが、パッションフルーツのソースが中に入っている、「フォアグラのお団子」や、画像の「ショートパスタ、牛肉と豚肉のラグー」などが楽しめます。画像のこちらの料理は、お肉の香りが鼻によく通り、旨味もあり、美味しいとの声が多数あるほど。 ちなみに、「〜進化 発展〜」のコースでこちらの料理を頂くことができるでしょう。 他にも、ドルチェとしてビールのアイスや、キャラメルとナッツなどのセミフレッドなどもコースによって楽しめます。どのコースも食べ応え満載なので、全コース制覇するのもお店の楽しみ方の一つ。夜9時からは、アラカルトメニューもあるので、ちょっとつまみながら、ワインなどを味わいたい方にもオススメです。 テアトロ ディ マッサ お問い合わせ 050-5570-5719 住所 北海道札幌市中央区南3条西8-7 大洋ビル 2F 営業時間 <木~日> 12:00~13:30/17:30~22:00/ 20:00~22:00 <月~水> 17:30~20:00/ 20:00~22:00 定休日 火曜日 2位セミーナ 出典:食べログ イタリア語で「種まき」という意味の店名。店主は実際にイタリアに行き、本場の味を取り入れたイタリアンを再現。パスタには、北海道産小麦か、イタリア産の乾麺を使用し、それぞれの料理の内容に合わせて使い分けるこだわりよう。また徹底的に北海道産の食材を利用しようと、前述の小麦だけでなく、余市や空知の食材を中心に使用。 セミーナ...

札幌市で美味しいイタリアンの名店ランキング

北海道ならではの美味しい食べ物が、札幌にはたくさんありますが、老若男女番人受けするのがイタリアン。そんなイタリアンですが、利便性の高い札幌市においてどこのイタリアンおすすめでしょうか。今回は札幌市で美味しいイタリアンが食べられる人気店を厳選してご紹介致します。中には予約必須のお店も。ぜひこの機会に美味しい札幌のイタリアンをチェックしていただければ幸いです。 1位 郷土料理の再構築をテーマにしたイタリアン「テアトロ・ディ・マッサ」 マスターシェフは、札幌の名店で修行後、ピエモンテ、フリウリなどの北イタリアの星付きのレストランを廻りました。そんな本場の本格的イタリアンを味わえるのが、こちらの「テアトロ・ディ・マッサ」です。 北海道の素材をふんだんに使い、独自の解釈から生まれたコース料理を提供しています。店名にもある、テアトロはシアターを意味していて、その名の通り360度見渡せる開放的なオープンキッチンで、シェフが作るところを見ながら料理やお酒を楽しめます。 コースは全3種類で、5,500円の「〜起点〜」、8,000円の「〜構築〜」、10,000円の「〜進化 発展〜」から選べます。コースによって料理も変わりますが、パッションフルーツのソースが中に入っている、「フォアグラのお団子」や、画像の「ショートパスタ、牛肉と豚肉のラグー」などが楽しめます。画像のこちらの料理は、お肉の香りが鼻によく通り、旨味もあり、美味しいとの声が多数あるほど。 ちなみに、「〜進化 発展〜」のコースでこちらの料理を頂くことができるでしょう。 他にも、ドルチェとしてビールのアイスや、キャラメルとナッツなどのセミフレッドなどもコースによって楽しめます。どのコースも食べ応え満載なので、全コース制覇するのもお店の楽しみ方の一つ。夜9時からは、アラカルトメニューもあるので、ちょっとつまみながら、ワインなどを味わいたい方にもオススメです。 テアトロ ディ マッサ お問い合わせ 050-5570-5719 住所 北海道札幌市中央区南3条西8-7 大洋ビル 2F 営業時間 <木~日> 12:00~13:30/17:30~22:00/ 20:00~22:00 <月~水> 17:30~20:00/ 20:00~22:00 定休日 火曜日 2位セミーナ 出典:食べログ イタリア語で「種まき」という意味の店名。店主は実際にイタリアに行き、本場の味を取り入れたイタリアンを再現。パスタには、北海道産小麦か、イタリア産の乾麺を使用し、それぞれの料理の内容に合わせて使い分けるこだわりよう。また徹底的に北海道産の食材を利用しようと、前述の小麦だけでなく、余市や空知の食材を中心に使用。 セミーナ...

富良野・美瑛でおすすめの観光名所を厳選

富良野・美瑛でおすすめの観光名所を厳選

今日紹介するのは富良野・美瑛の観光名所です。富良野はもしかしたら、テレビドラマ「北の国から」からご存知の方も多いかもしれません。一方で美しいラベンダー畑が観れることでも有名です。それでは早速、富良野・美瑛でおすすめの観光名所を見て行きましょう! 富良野・美瑛のアクセス 富良野〜美瑛は車で約40分ほどの距離なので、合わせて観光される方が非常に多いです。とはいえ、富良野にしても、美瑛にしてもどのように向かえば良いのでしょうか。札幌からの具体的なアクセス方法をご説明させていただきます。 ・レンタカー/自家用車で向かう ◇富良野の場合 札幌からだと高速経由(道央道 札幌IC → 三笠IC → 道道116号 岩見沢三笠線 → 美唄富良野線 → 国道38号)で約2時間。高速料金は道央道札幌IC~三笠ICまで普通車1,270円ほど。三笠からは山道になるため、ガソリンスタンドでの給油は事前に済ませておきましょう。 ◇美瑛の場合 札幌から美瑛に行くには、旭川を経由するルートがおすすめ。札幌から美瑛までの距離は約150km。高速だと2時間半、 一般道で約3時間程度の道のり。 ・電車で向かう 電車はライラックカムイ号が走っており、約5000円前後となります。 ・札幌駅から富良野駅まで約4500円、時間にして2時間ほど ・札幌駅から美瑛駅まで約6000円、時間にして2時間半ほど 出典:美瑛町 美瑛駅近くの四季の情報館からは美瑛バスが出ており、電車と組み合わせて利用するのがよいかもしれません。 美瑛駅近く発着の美遊バス 出典:丘のまちびえい活性化協会 夏のシーズン中は毎日運行、花がまだ咲き始める前の春のシーズンと冬の時期は土日祝の運行です。ルートがいくつかあり、青い池、北西の丘展望公園、四季彩の丘、ぜるぶの丘、三愛の丘展望公園、親子の木、セブンスターの木、ケンとメリーの木、など、多くの観光名所がルートには含まれています。 これ以外にも美瑛の丘の風景を世間に知らしめた写真家、前田真三の写真館である「拓真館」や、美瑛産の野菜や農産加工品など美瑛ブランドが並ぶ「美瑛選果」などが含まれるルートも。所要時間やまわりたい場所に合わせてルートを選べば、効率的に美瑛の見どころに連れて行ってくれる美遊バス。これは利用しない手はないですね。 ガイド付きサイクリング...

富良野・美瑛でおすすめの観光名所を厳選

今日紹介するのは富良野・美瑛の観光名所です。富良野はもしかしたら、テレビドラマ「北の国から」からご存知の方も多いかもしれません。一方で美しいラベンダー畑が観れることでも有名です。それでは早速、富良野・美瑛でおすすめの観光名所を見て行きましょう! 富良野・美瑛のアクセス 富良野〜美瑛は車で約40分ほどの距離なので、合わせて観光される方が非常に多いです。とはいえ、富良野にしても、美瑛にしてもどのように向かえば良いのでしょうか。札幌からの具体的なアクセス方法をご説明させていただきます。 ・レンタカー/自家用車で向かう ◇富良野の場合 札幌からだと高速経由(道央道 札幌IC → 三笠IC → 道道116号 岩見沢三笠線 → 美唄富良野線 → 国道38号)で約2時間。高速料金は道央道札幌IC~三笠ICまで普通車1,270円ほど。三笠からは山道になるため、ガソリンスタンドでの給油は事前に済ませておきましょう。 ◇美瑛の場合 札幌から美瑛に行くには、旭川を経由するルートがおすすめ。札幌から美瑛までの距離は約150km。高速だと2時間半、 一般道で約3時間程度の道のり。 ・電車で向かう 電車はライラックカムイ号が走っており、約5000円前後となります。 ・札幌駅から富良野駅まで約4500円、時間にして2時間ほど ・札幌駅から美瑛駅まで約6000円、時間にして2時間半ほど 出典:美瑛町 美瑛駅近くの四季の情報館からは美瑛バスが出ており、電車と組み合わせて利用するのがよいかもしれません。 美瑛駅近く発着の美遊バス 出典:丘のまちびえい活性化協会 夏のシーズン中は毎日運行、花がまだ咲き始める前の春のシーズンと冬の時期は土日祝の運行です。ルートがいくつかあり、青い池、北西の丘展望公園、四季彩の丘、ぜるぶの丘、三愛の丘展望公園、親子の木、セブンスターの木、ケンとメリーの木、など、多くの観光名所がルートには含まれています。 これ以外にも美瑛の丘の風景を世間に知らしめた写真家、前田真三の写真館である「拓真館」や、美瑛産の野菜や農産加工品など美瑛ブランドが並ぶ「美瑛選果」などが含まれるルートも。所要時間やまわりたい場所に合わせてルートを選べば、効率的に美瑛の見どころに連れて行ってくれる美遊バス。これは利用しない手はないですね。 ガイド付きサイクリング...

北海道道東を堪能する2泊3日のモデルコース

北海道道東を堪能する2泊3日のモデルコース

北海道の道東には、美しい湿原や湖が多々ありまさに自然の宝庫。生物たちなど北海道の大自然を存分に感じることのできる場所と言えるでしょう。 今回は北海道旅行の人気スポットとも言える世界遺産知床旅行を中心に、北海道道東を堪能する2泊3日のモデルコースとしてご紹介させていただきます。 2泊3日で楽しめる道東地域の魅力 広い北海道、どれくらいの距離感で移動して周遊すればいいかみなさん迷われることでしょう。旅の掲示板にはよく「札幌に宿泊しますが富良野を日帰りで楽しめますか?」や「旭山動物園へ行って札幌にも行けますか?」のように、とりあえず北海道の観光名所をいろいろ行ってみたいけど、そもそも周れるのか?という内容の書き込みをよく目にします。 まあ経験上、上に挙げた2つの例であれば、ちょっと忙しくはなりますが答えは「イエス」です。札幌から旭川までは特急を利用すれば1時間半で行けます。札幌から富良野まで車で2時間ほど。鉄道が発達している都市間であれば思っていたより遠くないのがわかるでしょう。 しかし、今回ご紹介する道東地域はどうでしょうか。道東地域には他の地域にはない自然の魅力がたくさんありますが、交通は不便で観光名所間を周るには結構時間もかかります。そこで今回は道東地域を2泊3日の中でいかに楽しめるかいくつかオススメの観光名所を挙げたいと思います。 たくさんの有名な湖 出典:トラベルジェイピー 2005年に世界遺産に登録されてから知床の知名度は格段に上がりましたが、それ以外の道東地域についてみなさんどれだけ知っているでしょうか。道東地域は日本一の透明度を誇る摩周湖、マリモの生息地でアイヌの文化が根付く阿寒湖、クッシーという幻の生物に遭遇できる(?)屈斜路湖と特徴的な湖が多くある地域。 温泉マニアも注目 出典:トラベルジェイピー そして、硫黄の香りが立ち上る源泉100%かけ流しをうたう川湯温泉、日本でも数少ないモール泉で美肌の湯の十勝川温泉、日本でも珍しい酪農地域にある養老牛(ようろうし)温泉、という風に道東地域は優れた温泉地域でもあるんですね。川湯温泉は入ると1日硫黄の匂いが取れないくらいの強烈な温泉なので注意が必要ですが、ここ最近、全国各地の有名な温泉どころをしのぐ泉質なのでは?と噂されるほど温泉マニアの間では話題。 周遊しやすい夏場がオススメ 出典:北海道観光振興機構 そんな道東地域、冬場は知床も周遊ルートが封鎖されたり、飛行機も天候次第で飛ばなかったりで、知床プラスアルファの周遊は難しくなるでしょう。しかし雪が降っていない時期、特に夏場であれば交通も特に問題なく、しかも自然の美しさ、花々の美しさがより映え、気候も北海道の中で一二を争うほど涼しくて快適な、文句なしの地域といえるでしょう。 周遊プランは飛行機がカギ 前置きが長くなりましたが、知床を起点とした2泊3日プランを考えてみましょう。知床を起点にするのであれば、効率よく動くためのカギは交通機関の選択です。そして一番効率よく動くには飛行機を利用することです。知床と一言で言っても実は知床半島は上半分がウトロという斜里町に属し、下半分は羅臼町に属しています。 それぞれに観光協会があり観光のウリも違いますが、大雑把にいうと大きく素敵な観光ホテルもいくつかあり、何をするにも痒いところに手が届くのがウトロ、大型ホテルはなく民宿だけですが現地の人たちが独自の観光プログラムを作っている等の素朴な漁村が羅臼町です。そして知床横断道路という道路で行き来ができ(冬季に閉鎖になるのはこの道路)それぞれ違った魅力が楽しめるというわけです。 使える2つの空港 出典:国土交通省 北海道開発局 飛行機に話を戻すと知床に近い空港は女満別空港と根室中標津空港の2つです。ウトロにより近いのは女満別空港、羅臼により近いのが根室中標津空港です。ただし、根室中標津空港は新千歳空港から午前に1便ある以外は午後便になってしまうため注意が必要です。女満別空港は本数は限られていますが、羽田空港、新千歳空港、中部空港から飛行機が飛んでいますので、関東からでも札幌からでも中部からでもアクセスが可能です。 そして新千歳空港と羽田空港からの初便を利用すれば朝の8時台に女満別空港に到着します。飛行機を利用するだけでだいぶ時間の節約ができますよね。念のため、空港から車での所要時間ですが、女満別空港からウトロは約2時間、羅臼は約3時間です。根室中標津空港から羅臼は約1時間半、ウトロは約2時間15分です。 1日目:知床の見どころ クルーズでヒグマやクジラに会える!? 出典:知床斜里町観光協会 着いたらまずは知床半島を存分に楽しめるクルーズへGOです。クルーズはウトロ側も羅臼側もどちらもそれぞれいくつか運営会社があります。そして大型船から小型船まで選ぶことができ乗船時間もルートによって異なります。小型船は船酔いに注意が必要なので酔い止めは飲んでおいた方がいいでしょう。海から知床の大自然を眺めるのは格別です。何より知床はヒグマの生息地。かなりの確率でヒグマを船の上から見れるでしょう。そしてこれまた結構な確率でクジラの群れも見れます。あとは各クルーズ、地域のことを知り尽くした船長の観光案内やトークも楽しみの1つなので、それも含めて知床を海から楽しんでみてはいかがでしょうか。 知床五湖ネイチャーウォーク 出典:知床トレイルツール クルーズの次は知床五湖のネイチャーウォークに参加してみませんか?知床は世界遺産のため、知床五湖の遊歩道を歩くには事前のレクチャーを受ける義務があります。そしてこれまた知床の自然を知り尽くしたネイチャーガイドが同伴し、単に歩くだけでは得ることのできない自然の楽しみを教えてくれるでしょう。実際に身近で見て触って歩いて、体全体で大自然を感じてみてください。...

北海道道東を堪能する2泊3日のモデルコース

北海道の道東には、美しい湿原や湖が多々ありまさに自然の宝庫。生物たちなど北海道の大自然を存分に感じることのできる場所と言えるでしょう。 今回は北海道旅行の人気スポットとも言える世界遺産知床旅行を中心に、北海道道東を堪能する2泊3日のモデルコースとしてご紹介させていただきます。 2泊3日で楽しめる道東地域の魅力 広い北海道、どれくらいの距離感で移動して周遊すればいいかみなさん迷われることでしょう。旅の掲示板にはよく「札幌に宿泊しますが富良野を日帰りで楽しめますか?」や「旭山動物園へ行って札幌にも行けますか?」のように、とりあえず北海道の観光名所をいろいろ行ってみたいけど、そもそも周れるのか?という内容の書き込みをよく目にします。 まあ経験上、上に挙げた2つの例であれば、ちょっと忙しくはなりますが答えは「イエス」です。札幌から旭川までは特急を利用すれば1時間半で行けます。札幌から富良野まで車で2時間ほど。鉄道が発達している都市間であれば思っていたより遠くないのがわかるでしょう。 しかし、今回ご紹介する道東地域はどうでしょうか。道東地域には他の地域にはない自然の魅力がたくさんありますが、交通は不便で観光名所間を周るには結構時間もかかります。そこで今回は道東地域を2泊3日の中でいかに楽しめるかいくつかオススメの観光名所を挙げたいと思います。 たくさんの有名な湖 出典:トラベルジェイピー 2005年に世界遺産に登録されてから知床の知名度は格段に上がりましたが、それ以外の道東地域についてみなさんどれだけ知っているでしょうか。道東地域は日本一の透明度を誇る摩周湖、マリモの生息地でアイヌの文化が根付く阿寒湖、クッシーという幻の生物に遭遇できる(?)屈斜路湖と特徴的な湖が多くある地域。 温泉マニアも注目 出典:トラベルジェイピー そして、硫黄の香りが立ち上る源泉100%かけ流しをうたう川湯温泉、日本でも数少ないモール泉で美肌の湯の十勝川温泉、日本でも珍しい酪農地域にある養老牛(ようろうし)温泉、という風に道東地域は優れた温泉地域でもあるんですね。川湯温泉は入ると1日硫黄の匂いが取れないくらいの強烈な温泉なので注意が必要ですが、ここ最近、全国各地の有名な温泉どころをしのぐ泉質なのでは?と噂されるほど温泉マニアの間では話題。 周遊しやすい夏場がオススメ 出典:北海道観光振興機構 そんな道東地域、冬場は知床も周遊ルートが封鎖されたり、飛行機も天候次第で飛ばなかったりで、知床プラスアルファの周遊は難しくなるでしょう。しかし雪が降っていない時期、特に夏場であれば交通も特に問題なく、しかも自然の美しさ、花々の美しさがより映え、気候も北海道の中で一二を争うほど涼しくて快適な、文句なしの地域といえるでしょう。 周遊プランは飛行機がカギ 前置きが長くなりましたが、知床を起点とした2泊3日プランを考えてみましょう。知床を起点にするのであれば、効率よく動くためのカギは交通機関の選択です。そして一番効率よく動くには飛行機を利用することです。知床と一言で言っても実は知床半島は上半分がウトロという斜里町に属し、下半分は羅臼町に属しています。 それぞれに観光協会があり観光のウリも違いますが、大雑把にいうと大きく素敵な観光ホテルもいくつかあり、何をするにも痒いところに手が届くのがウトロ、大型ホテルはなく民宿だけですが現地の人たちが独自の観光プログラムを作っている等の素朴な漁村が羅臼町です。そして知床横断道路という道路で行き来ができ(冬季に閉鎖になるのはこの道路)それぞれ違った魅力が楽しめるというわけです。 使える2つの空港 出典:国土交通省 北海道開発局 飛行機に話を戻すと知床に近い空港は女満別空港と根室中標津空港の2つです。ウトロにより近いのは女満別空港、羅臼により近いのが根室中標津空港です。ただし、根室中標津空港は新千歳空港から午前に1便ある以外は午後便になってしまうため注意が必要です。女満別空港は本数は限られていますが、羽田空港、新千歳空港、中部空港から飛行機が飛んでいますので、関東からでも札幌からでも中部からでもアクセスが可能です。 そして新千歳空港と羽田空港からの初便を利用すれば朝の8時台に女満別空港に到着します。飛行機を利用するだけでだいぶ時間の節約ができますよね。念のため、空港から車での所要時間ですが、女満別空港からウトロは約2時間、羅臼は約3時間です。根室中標津空港から羅臼は約1時間半、ウトロは約2時間15分です。 1日目:知床の見どころ クルーズでヒグマやクジラに会える!? 出典:知床斜里町観光協会 着いたらまずは知床半島を存分に楽しめるクルーズへGOです。クルーズはウトロ側も羅臼側もどちらもそれぞれいくつか運営会社があります。そして大型船から小型船まで選ぶことができ乗船時間もルートによって異なります。小型船は船酔いに注意が必要なので酔い止めは飲んでおいた方がいいでしょう。海から知床の大自然を眺めるのは格別です。何より知床はヒグマの生息地。かなりの確率でヒグマを船の上から見れるでしょう。そしてこれまた結構な確率でクジラの群れも見れます。あとは各クルーズ、地域のことを知り尽くした船長の観光案内やトークも楽しみの1つなので、それも含めて知床を海から楽しんでみてはいかがでしょうか。 知床五湖ネイチャーウォーク 出典:知床トレイルツール クルーズの次は知床五湖のネイチャーウォークに参加してみませんか?知床は世界遺産のため、知床五湖の遊歩道を歩くには事前のレクチャーを受ける義務があります。そしてこれまた知床の自然を知り尽くしたネイチャーガイドが同伴し、単に歩くだけでは得ることのできない自然の楽しみを教えてくれるでしょう。実際に身近で見て触って歩いて、体全体で大自然を感じてみてください。...

徹底比較!今年の夏は北海道の離島へ行こう

徹底比較!今年の夏は北海道の離島へ行こう

とにかく広い北海道。その面積はオーストリアと同じくらいとか。日本の1つの地域でヨーロッパの1つの国と同じくらいの面積とは、考えられないほど広いですよね。そんな広い北海道には周辺に離島がいくつかあり、それが広大な北海道とはまた違った魅力を見せてくれます。 出典:国内ツアー ここで紹介する北海道の離島は利尻島(りしりとう)、礼文島(れぶんとう)、天売島(てうりとう)、焼尻島(やぎしりとう)、奥尻島(おくしりとう)の5つの離島です。主に人が住んでいる北海道の離島はこの5つとされていますが、これら北海道の離島を、その島特有の自然環境などの特性、交通の利便性や不便さなどの交通事情、観光の楽しみ方の3つから徹底比較したいと思います。 利尻島 まず最初に紹介するのは利尻島。利尻島は「利尻昆布」が有名なので、それで名前を聞いたことがある人もいるかも知れません。そしてこの島、なんと島の真ん中に利尻山という大きな山があり、それを取り囲むように街がある島です。利尻山は日本百名山にも選ばれるほどの美しい山で、その美しい形から別名「利尻富士」とも呼ばれています。島の各地域からはそれぞれ違った角度で利尻山を楽しめます。絶景を楽しみながら島一周できる「利尻山16景スタンプラリー」も行われています。 出典:利尻山十六景 | りしぷら RISHIRI PLUS そんな利尻島へのアクセスはフェリーもしくは飛行機です。フェリーなら稚内のフェリーターミナルから1時間40分ほど、飛行機なら札幌の丘珠空港(新千歳ではないのでご注意を)から50分ほどで着きます。フェリーで行くにも飛行機で行くにも、どちらにしても拠点が稚内や丘珠空港と結構ハードルが高いのがわかります。 しかしながら、ただでさえ広い北海道、離島へ行くにはそれなりの時間と労力が必要です。そしてその移動も旅の楽しみになると言えるのではないでしょうか。特にフェリーでの移動はオススメです。船内でゆっくりと過ごすのもいいですし、デッキに出て潮風に吹かれながら利尻島までの絶景を楽しむのもいいでしょう。旅の醍醐味、見知らぬ人とのコミュニケーションもそこから生まれてくるかも知れませんね。 出典:フォートラベル 利尻島での観光や過ごし方です。他の島と同じように釣り体験、クラフト体験などはたくさんありますが、利尻島に来たならぜひ利尻山登山をおススメします。登山は決して楽ではありません。一番メジャーな登山ルートは往復で10時間程度と初心者にはかなりキツいですが、山頂からの絶景は他の島では味わうことができない経験になるでしょう。 体力に自信がない人にはサイクリングやレンタカーを利用した島の周遊をオススメします。利尻島特有の自然環境はなんといっても利尻山。それは利尻島にしかない豊かな自然と特有の風景を島にもたらしてくれています。そんな島の豊かさをぜひ楽しんでみてください。 礼文島 出典:トラベルジェイピー 次にご紹介するのは礼文島です。礼文島といえば日本最北の離島です。これだけでも他の島にはない「一番」ですよね。そんな礼文島は花のまちといってもいいほど植生豊かで、約300種にも及ぶ植物が咲き誇る神秘的な島です。そしてまた吉永小百合さんが主演をした「北のカナリアたち」という映画のロケ地でもあり、その主な舞台となった小学校が公開されて多くの観光客が訪れています。 出典:ZEKKEI Japan 礼文島は最北の離島なだけあって時間は利尻島よりもかかります。利尻島には空港がありましたが、礼文島にはないため、行くとしたら稚内からフェリーで2時間もしくは丘珠空港から利尻島まで飛行機で行き、利尻島−礼文島間はフェリーで約45分です。利尻島−礼文島間はお互いに離島観光という面でも連携しているため、時間がゆるせば両離島をハシゴしてみてもいいのかも知れませんね。 出典:クラブツーリズム 礼文島は約300種にも及ぶ植物が咲き誇る島だけあって、そんな自然を歩きながら楽しめるトレッキングルートが整備されており、約2時間のお手軽コース(お手軽と言っていいのかわかりませんが)から8時間の本格コースまで、時間と体力に合わせて島を楽しめます。歩くのが好きな人にはぜひ礼文島のトレッキングコースをオススメします。そして毎年6月には「最北フラワーマラソン」なるものが開催されており、島民だけでなく島外からの参加者も大勢いて盛り上がるイベント。島の自然を歩きながら、走りながら楽しんでみてはいかがでしょうか。 天売島 お次は天売島です。天売島のウリは何と言っても「ウトウ」という鳥(ウミスズメ科)の世界一の繁殖地であることです。ヒナのふ化が始まる5月中旬から巣立ちを終える8月頃まで、この海鳥を目当てに世界中からバードウォッチングを楽しむ人たちで賑わいます。ウトウのシーズン、夕焼けが映える絶景を背景に魚をつかまえながら飛び交うウトウの光景を楽しめるのは、世界でただ1つこの島だけなのです。ただ、それだけ海鳥が頭の上を飛び交いますので、野外では常にウトウの「落し物」に注意しなければなりません。 天売島へのアクセスは、羽幌町(はぼろちょう)というところが起点となってきます。羽幌フェリーターミナルからフェリーで約1時間25分、高速船だと50分ほどで天売島につきます。ただし、羽幌町までは札幌から高速バスで約3時間15分と羽幌町に着くまでもかなりの道のりですね。ちなみに旭川からのアクセスもありますので(ただし札幌からのほうが利便性はいいです)、旭川を拠点に観光している人にもアクセス可能な場所だといえるでしょう。 海鳥ウォッチング 天売島へ来たならウトウをはじめとした海鳥ウォッチングは外せません。島一周の海鳥の繁殖地ガイドツアーなど、海鳥ガイドツアーも充実しています。自分たちで島を散策するのもいいですが、海鳥の生態や島の生活に詳しいガイド付きのツアーにぜひ参加してみてください。この世界一のウトウの繁殖地天売島をより一層楽しめること間違いなしです。 焼尻島 次は焼尻島。焼尻島の名産は「サフォーク」という羊の肉です。これは本当に柔らかくて羊肉特有の臭さもない、クセがないブランド羊肉です。海鮮が名物のほとんどの島と違って肉が名産というのも珍しいですよね。焼尻島は漁村の風景と牧場の風景の2つが楽しめる貴重な島です。...

徹底比較!今年の夏は北海道の離島へ行こう

とにかく広い北海道。その面積はオーストリアと同じくらいとか。日本の1つの地域でヨーロッパの1つの国と同じくらいの面積とは、考えられないほど広いですよね。そんな広い北海道には周辺に離島がいくつかあり、それが広大な北海道とはまた違った魅力を見せてくれます。 出典:国内ツアー ここで紹介する北海道の離島は利尻島(りしりとう)、礼文島(れぶんとう)、天売島(てうりとう)、焼尻島(やぎしりとう)、奥尻島(おくしりとう)の5つの離島です。主に人が住んでいる北海道の離島はこの5つとされていますが、これら北海道の離島を、その島特有の自然環境などの特性、交通の利便性や不便さなどの交通事情、観光の楽しみ方の3つから徹底比較したいと思います。 利尻島 まず最初に紹介するのは利尻島。利尻島は「利尻昆布」が有名なので、それで名前を聞いたことがある人もいるかも知れません。そしてこの島、なんと島の真ん中に利尻山という大きな山があり、それを取り囲むように街がある島です。利尻山は日本百名山にも選ばれるほどの美しい山で、その美しい形から別名「利尻富士」とも呼ばれています。島の各地域からはそれぞれ違った角度で利尻山を楽しめます。絶景を楽しみながら島一周できる「利尻山16景スタンプラリー」も行われています。 出典:利尻山十六景 | りしぷら RISHIRI PLUS そんな利尻島へのアクセスはフェリーもしくは飛行機です。フェリーなら稚内のフェリーターミナルから1時間40分ほど、飛行機なら札幌の丘珠空港(新千歳ではないのでご注意を)から50分ほどで着きます。フェリーで行くにも飛行機で行くにも、どちらにしても拠点が稚内や丘珠空港と結構ハードルが高いのがわかります。 しかしながら、ただでさえ広い北海道、離島へ行くにはそれなりの時間と労力が必要です。そしてその移動も旅の楽しみになると言えるのではないでしょうか。特にフェリーでの移動はオススメです。船内でゆっくりと過ごすのもいいですし、デッキに出て潮風に吹かれながら利尻島までの絶景を楽しむのもいいでしょう。旅の醍醐味、見知らぬ人とのコミュニケーションもそこから生まれてくるかも知れませんね。 出典:フォートラベル 利尻島での観光や過ごし方です。他の島と同じように釣り体験、クラフト体験などはたくさんありますが、利尻島に来たならぜひ利尻山登山をおススメします。登山は決して楽ではありません。一番メジャーな登山ルートは往復で10時間程度と初心者にはかなりキツいですが、山頂からの絶景は他の島では味わうことができない経験になるでしょう。 体力に自信がない人にはサイクリングやレンタカーを利用した島の周遊をオススメします。利尻島特有の自然環境はなんといっても利尻山。それは利尻島にしかない豊かな自然と特有の風景を島にもたらしてくれています。そんな島の豊かさをぜひ楽しんでみてください。 礼文島 出典:トラベルジェイピー 次にご紹介するのは礼文島です。礼文島といえば日本最北の離島です。これだけでも他の島にはない「一番」ですよね。そんな礼文島は花のまちといってもいいほど植生豊かで、約300種にも及ぶ植物が咲き誇る神秘的な島です。そしてまた吉永小百合さんが主演をした「北のカナリアたち」という映画のロケ地でもあり、その主な舞台となった小学校が公開されて多くの観光客が訪れています。 出典:ZEKKEI Japan 礼文島は最北の離島なだけあって時間は利尻島よりもかかります。利尻島には空港がありましたが、礼文島にはないため、行くとしたら稚内からフェリーで2時間もしくは丘珠空港から利尻島まで飛行機で行き、利尻島−礼文島間はフェリーで約45分です。利尻島−礼文島間はお互いに離島観光という面でも連携しているため、時間がゆるせば両離島をハシゴしてみてもいいのかも知れませんね。 出典:クラブツーリズム 礼文島は約300種にも及ぶ植物が咲き誇る島だけあって、そんな自然を歩きながら楽しめるトレッキングルートが整備されており、約2時間のお手軽コース(お手軽と言っていいのかわかりませんが)から8時間の本格コースまで、時間と体力に合わせて島を楽しめます。歩くのが好きな人にはぜひ礼文島のトレッキングコースをオススメします。そして毎年6月には「最北フラワーマラソン」なるものが開催されており、島民だけでなく島外からの参加者も大勢いて盛り上がるイベント。島の自然を歩きながら、走りながら楽しんでみてはいかがでしょうか。 天売島 お次は天売島です。天売島のウリは何と言っても「ウトウ」という鳥(ウミスズメ科)の世界一の繁殖地であることです。ヒナのふ化が始まる5月中旬から巣立ちを終える8月頃まで、この海鳥を目当てに世界中からバードウォッチングを楽しむ人たちで賑わいます。ウトウのシーズン、夕焼けが映える絶景を背景に魚をつかまえながら飛び交うウトウの光景を楽しめるのは、世界でただ1つこの島だけなのです。ただ、それだけ海鳥が頭の上を飛び交いますので、野外では常にウトウの「落し物」に注意しなければなりません。 天売島へのアクセスは、羽幌町(はぼろちょう)というところが起点となってきます。羽幌フェリーターミナルからフェリーで約1時間25分、高速船だと50分ほどで天売島につきます。ただし、羽幌町までは札幌から高速バスで約3時間15分と羽幌町に着くまでもかなりの道のりですね。ちなみに旭川からのアクセスもありますので(ただし札幌からのほうが利便性はいいです)、旭川を拠点に観光している人にもアクセス可能な場所だといえるでしょう。 海鳥ウォッチング 天売島へ来たならウトウをはじめとした海鳥ウォッチングは外せません。島一周の海鳥の繁殖地ガイドツアーなど、海鳥ガイドツアーも充実しています。自分たちで島を散策するのもいいですが、海鳥の生態や島の生活に詳しいガイド付きのツアーにぜひ参加してみてください。この世界一のウトウの繁殖地天売島をより一層楽しめること間違いなしです。 焼尻島 次は焼尻島。焼尻島の名産は「サフォーク」という羊の肉です。これは本当に柔らかくて羊肉特有の臭さもない、クセがないブランド羊肉です。海鮮が名物のほとんどの島と違って肉が名産というのも珍しいですよね。焼尻島は漁村の風景と牧場の風景の2つが楽しめる貴重な島です。...

紋別市で美味しい海鮮が食べられる人気店を厳選

紋別市で美味しい海鮮が食べられる人気店を厳選

「紋別に行ったなら是非、新鮮な海鮮料理を!」と期待される方も多いのではないでしょうか。実際に市内には美味しい海鮮料理のお店が点在しており、連日旅行客らで賑わっています。今回はそんな紋別市で美味しい海鮮が食べられる人気店を厳選してご紹介します。 PR 海鮮食堂よってけ まるとみ 北海道で新鮮な海産物が食べられる「まるとみ水産」。前浜で捕れた新鮮な魚介類が豊富に揃うお店で直接来店は元より、インターネットでも注文が可能。日々、まるとみの新鮮な魚介類が全国の食卓へ届けられています。 そんな、まるとみの直販店が「よってけまるとみ」。「よってけまるとみ」では、とれたばかりの美味しさをその場で味わえます。特筆すべきなのは、お値段が安く、美味しいメニューが豊富な点の2点。場所は港の見える場所にあるので、オホーツクの海の恵を贅沢気分でいただけるでしょう。 もし、お店を訪れたときは、注目して欲しいのが、店内の黒板。その日のオススメメニューが書かれているので、その時期にオススメの逸品が食べられることでしょう。中でも、道産のタラバガニは希少なのでオススメです。 カニのお刺身も紋別ならではの贅沢な一品ですね。このように、「よってけまるとみ」は、鮮魚店が営むお店だからこそ新鮮なものが安く食べられるという魅力を持っています。「鮮魚店まるとみ」は、「よってけまるとみ」に隣接しているので、お土産を買って帰れるでしょう。 よってけ まるとみ 問い合わせ 0158-24-1188 住所 北海道紋別市港町5-6-1 よってけ まるとみ 営業時間 11:00~14:30/17:30~22:00 定休日 年末年始 29/8月頃~しばらく水曜日は休み 紋別漁師食堂 紋別漁師食堂は、紋別の海の幸が豊富に取り揃うお店で、お土産や地方発送も可能な「マルマ商店」の直営店。「イートイン」もできるので旅行客に大人気。リーズナブルな金額で海鮮丼がいただけるお店として、口コミで広がっています。 さて、そんな紋別漁師食堂ですが、「甲羅盛り」シリーズが人気。イートインにおいても「本ずわいの甲羅盛り」が食堂限定お試し価格なんと650円でいただけます。 また、甲羅盛り定食や海鮮丼(980円から)あり、その種類も豊富。 「マルマ商店」では、「甲羅盛り」の鮮度が落ちないよう、急速冷凍されているものもあるため、お土産としても人気が高いです。特に「甲羅盛り」は、北の漁師の食べた方を再現したものらしく、カニの甲羅の中に、カニみそ・ほぐし身・棒肉が乗った濃厚でジューシーな味わい。贅沢な食べ方を是非、楽しんでみたいものですね。 紋別漁師食堂 (【旧店名】松本商店) 問い合わせ 0158-24-9432...

紋別市で美味しい海鮮が食べられる人気店を厳選

「紋別に行ったなら是非、新鮮な海鮮料理を!」と期待される方も多いのではないでしょうか。実際に市内には美味しい海鮮料理のお店が点在しており、連日旅行客らで賑わっています。今回はそんな紋別市で美味しい海鮮が食べられる人気店を厳選してご紹介します。 PR 海鮮食堂よってけ まるとみ 北海道で新鮮な海産物が食べられる「まるとみ水産」。前浜で捕れた新鮮な魚介類が豊富に揃うお店で直接来店は元より、インターネットでも注文が可能。日々、まるとみの新鮮な魚介類が全国の食卓へ届けられています。 そんな、まるとみの直販店が「よってけまるとみ」。「よってけまるとみ」では、とれたばかりの美味しさをその場で味わえます。特筆すべきなのは、お値段が安く、美味しいメニューが豊富な点の2点。場所は港の見える場所にあるので、オホーツクの海の恵を贅沢気分でいただけるでしょう。 もし、お店を訪れたときは、注目して欲しいのが、店内の黒板。その日のオススメメニューが書かれているので、その時期にオススメの逸品が食べられることでしょう。中でも、道産のタラバガニは希少なのでオススメです。 カニのお刺身も紋別ならではの贅沢な一品ですね。このように、「よってけまるとみ」は、鮮魚店が営むお店だからこそ新鮮なものが安く食べられるという魅力を持っています。「鮮魚店まるとみ」は、「よってけまるとみ」に隣接しているので、お土産を買って帰れるでしょう。 よってけ まるとみ 問い合わせ 0158-24-1188 住所 北海道紋別市港町5-6-1 よってけ まるとみ 営業時間 11:00~14:30/17:30~22:00 定休日 年末年始 29/8月頃~しばらく水曜日は休み 紋別漁師食堂 紋別漁師食堂は、紋別の海の幸が豊富に取り揃うお店で、お土産や地方発送も可能な「マルマ商店」の直営店。「イートイン」もできるので旅行客に大人気。リーズナブルな金額で海鮮丼がいただけるお店として、口コミで広がっています。 さて、そんな紋別漁師食堂ですが、「甲羅盛り」シリーズが人気。イートインにおいても「本ずわいの甲羅盛り」が食堂限定お試し価格なんと650円でいただけます。 また、甲羅盛り定食や海鮮丼(980円から)あり、その種類も豊富。 「マルマ商店」では、「甲羅盛り」の鮮度が落ちないよう、急速冷凍されているものもあるため、お土産としても人気が高いです。特に「甲羅盛り」は、北の漁師の食べた方を再現したものらしく、カニの甲羅の中に、カニみそ・ほぐし身・棒肉が乗った濃厚でジューシーな味わい。贅沢な食べ方を是非、楽しんでみたいものですね。 紋別漁師食堂 (【旧店名】松本商店) 問い合わせ 0158-24-9432...