Hokkaido

北海道で星空を見るなら? 絶景の星空スポットを厳選

北海道で星空を見るなら? 絶景の星空スポットを厳選

北海道は雄大な大地が広がり、空気も澄んでいるため星空もきれいです。特に、冬季は空気中の水蒸気が少なく、太陽も早く沈むため一年の中で最も星がきれいに見える季節。とはいえ、季節を問わず海や湖、山といった雄大な自然の中であれば、満点の星空を望むことはできるでしょう! そんな北海道では、さまざまな地域において、星空を楽しむツアーが開催されているほど、北海道は一面の空を見渡せる見晴らしの良い場所が多いです。それほど星空スポットも数多く点在しています。今回は、その中でも選りすぐりの北海道の星空スポットを厳選してご紹介したいと思います。 PR 上金剛山展望台(芦別市 ) 出典:Twitter 北海道で「星空のきれいなところ」といったら、外すことのできない芦別市。「星の降る里」として、昭和63年環境省によって「星空の街」に認定されてます。面積の89%を森林が占め、自然豊かな環境が澄んだ空気を育み、山々が周辺の明かりを遮断しているため、星空が美しく映えるのが特徴です。 この町で、「降り注ぐような流れ星を見た!」という経験をした人は、おそらく筆者だけではないはず。まさに「星の降る里」ですね。 出典:星の降る里あしべつ さて、この芦別市ですが、昔は「炭鉱の町」として活気付いていましたが現在、この町の知名度は低く、あまり知られていないのが残念なところ。街灯が少ない芦別の夜だからこそ見られる星空、まさに「天然のプラネタリウム」は至る所で見ることができますが、特に上金剛山展望台からの景色は、眼下に広がる芦別の夜景を包み込むような星空なのでお勧めです。(ただし、冬期間は閉鎖されているのでご注意下さい。) また、市内には至るところに星のスポットが。例えば、かつては「一億円トイレ」として有名だった、道の駅のトイレや市内の街灯などに星の形が見られます。色々な場所にある、星を探すのも楽しそうですね! 上金剛山展望台 北海道芦別市旭町 マイルドセブンの丘(美瑛町 ) 出典:GANREF 美瑛は、北海道の中でも有数の天体観測スポット、「日本を代表する星空スポット」ともいわれるほど。JALのCMで360度のパノラマから見上げる星空が使用され、有名になりましたね。 そんな美瑛町は「丘のまち」と呼ばれ、なだらかな丘陵と豊かな自然、そして美しい景観があり、市街から離れた場所は街灯が少ないため星空環境が整っています。中でも、美瑛の人気観光名所になっている「マイルドセブンの丘」は、オススメの星空スポット。 「マイルドセブンの丘」は、タバコの銘柄「マイルドセブン」のCMで有名になった場所であり、ここでは、カラマツの林と星空のコントラストのとても幻想的な光景が楽しめます。「マイルドセブンの丘」は、市街地から車で10分ほどの場所にありますのでアクセスも抜群です。 十勝丘展望台 出典:PHOTOHITO 美瑛町には、他にも星空スポットがあり、「十勝丘展望台」や、「青い池」も隠れた星空スポット。美しい星空を北海道で見るなら、美瑛は外せませんね。美瑛には、露天風呂から星空を独り占めできるペンションもありますので、是非一緒にいかがでしょうか。 マイルドセブンの丘 北海道上川郡美瑛町美田 然別湖(鹿追町) 出典:廣島宗毅.photo 北海道で最も高い、標高810メートルに位置する然別湖は「天空の湖」とも呼ばれ、空が近く感じられ、星空が美しい場所として知られています。 そのため、「ナイトクルーズ」や「ナイトウォッチング」や、「スターウォッチング」など星空を楽しむメニューが盛りだくさん。季節によって、シマフクロウなどの夜行性動物に出会うことも。 出典:じゃらんnet 原生林に囲まれたその湖は「神秘の湖」とも呼ばれ、季節を問わず大自然の湖上体験ができ、満点の星空が湖面に映り、流れ星が見えることもしばしば。星と月の明かりの世界が楽しめます。湖で見る星空はとてもロマンチックです。...

北海道で星空を見るなら? 絶景の星空スポットを厳選

北海道は雄大な大地が広がり、空気も澄んでいるため星空もきれいです。特に、冬季は空気中の水蒸気が少なく、太陽も早く沈むため一年の中で最も星がきれいに見える季節。とはいえ、季節を問わず海や湖、山といった雄大な自然の中であれば、満点の星空を望むことはできるでしょう! そんな北海道では、さまざまな地域において、星空を楽しむツアーが開催されているほど、北海道は一面の空を見渡せる見晴らしの良い場所が多いです。それほど星空スポットも数多く点在しています。今回は、その中でも選りすぐりの北海道の星空スポットを厳選してご紹介したいと思います。 PR 上金剛山展望台(芦別市 ) 出典:Twitter 北海道で「星空のきれいなところ」といったら、外すことのできない芦別市。「星の降る里」として、昭和63年環境省によって「星空の街」に認定されてます。面積の89%を森林が占め、自然豊かな環境が澄んだ空気を育み、山々が周辺の明かりを遮断しているため、星空が美しく映えるのが特徴です。 この町で、「降り注ぐような流れ星を見た!」という経験をした人は、おそらく筆者だけではないはず。まさに「星の降る里」ですね。 出典:星の降る里あしべつ さて、この芦別市ですが、昔は「炭鉱の町」として活気付いていましたが現在、この町の知名度は低く、あまり知られていないのが残念なところ。街灯が少ない芦別の夜だからこそ見られる星空、まさに「天然のプラネタリウム」は至る所で見ることができますが、特に上金剛山展望台からの景色は、眼下に広がる芦別の夜景を包み込むような星空なのでお勧めです。(ただし、冬期間は閉鎖されているのでご注意下さい。) また、市内には至るところに星のスポットが。例えば、かつては「一億円トイレ」として有名だった、道の駅のトイレや市内の街灯などに星の形が見られます。色々な場所にある、星を探すのも楽しそうですね! 上金剛山展望台 北海道芦別市旭町 マイルドセブンの丘(美瑛町 ) 出典:GANREF 美瑛は、北海道の中でも有数の天体観測スポット、「日本を代表する星空スポット」ともいわれるほど。JALのCMで360度のパノラマから見上げる星空が使用され、有名になりましたね。 そんな美瑛町は「丘のまち」と呼ばれ、なだらかな丘陵と豊かな自然、そして美しい景観があり、市街から離れた場所は街灯が少ないため星空環境が整っています。中でも、美瑛の人気観光名所になっている「マイルドセブンの丘」は、オススメの星空スポット。 「マイルドセブンの丘」は、タバコの銘柄「マイルドセブン」のCMで有名になった場所であり、ここでは、カラマツの林と星空のコントラストのとても幻想的な光景が楽しめます。「マイルドセブンの丘」は、市街地から車で10分ほどの場所にありますのでアクセスも抜群です。 十勝丘展望台 出典:PHOTOHITO 美瑛町には、他にも星空スポットがあり、「十勝丘展望台」や、「青い池」も隠れた星空スポット。美しい星空を北海道で見るなら、美瑛は外せませんね。美瑛には、露天風呂から星空を独り占めできるペンションもありますので、是非一緒にいかがでしょうか。 マイルドセブンの丘 北海道上川郡美瑛町美田 然別湖(鹿追町) 出典:廣島宗毅.photo 北海道で最も高い、標高810メートルに位置する然別湖は「天空の湖」とも呼ばれ、空が近く感じられ、星空が美しい場所として知られています。 そのため、「ナイトクルーズ」や「ナイトウォッチング」や、「スターウォッチング」など星空を楽しむメニューが盛りだくさん。季節によって、シマフクロウなどの夜行性動物に出会うことも。 出典:じゃらんnet 原生林に囲まれたその湖は「神秘の湖」とも呼ばれ、季節を問わず大自然の湖上体験ができ、満点の星空が湖面に映り、流れ星が見えることもしばしば。星と月の明かりの世界が楽しめます。湖で見る星空はとてもロマンチックです。...

さっぽろ雪まつりの見所・過去の雪像・氷像まとめ

さっぽろ雪まつりの見所・過去の雪像・氷像まとめ

さっぽろ雪まつりは、北海道における大規模イベントの一つ。毎年2月上旬に開催され、札幌市内の会場に、雪と氷の象が展示され、このイベントには、毎年、道内・道外といった日本全国から、そして海外からもたくさんの方が訪れます。 その数は約200万人以上に及ぶとも。そんなさっぽろ雪まつりは、「世界三大雪祭り」にも含まれており、世界的にも有名なイベントであります。 また、雪や氷の象は毎年異なり、その年の流行が感じられることから、毎年訪れるリピーターの数も少なくありません。それほどまでに魅力的なさっぽろのイベント。そんなさっぽろ雪まつりは毎年開催されます。見所が気になりますね。ここでは、さっぽろ雪まつりに行くにあたっての留意事項や、見所を、オススメの会場など、過去の事例を含めてご紹介したいと思います。 世界中から観光客が訪れる冬のイベントさっぽろ雪祭り 北海道のビックイベントさっぽろ雪まつりが2月初旬〜中旬の日程で開催されます。世界的なイベントとして、国内外から約200万人が訪れるさっぽろ雪まつりは必見の価値があり、とてもおすすめです。 そんなさっぽろ雪まつりの会場は全部で3ヶ所 ◎大通会場:地下鉄南北線、東西線、東豊線で大通駅下車すぐ◎すすきの会場:地下鉄南北線すすきの駅下車すぐ ◎メインの大通、すすきの会場間は地下を歩いて約15分 さっぽろ雪まつりのメイン会場は、大通会場とすすきの会場。実はそんな移動に大変重宝するのが『地下歩行空間』。地下鉄南北線大通駅からすすきの駅までの400mを南北に延びる「ポールタウン」と、地下鉄南北線大通駅からさっぽろテレビ塔までの312mを東西に延びる「オーロラタウン」をL字型に結んだ地下のショッピングタウンがあります。 寒い冬には、地上に出なくてもここで十分にショッピングを楽しめるほど、地下が充実しています。通路の両側には、ブティックや生活雑貨、レストラン、喫茶、観光土産などさまざまな店舗が並び、天候を気にせずショッピングできるのが大きな魅力です。 大通会場の見所 場所:大通公園 西1丁目~西12丁目 開催時間:いつでもご覧いただけます(ライトアップは22:00まで) メインである大通公園には数多くの雪像が展示され、夜22:00までライトアップが行われています。 真っ白い雪と透き通る氷だけによって創り出された芸術品は、制作者の思いをのせて観客の皆さんにきっと何かを伝えてくれるでしょう。 この大きさでこれだけ精巧に表現できるのが「さっぽろ雪まつり」最大の魅力です。大迫力の大雪像や一般参加で作られたユニークな雪像のほとんどを見れます。 つどーむ会場の見所 出典:北海道宝島トラベル(写真はチューブスライダー) 他の会場より一足早く開催されるのが、つどーむ会場。2月1日(木)から開催され、開催時間は9時~17時まで。地下鉄東豊線栄町駅より徒歩8分。その他市内各所からシャトルバスを運行します つどーむ会場には滑り台やスライダーなどがあるので、お子さん連れなら楽しめるでしょう。すべり台やスノーラフトなど、子供から大人までが北海道の自然の中で雪とふれあうことができるのがこの会場のコンセプト。 出典:北海道宝島トラベル(写真はスノーラフト) こちらの会場では、雪や氷のすべり台やラフティングボートをスノーモービルで引っ張ってもらい滑走する「スノーラフト」が体験できます。「そりゲレンデ」では、持ち込みのそりで遊ぶことができますので、お子さんにオススメ。またチューブを利用し滑走する高さ約10m、長さ約100mの雪のすべり台であるチューブスライダーも人気。 他には、サッカーとゴルフを融合させた「フットゴルフ」や、雪のトンネルで遊ぶことも。「雪上パークゴルフ」もできるので、子供から大人まで楽しめますね。 寒くなったときや、悪天候のときには屋内会場で遊べます。屋内には、ふわふわドームをはじめ、巨大すべり台や、バンジートランポリンなどがあります。 家族連れで賑わうこの会場は、幅広い年齢のお子さんやご家族が楽しめるスポットが満載です。お腹がすいたときは、北海道の食を楽しめる場もあるので、1日中楽しめる場。さっぽろ雪まつりの第2会場として、すっかり定着しています。 つどーむ会場 会場:札幌市スポーツ交流施設コミュニティドーム 開催時間:9:00~17:00 住所:札幌市東区栄町885番地1...

さっぽろ雪まつりの見所・過去の雪像・氷像まとめ

さっぽろ雪まつりは、北海道における大規模イベントの一つ。毎年2月上旬に開催され、札幌市内の会場に、雪と氷の象が展示され、このイベントには、毎年、道内・道外といった日本全国から、そして海外からもたくさんの方が訪れます。 その数は約200万人以上に及ぶとも。そんなさっぽろ雪まつりは、「世界三大雪祭り」にも含まれており、世界的にも有名なイベントであります。 また、雪や氷の象は毎年異なり、その年の流行が感じられることから、毎年訪れるリピーターの数も少なくありません。それほどまでに魅力的なさっぽろのイベント。そんなさっぽろ雪まつりは毎年開催されます。見所が気になりますね。ここでは、さっぽろ雪まつりに行くにあたっての留意事項や、見所を、オススメの会場など、過去の事例を含めてご紹介したいと思います。 世界中から観光客が訪れる冬のイベントさっぽろ雪祭り 北海道のビックイベントさっぽろ雪まつりが2月初旬〜中旬の日程で開催されます。世界的なイベントとして、国内外から約200万人が訪れるさっぽろ雪まつりは必見の価値があり、とてもおすすめです。 そんなさっぽろ雪まつりの会場は全部で3ヶ所 ◎大通会場:地下鉄南北線、東西線、東豊線で大通駅下車すぐ◎すすきの会場:地下鉄南北線すすきの駅下車すぐ ◎メインの大通、すすきの会場間は地下を歩いて約15分 さっぽろ雪まつりのメイン会場は、大通会場とすすきの会場。実はそんな移動に大変重宝するのが『地下歩行空間』。地下鉄南北線大通駅からすすきの駅までの400mを南北に延びる「ポールタウン」と、地下鉄南北線大通駅からさっぽろテレビ塔までの312mを東西に延びる「オーロラタウン」をL字型に結んだ地下のショッピングタウンがあります。 寒い冬には、地上に出なくてもここで十分にショッピングを楽しめるほど、地下が充実しています。通路の両側には、ブティックや生活雑貨、レストラン、喫茶、観光土産などさまざまな店舗が並び、天候を気にせずショッピングできるのが大きな魅力です。 大通会場の見所 場所:大通公園 西1丁目~西12丁目 開催時間:いつでもご覧いただけます(ライトアップは22:00まで) メインである大通公園には数多くの雪像が展示され、夜22:00までライトアップが行われています。 真っ白い雪と透き通る氷だけによって創り出された芸術品は、制作者の思いをのせて観客の皆さんにきっと何かを伝えてくれるでしょう。 この大きさでこれだけ精巧に表現できるのが「さっぽろ雪まつり」最大の魅力です。大迫力の大雪像や一般参加で作られたユニークな雪像のほとんどを見れます。 つどーむ会場の見所 出典:北海道宝島トラベル(写真はチューブスライダー) 他の会場より一足早く開催されるのが、つどーむ会場。2月1日(木)から開催され、開催時間は9時~17時まで。地下鉄東豊線栄町駅より徒歩8分。その他市内各所からシャトルバスを運行します つどーむ会場には滑り台やスライダーなどがあるので、お子さん連れなら楽しめるでしょう。すべり台やスノーラフトなど、子供から大人までが北海道の自然の中で雪とふれあうことができるのがこの会場のコンセプト。 出典:北海道宝島トラベル(写真はスノーラフト) こちらの会場では、雪や氷のすべり台やラフティングボートをスノーモービルで引っ張ってもらい滑走する「スノーラフト」が体験できます。「そりゲレンデ」では、持ち込みのそりで遊ぶことができますので、お子さんにオススメ。またチューブを利用し滑走する高さ約10m、長さ約100mの雪のすべり台であるチューブスライダーも人気。 他には、サッカーとゴルフを融合させた「フットゴルフ」や、雪のトンネルで遊ぶことも。「雪上パークゴルフ」もできるので、子供から大人まで楽しめますね。 寒くなったときや、悪天候のときには屋内会場で遊べます。屋内には、ふわふわドームをはじめ、巨大すべり台や、バンジートランポリンなどがあります。 家族連れで賑わうこの会場は、幅広い年齢のお子さんやご家族が楽しめるスポットが満載です。お腹がすいたときは、北海道の食を楽しめる場もあるので、1日中楽しめる場。さっぽろ雪まつりの第2会場として、すっかり定着しています。 つどーむ会場 会場:札幌市スポーツ交流施設コミュニティドーム 開催時間:9:00~17:00 住所:札幌市東区栄町885番地1...

1月に北海道を満喫するならお勧めの観光名所

1月に北海道を満喫するならお勧めの観光名所

北海道は、道内・道外、そして海外からも観光客が多く訪れるところです。自然が豊かで海の幸や山の幸に恵まれた北海道は、グルメ旅行としてもオススメですが、北海道の自然を満喫したいという方が多く、夏には夏の楽しみ方があり、冬には冬の楽しみ方があるため、リピーターが多いという特徴があります。今回は1月に北海道を満喫するならお勧めの観光名所を厳選してご紹介。 PR ①層雲峡 氷瀑(ひょうばく)祭り<上川町> 石狩川の水を凍らせてできた巨大な氷瀑。それは毎年、真冬に開かれる氷の祭典で、道内屈指の冬のイベント。日中は太陽の光で氷が青く輝いている光景が、夜は七色に光るライトアップが幻想的な雰囲気を楽しませてくれますよ。巨大な氷瀑の種類としては氷のトンネルや、アイスドームなど。家族やご友人、さらには恋人と楽しめるイベントになること間違い無し。 氷瀑(ひょうばく)祭りの開催期間としては、1月下旬から3月下旬まで開催されるロングランイベント。土日には花火大会が20時30分から打ち上げられるのでこの時に行くのがベストです。 イベント期間 1月下旬〜3月下旬 住所 上川町層雲峡温泉 お問合せ:層雲峡観光協会(01658-2-1811 ) ②層雲峡温泉<上川町> 出典:層雲峡観光協会 氷瀑(ひょうばく)祭りが開催されている場所は北海道屈指の古い歴史ある温泉で20軒ほどのホテルや旅館が立ち並ぶ道内有数の温泉街。「北海道の屋根」と呼ばれる大雪連峰の東麓と、黒岳の渓谷に湧き出る層雲峡温泉として名を知られており冷えた体を温めるのに最適ではないでしょうか。中でも「層雲閣グランドホテル」は、大正12年創業。層雲峡温泉で最も歴史ある老舗宿。冬には露天風呂から雪の大自然を望めるでしょう。地産地消にこだわった約60品の和洋中バイキングがオススメです。 層雲閣グランドホテル 住所:北海道上川郡上川町層雲峡温泉 電話番号 : 01658-5-3111 JR上川駅からバスで約35分 ③はこだてイルミネーション<函館> 出典:NAVER まとめ 函館の元町地区で開催されるイベントで 、12月上旬〜2月下旬まで開催。函館の人気スポットとなっている坂道が光の回廊に変身。異国情緒溢れる観光名所が、イルミネーションで更に魅力が倍増する時期で、この時期にしか見ることのできない幻想的な函館の街並みを楽しみたい方にお勧めです。 ライトアップ期間 12月上旬〜2月下旬 休業 期間中無休 アクセス...

1月に北海道を満喫するならお勧めの観光名所

北海道は、道内・道外、そして海外からも観光客が多く訪れるところです。自然が豊かで海の幸や山の幸に恵まれた北海道は、グルメ旅行としてもオススメですが、北海道の自然を満喫したいという方が多く、夏には夏の楽しみ方があり、冬には冬の楽しみ方があるため、リピーターが多いという特徴があります。今回は1月に北海道を満喫するならお勧めの観光名所を厳選してご紹介。 PR ①層雲峡 氷瀑(ひょうばく)祭り<上川町> 石狩川の水を凍らせてできた巨大な氷瀑。それは毎年、真冬に開かれる氷の祭典で、道内屈指の冬のイベント。日中は太陽の光で氷が青く輝いている光景が、夜は七色に光るライトアップが幻想的な雰囲気を楽しませてくれますよ。巨大な氷瀑の種類としては氷のトンネルや、アイスドームなど。家族やご友人、さらには恋人と楽しめるイベントになること間違い無し。 氷瀑(ひょうばく)祭りの開催期間としては、1月下旬から3月下旬まで開催されるロングランイベント。土日には花火大会が20時30分から打ち上げられるのでこの時に行くのがベストです。 イベント期間 1月下旬〜3月下旬 住所 上川町層雲峡温泉 お問合せ:層雲峡観光協会(01658-2-1811 ) ②層雲峡温泉<上川町> 出典:層雲峡観光協会 氷瀑(ひょうばく)祭りが開催されている場所は北海道屈指の古い歴史ある温泉で20軒ほどのホテルや旅館が立ち並ぶ道内有数の温泉街。「北海道の屋根」と呼ばれる大雪連峰の東麓と、黒岳の渓谷に湧き出る層雲峡温泉として名を知られており冷えた体を温めるのに最適ではないでしょうか。中でも「層雲閣グランドホテル」は、大正12年創業。層雲峡温泉で最も歴史ある老舗宿。冬には露天風呂から雪の大自然を望めるでしょう。地産地消にこだわった約60品の和洋中バイキングがオススメです。 層雲閣グランドホテル 住所:北海道上川郡上川町層雲峡温泉 電話番号 : 01658-5-3111 JR上川駅からバスで約35分 ③はこだてイルミネーション<函館> 出典:NAVER まとめ 函館の元町地区で開催されるイベントで 、12月上旬〜2月下旬まで開催。函館の人気スポットとなっている坂道が光の回廊に変身。異国情緒溢れる観光名所が、イルミネーションで更に魅力が倍増する時期で、この時期にしか見ることのできない幻想的な函館の街並みを楽しみたい方にお勧めです。 ライトアップ期間 12月上旬〜2月下旬 休業 期間中無休 アクセス...

利便性抜群!北海道で初日の出が綺麗な名スポット

利便性抜群!北海道で初日の出が綺麗な名スポット

北海道で初日の出を楽しむならどこがよいでしょうか。というのも、北海道は海岸線や、山頂など見晴らしの良い場所があちこちに点在し、美しい自然が一望できる場所が多々にあります。 例えば、東京を筆頭に、都心部ではビルや建物などに遮られ、中々美しい夕日や朝日を直に見る機会は少ないですよね。強いていえば、山に登って頂上で見るくらいでしょうか。 今回は利便性が高く、北海道で初日の出が綺麗な名スポットをご紹介させていただきます。 <利便性問わず>北海道で綺麗な初日の出が見れる名スポット 利便性を特に気にしないのであれば、根室市の納沙布岬や、室蘭市の地球岬などが代表的な初日の出スポットです。とはいえ、後からご紹介するように、雪の影響などで中々うまく見れなかったりもするので注意が必要です。 根室市の納沙布岬 室蘭市の地球岬 初日の出を見る前の注意点 雪(吹雪)の影響 出典:ウェザーニュース 雪国の北海道は雪の影響で道路状況が悪いことがあり、車や交通機関を利用して遠くまで足を運ぶことが困難なときも。限られた時間の中で、冬の北海道を満喫するのなら、夏の北海道の様に、「車でのんびりドライブを楽しみながら・・」というよりは、名スポットまでの移動時間はできるだけ短い方が無難です。だからこそ、初日の出のアクセス環境は重要視したいものですね。 また、冬の北海道は防寒対策にも手が抜けません。もし、外で初日の出を見る場合、いつも以上に防寒対策には力を入れましょう。 人気スポットは混雑注意、そしてインフルエンザ対策も 北海道の冬の観光地として人気の高いところは、「アクセス環境が良い」という特徴があります。アクセス環境が良ければ、雪の影響でも対応できる交通手段が多くなるためでしょう。そのため、12月31日から1月1日にかけては、初詣や初日の出を見に行く人が多くなるため、公共交通機関が混雑するということを頭に入れておいてください。 もちろんこの期間は、混雑を避けるため、札幌市では地下鉄や市電は特別運行を行っています。しかし、利便性の高い、上述した札幌市他、小樽・函館に関しては年中通して、観光客が多いところであり非常に混雑が予想されます。付随して、人混みでのインフルエンザ対策は必須です。 このような背景から、初日の出を見に行くときは、現地までのアクセスをしっかり調べ、防寒対策を取り、交通渋滞情報を得ながらスムーズな行動が取りたいもの。前置きが長くなりましたが、利便性が良い場所に絞り、おすすめの初日の出スポットを見ていきましょう。 <利便性が良い>北海道で綺麗な初日の出が見れる名スポット <札幌市>初日の出の名所 藻岩山 出典:Goo ブログ 札幌は、北海道で一番多くビルが立ち並ぶところですが、その札幌市で緑が茂る自然豊かな場所が、この藻岩山周辺になります。 藻岩山へのアクセスは、市電が便利。市電に乗り、ロープウェイ入り口で下車。藻岩山 山麓駅行きの無料シャトルバスが15分間隔で運行しています。 ロープウェイで中腹駅に着いたら、山頂行きの、もーりすカー(ミニケーブルカー)に乗り継ぎをして約5分で、山頂展望台からの景色を楽しめます。 運行間隔は15分。ここからは、札幌の街並みが一望できるうえ、朝日を眺められる絶好の初日の出スポット。今年元旦の初日の出の時間は、AM 7時6分。元旦は、特別営業で早朝5時からロープウェイ・もーりすカーが運行しています。 また、中腹駅には「藻岩山神社」もあり、おみくじも用意されています。初日の出と初詣を同時に楽しめますね。山頂駅レストランでは、「元旦特別メニュー」まであります。寒い中でも、行く甲斐があるというものでしょう。 JRタワー展望室 出典:PassMe! 地下鉄とJR札幌駅に直結しているJRタワー展望室は、地上38階、高さ160mからの初日の出が拝めます。...

利便性抜群!北海道で初日の出が綺麗な名スポット

北海道で初日の出を楽しむならどこがよいでしょうか。というのも、北海道は海岸線や、山頂など見晴らしの良い場所があちこちに点在し、美しい自然が一望できる場所が多々にあります。 例えば、東京を筆頭に、都心部ではビルや建物などに遮られ、中々美しい夕日や朝日を直に見る機会は少ないですよね。強いていえば、山に登って頂上で見るくらいでしょうか。 今回は利便性が高く、北海道で初日の出が綺麗な名スポットをご紹介させていただきます。 <利便性問わず>北海道で綺麗な初日の出が見れる名スポット 利便性を特に気にしないのであれば、根室市の納沙布岬や、室蘭市の地球岬などが代表的な初日の出スポットです。とはいえ、後からご紹介するように、雪の影響などで中々うまく見れなかったりもするので注意が必要です。 根室市の納沙布岬 室蘭市の地球岬 初日の出を見る前の注意点 雪(吹雪)の影響 出典:ウェザーニュース 雪国の北海道は雪の影響で道路状況が悪いことがあり、車や交通機関を利用して遠くまで足を運ぶことが困難なときも。限られた時間の中で、冬の北海道を満喫するのなら、夏の北海道の様に、「車でのんびりドライブを楽しみながら・・」というよりは、名スポットまでの移動時間はできるだけ短い方が無難です。だからこそ、初日の出のアクセス環境は重要視したいものですね。 また、冬の北海道は防寒対策にも手が抜けません。もし、外で初日の出を見る場合、いつも以上に防寒対策には力を入れましょう。 人気スポットは混雑注意、そしてインフルエンザ対策も 北海道の冬の観光地として人気の高いところは、「アクセス環境が良い」という特徴があります。アクセス環境が良ければ、雪の影響でも対応できる交通手段が多くなるためでしょう。そのため、12月31日から1月1日にかけては、初詣や初日の出を見に行く人が多くなるため、公共交通機関が混雑するということを頭に入れておいてください。 もちろんこの期間は、混雑を避けるため、札幌市では地下鉄や市電は特別運行を行っています。しかし、利便性の高い、上述した札幌市他、小樽・函館に関しては年中通して、観光客が多いところであり非常に混雑が予想されます。付随して、人混みでのインフルエンザ対策は必須です。 このような背景から、初日の出を見に行くときは、現地までのアクセスをしっかり調べ、防寒対策を取り、交通渋滞情報を得ながらスムーズな行動が取りたいもの。前置きが長くなりましたが、利便性が良い場所に絞り、おすすめの初日の出スポットを見ていきましょう。 <利便性が良い>北海道で綺麗な初日の出が見れる名スポット <札幌市>初日の出の名所 藻岩山 出典:Goo ブログ 札幌は、北海道で一番多くビルが立ち並ぶところですが、その札幌市で緑が茂る自然豊かな場所が、この藻岩山周辺になります。 藻岩山へのアクセスは、市電が便利。市電に乗り、ロープウェイ入り口で下車。藻岩山 山麓駅行きの無料シャトルバスが15分間隔で運行しています。 ロープウェイで中腹駅に着いたら、山頂行きの、もーりすカー(ミニケーブルカー)に乗り継ぎをして約5分で、山頂展望台からの景色を楽しめます。 運行間隔は15分。ここからは、札幌の街並みが一望できるうえ、朝日を眺められる絶好の初日の出スポット。今年元旦の初日の出の時間は、AM 7時6分。元旦は、特別営業で早朝5時からロープウェイ・もーりすカーが運行しています。 また、中腹駅には「藻岩山神社」もあり、おみくじも用意されています。初日の出と初詣を同時に楽しめますね。山頂駅レストランでは、「元旦特別メニュー」まであります。寒い中でも、行く甲斐があるというものでしょう。 JRタワー展望室 出典:PassMe! 地下鉄とJR札幌駅に直結しているJRタワー展望室は、地上38階、高さ160mからの初日の出が拝めます。...

北海道民の年末年始の過ごし方

北海道民の年末年始の過ごし方

北海道といえば、「雪」をイメージする人が多いことでしょう。そのイメージ通り、北海道の年末年始は、年越しの準備や新年を祝うための支度に加えて「除雪」という仕事が追加されます。 とはいえ、雪の降らない年末年始も。そんな年は、みんな口々に「良い正月だ」といいます。それだけ、道民にとって「雪」が与える影響は大きいです。年末年始に道内の実家へ帰省する人も多く、雪による道路状況や交通渋滞、そして帰省時に雪による事故にさえ巻きこまれる危険性があるのですから当然ですね。 だからこそ、道民は平穏な年末年始をありがたく過ごすのです。ここでは、そんな北海道民の年末年始の過ごし方をご紹介します。 PR 北海道の大晦日の過ごし方 大晦日は、道内や道外の実家に帰省する人・どこへも行かず家族だけで過ごす人など様々。大晦日といえば、朝から晩まで特別番組が多く、テレビに釘付けの人も多いですね。しかし、そうはいかない人たちもいます。例えば、 ご馳走作りで忙しい女性陣 家族や親戚が集まり、ごちそうを囲むご家庭が多くなっています。そのために大事なのが、ご馳走作り。人が集まるご家庭では手間隙がかかることから、冷暗所で日持ちがする料理などは大晦日の前から作っておきます。冷暗所といっても、北海道では玄関フードが冷暗所となる冬、ビールは箱ごと冷やせて、それはそれで便利なものです。 うま煮 あらかじめ作っておくことが多い料理の一つに「うま煮」があります。うま煮は、ごぼう・れんこん・鶏肉・しいたけ・なると・さといも・こんにゃくなどたくさんの具材をしょうゆ味で煮込んだものですが、具材や味付けは地域によって異なるようです。この他に、昆布とかつおぶしでとった「だし汁」もあらかじめ作っておくことで、年越しそばや、茶碗蒸しを作るときの手間が省けます。 おせち料理 また、おせち料理をインターネットで注文して取り寄せるご家庭や、おせち料理の変わりに、家族の好きな揚げ物やお寿司などをテーブルに広げるご家庭も。年越しそばに関しても、除夜の鐘とともにそばを茹で、家族揃っていただくご家庭もあれば、市販のカップそばで十分と考える人もいます。おせち料理に関しても、「おせち料理は大晦日に」と考える人もいれば「おせち料理は年を越した新年に」と考える人など様々です。それは北海道に限らず、全国的に同じことがいえるでしょう。 大晦日の男性陣の仕事 男性陣は雪が降れば除雪をし、神棚にお神酒を上げます。除雪のお手伝いを子供たちがするご家庭も多く、特に成長した男の子は帰省先でも重宝がられる傾向にあります。 また、寒い地域なので、ポータブルストーブの灯油を足すことや、ストーブに上げておく「やかん」の水足しなども忙しい女性陣に変わって男性が行う作業の一つ。 子供達の大晦日の過ごし方 子供たちは、市販で売られている小ぶりの木に繭玉を括り付け、室内に飾ります。しかし、こんな光景が北海道の至るところで見られるわけではなく、時代の変化と共にお正月の過ごし方にも変化が現れています。 とはいえ、一年を締めくくる日である大晦日、それは多くの人にとって特別な日なのは同じでしょう。大雪の中、身内の人たちと総出でする除雪でさえ、お正月の良い想い出となるのです。除雪の後にソリ滑りをする子供たちや、大きくなった子供たちが雪合戦をするなどといった光景も目にします。 カウントダウンで年末年始を 北海道民の年末年始の過ごし方は、この他に「カウントダウンライブ」や、スキー場でのカウントダウンなど、過ごす場所は様々です。温泉宿や、ホテルで年末年始を過ごす人も多くなっています。そのため、温泉宿やホテルでも年末年始ムードを楽しむ様々なイベントが開催されています。上げ膳、据え膳の年末年始は、多くの人にとって、特に女性にとっての憧れでしょう。 年末年始の遊び 年末年始の遊びとしては、「花札」や「麻雀」などを家族で楽しむ人たちも。中でも下の句かるた(別名:板かるた)は北海道ならではの遊びです。 下の句かるた 出典:深ナビ 下の句かるたというと、名前の通り下の句で下の句を取る遊びでカルタに近いです。一般的に、百人一首は上の句に対応した下の句をとりますが、この下の句かるたは違います。事前に覚える必要がありません。 遊び方としては、1チーム3人でそれぞれ攻め(突手)、中間(中堅)、守り(守備)の役割が与えられます。2チーム(源・平)に分かれ、それぞれ攻め(突手)と守り(守備)が向き合うように座り、100枚の取り札を2分割した各チームの持ち札50枚を先取したチームの勝ちです。 詳しいルールはこちらに記載しておりますので、興味ある方はご覧ください。 おうちでカラオケ それに加えて、時代の変化によって可能になった「おうちでカラオケ」といった遊び方もありますね。年老いたおばあちゃんや、おじいちゃんにとっては未知の世界だった「カラオケボックス」です。おうちに居ながら、孫の歌を聞けるといった点では、最高のお正月の遊び方だと思います。雪の中、外出しなくても済みますし、車を運転する人がお酒を我慢する必要もありません。 北海道の新年の過ごし方...

北海道民の年末年始の過ごし方

北海道といえば、「雪」をイメージする人が多いことでしょう。そのイメージ通り、北海道の年末年始は、年越しの準備や新年を祝うための支度に加えて「除雪」という仕事が追加されます。 とはいえ、雪の降らない年末年始も。そんな年は、みんな口々に「良い正月だ」といいます。それだけ、道民にとって「雪」が与える影響は大きいです。年末年始に道内の実家へ帰省する人も多く、雪による道路状況や交通渋滞、そして帰省時に雪による事故にさえ巻きこまれる危険性があるのですから当然ですね。 だからこそ、道民は平穏な年末年始をありがたく過ごすのです。ここでは、そんな北海道民の年末年始の過ごし方をご紹介します。 PR 北海道の大晦日の過ごし方 大晦日は、道内や道外の実家に帰省する人・どこへも行かず家族だけで過ごす人など様々。大晦日といえば、朝から晩まで特別番組が多く、テレビに釘付けの人も多いですね。しかし、そうはいかない人たちもいます。例えば、 ご馳走作りで忙しい女性陣 家族や親戚が集まり、ごちそうを囲むご家庭が多くなっています。そのために大事なのが、ご馳走作り。人が集まるご家庭では手間隙がかかることから、冷暗所で日持ちがする料理などは大晦日の前から作っておきます。冷暗所といっても、北海道では玄関フードが冷暗所となる冬、ビールは箱ごと冷やせて、それはそれで便利なものです。 うま煮 あらかじめ作っておくことが多い料理の一つに「うま煮」があります。うま煮は、ごぼう・れんこん・鶏肉・しいたけ・なると・さといも・こんにゃくなどたくさんの具材をしょうゆ味で煮込んだものですが、具材や味付けは地域によって異なるようです。この他に、昆布とかつおぶしでとった「だし汁」もあらかじめ作っておくことで、年越しそばや、茶碗蒸しを作るときの手間が省けます。 おせち料理 また、おせち料理をインターネットで注文して取り寄せるご家庭や、おせち料理の変わりに、家族の好きな揚げ物やお寿司などをテーブルに広げるご家庭も。年越しそばに関しても、除夜の鐘とともにそばを茹で、家族揃っていただくご家庭もあれば、市販のカップそばで十分と考える人もいます。おせち料理に関しても、「おせち料理は大晦日に」と考える人もいれば「おせち料理は年を越した新年に」と考える人など様々です。それは北海道に限らず、全国的に同じことがいえるでしょう。 大晦日の男性陣の仕事 男性陣は雪が降れば除雪をし、神棚にお神酒を上げます。除雪のお手伝いを子供たちがするご家庭も多く、特に成長した男の子は帰省先でも重宝がられる傾向にあります。 また、寒い地域なので、ポータブルストーブの灯油を足すことや、ストーブに上げておく「やかん」の水足しなども忙しい女性陣に変わって男性が行う作業の一つ。 子供達の大晦日の過ごし方 子供たちは、市販で売られている小ぶりの木に繭玉を括り付け、室内に飾ります。しかし、こんな光景が北海道の至るところで見られるわけではなく、時代の変化と共にお正月の過ごし方にも変化が現れています。 とはいえ、一年を締めくくる日である大晦日、それは多くの人にとって特別な日なのは同じでしょう。大雪の中、身内の人たちと総出でする除雪でさえ、お正月の良い想い出となるのです。除雪の後にソリ滑りをする子供たちや、大きくなった子供たちが雪合戦をするなどといった光景も目にします。 カウントダウンで年末年始を 北海道民の年末年始の過ごし方は、この他に「カウントダウンライブ」や、スキー場でのカウントダウンなど、過ごす場所は様々です。温泉宿や、ホテルで年末年始を過ごす人も多くなっています。そのため、温泉宿やホテルでも年末年始ムードを楽しむ様々なイベントが開催されています。上げ膳、据え膳の年末年始は、多くの人にとって、特に女性にとっての憧れでしょう。 年末年始の遊び 年末年始の遊びとしては、「花札」や「麻雀」などを家族で楽しむ人たちも。中でも下の句かるた(別名:板かるた)は北海道ならではの遊びです。 下の句かるた 出典:深ナビ 下の句かるたというと、名前の通り下の句で下の句を取る遊びでカルタに近いです。一般的に、百人一首は上の句に対応した下の句をとりますが、この下の句かるたは違います。事前に覚える必要がありません。 遊び方としては、1チーム3人でそれぞれ攻め(突手)、中間(中堅)、守り(守備)の役割が与えられます。2チーム(源・平)に分かれ、それぞれ攻め(突手)と守り(守備)が向き合うように座り、100枚の取り札を2分割した各チームの持ち札50枚を先取したチームの勝ちです。 詳しいルールはこちらに記載しておりますので、興味ある方はご覧ください。 おうちでカラオケ それに加えて、時代の変化によって可能になった「おうちでカラオケ」といった遊び方もありますね。年老いたおばあちゃんや、おじいちゃんにとっては未知の世界だった「カラオケボックス」です。おうちに居ながら、孫の歌を聞けるといった点では、最高のお正月の遊び方だと思います。雪の中、外出しなくても済みますし、車を運転する人がお酒を我慢する必要もありません。 北海道の新年の過ごし方...

北海道にて低緯度オーロラ!?太陽フレアの影響とは

北海道にて低緯度オーロラ!?太陽フレアの影響とは

「オーロラ」といえば、カナダやアラスカ、そしてフィンランドなどで見られる幻想的な光景が目に浮かびますね。水色や紫、色鮮やかなカーテンのようなオーロラ、そして、それらはいずれも雪の降る寒い地域「ということは、北海道でもオーロラが見られるのでは・・?」そう思えてきますね。 実際、過去には北海道でもオーロラが観測されているというデーターも。それは遠い昔のことではありません。では、北海道ではどんな場所でどのようなときに、どのようなオーロラが見られるのでしょうか。ここでは、太陽フレアの影響とも言われる北海道で見られるオーロラについてご紹介させていただきます。 北海道のオーロラ 出典:いろはに情報館 ※2001年11月25日未明に北海道で観測されたオーロラ(北海道陸別町 津田浩之氏撮影)。他にも北海道で観測されたオーロラとしては、専門家の意見、一般の人の投稿から下記の年月、及び場所が浮かび上がりました。 2002年4月陸別(りくべつ)町 2003年10月陸別町 2004年11月端野(たんの)町 2015年3月名寄(なよろ)町、上士幌(かみしほろ)町、陸別町 2015年12月足寄(あしょろ)町 いずれも、露出時間は短く1分弱~数分。見える時間帯の多くは夕方6時前後くらいからが多く、中には撮影時間が深夜0時以降のものも。場所は、展望台や、山間部など灯りが少なく、見晴らしの良い場所が多いと感じます。この他にも、上川郡、稚内(わっかない)市、幌延(ほろのべ)町、網走(あばしり)市などもオーロラを見られる確率が高い地域。 低緯度オーロラとは 北海道で見られるオーロラは、「低緯度オーロラ」と呼ばれ、地平線に沿って帯状に見える、赤く光るオーロラのことを指します。そのため山火事と間違う人も多いのだとか。そのため、北極圏で目にするオーロラとはイメージが異なり、風が無いこと、空気が澄んで乾燥していること、放射冷却(地表の冷え込みにつれて気温が下がる現象)が起きやすいとき、などがオーロラ出現の条件になります。特に春、秋に出現しやすいと考えられています。 出典:AstroArts(※写真はイメージ)  低緯度オーロラが非常に珍しいものとして考えられてきた背景には、光の強さが弱いため肉眼ではみることができないことにあります。言いかえると、「非常に性能の良いカメラを持っている」、「観測ができる環境と条件が整っている」場合、北海道でもオーロラをみれる!ということになりますね。実際、一般の方が多くオーロラをカメラでとらえています。そして、肉眼で見えるオーロラは、それだけ光の強さが強烈なのだということも分かりますね。 太陽フレアとオーロラの関係 北海道でオーロラが見られる背景には、「太陽フレア」の影響が強いといわれています。太陽フレアとは、猛烈な太陽嵐が引き起こす磁気嵐のことで、地球の磁場が乱れることによるもの。太陽の活動が活発になり、磁気嵐が起こるというもので、わかりやすくいうなら「太陽における爆発現象」ということになります。 この太陽フレアの影響は1週間ほど持続するといわれており、その期間に北海道でもオーロラが見れます。そして、太陽活動の周期にはいくつかのパターンがあるようですが、11年ごとにその活動は極大になる、ということがこれまでの研究で明らか。(※他にも局所的にオーロラが観れる時期も。)そのピーク時に、オーロラが出現。このピーク時では、大規模な太陽フレアによって、強烈な太陽嵐が発生して通常よりも低緯度の地域にまで、光が押し出されてくるからです。これが、北海道で見られる低緯度オーロラの正体です。 過去には知床で人工的に再現されたオーロラも 「世界遺産」で知られる知床の夜空では、人工的に再現されたオーロラを観ることができました。現在は、昭和33年からスタートしたこのイベントは、30年の歴史に幕を閉じております。オーロラの感動を再現しようという想いから生まれたイベントだったために、非常に残念です。このことからも、自然現象として、目にするオーロラが奇跡的のように思えますね。 北海道のオーロラまとめ このように、北海道でもオーロラが見られるということは事実であり、実際、数多くの人がその光景をカメラでとらえていることでしょう。きれいなイメージしかなかったオーロラは太陽活動と関係して起こる現象です。オーロラの幻想的な風景を見るなかで、太陽の活動について学んでいくことも必要ですね。北海道は自然が豊かで美しい場所なので、見晴らしの良い場所も多く、太陽活動の周期を知った上で、オーロラを観測するにふさわしいところだと思います。1度観測されれば、1年に数回見れるオーロラ。たくさんの人の、たくさんの投稿によって、「北海道のオーロラ情報」が増えていけば嬉しいです。

北海道にて低緯度オーロラ!?太陽フレアの影響とは

「オーロラ」といえば、カナダやアラスカ、そしてフィンランドなどで見られる幻想的な光景が目に浮かびますね。水色や紫、色鮮やかなカーテンのようなオーロラ、そして、それらはいずれも雪の降る寒い地域「ということは、北海道でもオーロラが見られるのでは・・?」そう思えてきますね。 実際、過去には北海道でもオーロラが観測されているというデーターも。それは遠い昔のことではありません。では、北海道ではどんな場所でどのようなときに、どのようなオーロラが見られるのでしょうか。ここでは、太陽フレアの影響とも言われる北海道で見られるオーロラについてご紹介させていただきます。 北海道のオーロラ 出典:いろはに情報館 ※2001年11月25日未明に北海道で観測されたオーロラ(北海道陸別町 津田浩之氏撮影)。他にも北海道で観測されたオーロラとしては、専門家の意見、一般の人の投稿から下記の年月、及び場所が浮かび上がりました。 2002年4月陸別(りくべつ)町 2003年10月陸別町 2004年11月端野(たんの)町 2015年3月名寄(なよろ)町、上士幌(かみしほろ)町、陸別町 2015年12月足寄(あしょろ)町 いずれも、露出時間は短く1分弱~数分。見える時間帯の多くは夕方6時前後くらいからが多く、中には撮影時間が深夜0時以降のものも。場所は、展望台や、山間部など灯りが少なく、見晴らしの良い場所が多いと感じます。この他にも、上川郡、稚内(わっかない)市、幌延(ほろのべ)町、網走(あばしり)市などもオーロラを見られる確率が高い地域。 低緯度オーロラとは 北海道で見られるオーロラは、「低緯度オーロラ」と呼ばれ、地平線に沿って帯状に見える、赤く光るオーロラのことを指します。そのため山火事と間違う人も多いのだとか。そのため、北極圏で目にするオーロラとはイメージが異なり、風が無いこと、空気が澄んで乾燥していること、放射冷却(地表の冷え込みにつれて気温が下がる現象)が起きやすいとき、などがオーロラ出現の条件になります。特に春、秋に出現しやすいと考えられています。 出典:AstroArts(※写真はイメージ)  低緯度オーロラが非常に珍しいものとして考えられてきた背景には、光の強さが弱いため肉眼ではみることができないことにあります。言いかえると、「非常に性能の良いカメラを持っている」、「観測ができる環境と条件が整っている」場合、北海道でもオーロラをみれる!ということになりますね。実際、一般の方が多くオーロラをカメラでとらえています。そして、肉眼で見えるオーロラは、それだけ光の強さが強烈なのだということも分かりますね。 太陽フレアとオーロラの関係 北海道でオーロラが見られる背景には、「太陽フレア」の影響が強いといわれています。太陽フレアとは、猛烈な太陽嵐が引き起こす磁気嵐のことで、地球の磁場が乱れることによるもの。太陽の活動が活発になり、磁気嵐が起こるというもので、わかりやすくいうなら「太陽における爆発現象」ということになります。 この太陽フレアの影響は1週間ほど持続するといわれており、その期間に北海道でもオーロラが見れます。そして、太陽活動の周期にはいくつかのパターンがあるようですが、11年ごとにその活動は極大になる、ということがこれまでの研究で明らか。(※他にも局所的にオーロラが観れる時期も。)そのピーク時に、オーロラが出現。このピーク時では、大規模な太陽フレアによって、強烈な太陽嵐が発生して通常よりも低緯度の地域にまで、光が押し出されてくるからです。これが、北海道で見られる低緯度オーロラの正体です。 過去には知床で人工的に再現されたオーロラも 「世界遺産」で知られる知床の夜空では、人工的に再現されたオーロラを観ることができました。現在は、昭和33年からスタートしたこのイベントは、30年の歴史に幕を閉じております。オーロラの感動を再現しようという想いから生まれたイベントだったために、非常に残念です。このことからも、自然現象として、目にするオーロラが奇跡的のように思えますね。 北海道のオーロラまとめ このように、北海道でもオーロラが見られるということは事実であり、実際、数多くの人がその光景をカメラでとらえていることでしょう。きれいなイメージしかなかったオーロラは太陽活動と関係して起こる現象です。オーロラの幻想的な風景を見るなかで、太陽の活動について学んでいくことも必要ですね。北海道は自然が豊かで美しい場所なので、見晴らしの良い場所も多く、太陽活動の周期を知った上で、オーロラを観測するにふさわしいところだと思います。1度観測されれば、1年に数回見れるオーロラ。たくさんの人の、たくさんの投稿によって、「北海道のオーロラ情報」が増えていけば嬉しいです。