Tohoku
青森の絶対行ってほしいラーメン屋を厳選
ラーメン激戦区といわれる青森。今回はラーメン通の著者が青森の絶対行ってほしいラーメン屋を厳選しました。是非青森に観光で来られたら、ぜひその濃厚なラーメンをご堪能いただければと思います。 長尾中華そば 出典:blog.livedoor.jp 西バイパス本店こくにぼを注文すれば、にぼしの味が濃くなります。にぼしの味が香ばしいスープが特徴の当店。 中華そばの基本スープはあっさりとこく煮干、そして2つのスープをブレンドしたあっこくの3種類。あっさりは脂の少ない煮干しでとった透明なスープ、長尾の定番であり正統派の津軽ラーメン。こく煮干は脂がのった煮干しに鳥と豚でとったコッテリ白濁のスープで、どちらも酸味が強めで煮干しの旨みが引き立った津軽ならではのスープ。 また、こく煮干し塩味やこく煮干しベースにカツオ節を加えたこく鰹など、新しい味にたえず挑む研究熱心なお店としても知られております。麺はかん水少なめの自家製麺。中太麺、手打麺、細麺、から選べます。 なお、ここ本店の他に「浜田店」、「四川担担麺 長尾」と計3店舗の系列店があり、それぞれオリジナルなラーメンをだしてます。 この系統のスープのルーツは弘前市の「たかはし中華そば」ですが、そちらの醤油ダレが甘いのに対し、長尾中華そばなど青森市の煮干専門店の醤油ダレは甘さがほとんどありません。また、チャーシューはスライサーで薄くスライスされ、メンマは色が濃いタイプ。追加トッピングの味玉は黄身が双子の二黄卵を使用していて旨みがあります。麺は旭屋製麺のかんすいを抑えた太ストレート麺。首都圏などで煮干に合わせることが多い、細ストレートのパッツン麺ではこの味は出ませんね。 店名 長尾中華そば 西バイパス本店 住所 青森市三好2丁目3-5 電話番号 017-783-2443 営業時間 7:00~22:00(金曜日は11:00から営業) 定休日 不定休 たかはし中華そば店 出典:blog.livedoor.jp たかはし中華そば店弘前市にある中華そばのお店で、非常に強い煮干しが特徴的な当店。津軽の老舗名店として有名で、常連さんでいつでも賑わっているような印象をうけます。ここたかはし中華そば店では、「高橋系」という言葉ができるほど津軽地域での濃厚煮干し中華の元祖で、中華そば一本で大繁盛しているといっても過言ではありません。 無カンスイで独特なチヂレの自家製麺、煮干し系に節系、魚出汁のすべて旨みが溶け込んだ粘度の高いスープ、ビジュアルも味もインパクト絶大。 九州トンコツと同じく、はまると抜けられなくなるクセがあります。 注文して出てくるまでの速さはかなりの速さ、なぜならここのスープは煮干しベースとしたものだけなのだ。 味については一般的に出回っている煮干しラーメンの元の数倍は濃く、煮干しの香りが強烈である、そのためか人によっては食べにくく、賛否両論になるらしいが、はまったらもう一度食べたくなること間違いなしである一品と言える。 店名 高橋中華そば店 住所 弘前市撫牛子1丁目三番地六号電話番号...
青森の絶対行ってほしいラーメン屋を厳選
ラーメン激戦区といわれる青森。今回はラーメン通の著者が青森の絶対行ってほしいラーメン屋を厳選しました。是非青森に観光で来られたら、ぜひその濃厚なラーメンをご堪能いただければと思います。 長尾中華そば 出典:blog.livedoor.jp 西バイパス本店こくにぼを注文すれば、にぼしの味が濃くなります。にぼしの味が香ばしいスープが特徴の当店。 中華そばの基本スープはあっさりとこく煮干、そして2つのスープをブレンドしたあっこくの3種類。あっさりは脂の少ない煮干しでとった透明なスープ、長尾の定番であり正統派の津軽ラーメン。こく煮干は脂がのった煮干しに鳥と豚でとったコッテリ白濁のスープで、どちらも酸味が強めで煮干しの旨みが引き立った津軽ならではのスープ。 また、こく煮干し塩味やこく煮干しベースにカツオ節を加えたこく鰹など、新しい味にたえず挑む研究熱心なお店としても知られております。麺はかん水少なめの自家製麺。中太麺、手打麺、細麺、から選べます。 なお、ここ本店の他に「浜田店」、「四川担担麺 長尾」と計3店舗の系列店があり、それぞれオリジナルなラーメンをだしてます。 この系統のスープのルーツは弘前市の「たかはし中華そば」ですが、そちらの醤油ダレが甘いのに対し、長尾中華そばなど青森市の煮干専門店の醤油ダレは甘さがほとんどありません。また、チャーシューはスライサーで薄くスライスされ、メンマは色が濃いタイプ。追加トッピングの味玉は黄身が双子の二黄卵を使用していて旨みがあります。麺は旭屋製麺のかんすいを抑えた太ストレート麺。首都圏などで煮干に合わせることが多い、細ストレートのパッツン麺ではこの味は出ませんね。 店名 長尾中華そば 西バイパス本店 住所 青森市三好2丁目3-5 電話番号 017-783-2443 営業時間 7:00~22:00(金曜日は11:00から営業) 定休日 不定休 たかはし中華そば店 出典:blog.livedoor.jp たかはし中華そば店弘前市にある中華そばのお店で、非常に強い煮干しが特徴的な当店。津軽の老舗名店として有名で、常連さんでいつでも賑わっているような印象をうけます。ここたかはし中華そば店では、「高橋系」という言葉ができるほど津軽地域での濃厚煮干し中華の元祖で、中華そば一本で大繁盛しているといっても過言ではありません。 無カンスイで独特なチヂレの自家製麺、煮干し系に節系、魚出汁のすべて旨みが溶け込んだ粘度の高いスープ、ビジュアルも味もインパクト絶大。 九州トンコツと同じく、はまると抜けられなくなるクセがあります。 注文して出てくるまでの速さはかなりの速さ、なぜならここのスープは煮干しベースとしたものだけなのだ。 味については一般的に出回っている煮干しラーメンの元の数倍は濃く、煮干しの香りが強烈である、そのためか人によっては食べにくく、賛否両論になるらしいが、はまったらもう一度食べたくなること間違いなしである一品と言える。 店名 高橋中華そば店 住所 弘前市撫牛子1丁目三番地六号電話番号...
青森県でおすすめの観光名所を厳選
青森県は、旧南部藩(八戸・盛岡方面)、旧津軽藩(青森・弘前方面)の文化が大きく異なる事でも知られています。南部の方言、津軽の方言は異なっており、文化や考え方も異なる面も。青森に来た時には、八戸・三沢方面の観光と、青森・弘前方面の文化、方言の違いなどに注目して観光すると楽しめるでしょう。 そんな青森にはたくさん観光名所がありますが、足繁く青森に通った筆者が、青森県でおすすめの観光名所を厳選してご紹介します。青森は素敵なところなので、ぜひ一度青森に足を運んでいただけたら嬉しいです。 🔳東北地方観光名所 🔳青森県観光の鍵は車 そんな岩手県の観光名所には、自家用車、もしくは盛岡駅前でレンタカーを借りると良いでしょう。理由としては下北半島に行くにしても、白神山地に行くにしても、絶景スポットに行くのであれば、アクセスがよくないからです。 青森駅前の散歩 十二湖 青い池 白世界自然遺産・白神山地に隣接する観光地。ブナ林に囲まれた33の湖沼群を通称「十二湖」と呼びます。その中でも一番有名なのが「青池」。まるで青いインクをたらしたような透き通ったコバルトブルーの湖面が見所です。湖沼の透明度が非常に高く美しいため、青森県でおすすめの人気観光スポットの一つ。 名前は12ですが、実際は33個の湖沼からなるのは意外でしたw 千畳敷海岸 JR千畳敷駅から徒歩で1分ですが、電車の間隔を考慮すると車で来ると良いでしょう。上記の12湖から距離的に近いので、一緒にいくことをお勧めします。 さて、この千畳敷海岸は何がよいかでいうと、凝灰質の泥岩がゴツゴツ隆起した絶景を見られます。 海水浴ではないですが、海を眺める観点でもリフレッシュできるでしょう。 館鼻岸壁朝市 八戸で開催される日本で見ても有名な朝市。3月から12月の毎週日曜の朝に、全長約800m、およそ300店が出店します。八戸で取れた新鮮魚介、野菜だけでなく、パンや、肉や、中華など、もうなんでもあり、一種のお祭り気分を味わえます。 黄金崎不老ふ死温泉 黄金崎不老ふ死温泉は海辺の露天風呂。海辺に位置しているからこそ日本海の絶景を見られます。効能としては塩化物泉のため温まり安く冷めにくい熱の湯、他にも、メタケイ酸と肌を滑らかにする炭酸水素イオンが多く含まれていることから、美肌効果も。女性の方は特に嬉しいですね。 仏ヶ浦<下北半島> 仏ヶ浦といえば、風雪厳しい津軽海峡の荒波が削り上げてできあがった奇岩の数々が2kmに渡って連なる下北半島の観光スポット。魅力はなんといっても自然の力で作られた奇岩群。白緑色の凝灰岩が約2kmにわたって連なる岩の数々。 長い年月をかけて風雨に洗われてきた自然美は、実際に目にするとそのスケールに圧倒されるでしょう。 奇岩が連なる姿は圧巻で、それぞれには「如来の首」「五百羅漢」「一ツ仏」「親子岩」「十三仏観音岩」「天竜岩」「蓮華岩」「地蔵堂」「極楽浜」など仏の名にちなんだ名前が付けられています。 ↑近くで見て分かる、この巨大さは圧巻。 海から仏ヶ浦へアクセスするには、佐井港、または、牛滝港から出航している観光船に乗る方法があります。佐井港から出発している観光船は、佐井定期観光と仏ヶ浦海上観光の2つの会社によって運営されており、運行時間は運営会社によって違いますが、乗船料金はどちらも同じ。 大人(中学生以上)の乗船料金は往復2400円・片道1250円。子供(小学生)は往復1200円・片道630円。牛滝港発の観光船にはそれらの半額以下の料金で乗船が可能。詳細はそれぞれのHPでご確認ください。 もし、海からの経路を取らない場合、山道を下っていきます。崖の上の駐車場に車を停めてから30分くらい。降りるのは良いですが帰りの登りがきつい、という方が多いよう。 仏ヶ浦には地蔵菩薩が祀られており、地蔵堂のほか、海岸の数カ所に石の地蔵様が鎮座しています。如来の首、五百羅漢、一つ岩、観音岩、極楽浜など、仏にちなんだ名前がそれぞれつけられ、夏は穏やかに、冬は厳しくたたずんで、極楽浄土を思わせます。仏ヶ浦周辺の福浦地区や牛滝地区の漁師にとって、 この場所は大切な信仰の場所となっているようです。 尻屋崎<下北半島> 尻屋崎は津軽海峡と太平洋に面した本州最北東端に位置し、その突端には歴史的・文化的にも価値の高い、白亜の「尻屋埼灯台」が船舶の安全を見守っています。...
青森県でおすすめの観光名所を厳選
青森県は、旧南部藩(八戸・盛岡方面)、旧津軽藩(青森・弘前方面)の文化が大きく異なる事でも知られています。南部の方言、津軽の方言は異なっており、文化や考え方も異なる面も。青森に来た時には、八戸・三沢方面の観光と、青森・弘前方面の文化、方言の違いなどに注目して観光すると楽しめるでしょう。 そんな青森にはたくさん観光名所がありますが、足繁く青森に通った筆者が、青森県でおすすめの観光名所を厳選してご紹介します。青森は素敵なところなので、ぜひ一度青森に足を運んでいただけたら嬉しいです。 🔳東北地方観光名所 🔳青森県観光の鍵は車 そんな岩手県の観光名所には、自家用車、もしくは盛岡駅前でレンタカーを借りると良いでしょう。理由としては下北半島に行くにしても、白神山地に行くにしても、絶景スポットに行くのであれば、アクセスがよくないからです。 青森駅前の散歩 十二湖 青い池 白世界自然遺産・白神山地に隣接する観光地。ブナ林に囲まれた33の湖沼群を通称「十二湖」と呼びます。その中でも一番有名なのが「青池」。まるで青いインクをたらしたような透き通ったコバルトブルーの湖面が見所です。湖沼の透明度が非常に高く美しいため、青森県でおすすめの人気観光スポットの一つ。 名前は12ですが、実際は33個の湖沼からなるのは意外でしたw 千畳敷海岸 JR千畳敷駅から徒歩で1分ですが、電車の間隔を考慮すると車で来ると良いでしょう。上記の12湖から距離的に近いので、一緒にいくことをお勧めします。 さて、この千畳敷海岸は何がよいかでいうと、凝灰質の泥岩がゴツゴツ隆起した絶景を見られます。 海水浴ではないですが、海を眺める観点でもリフレッシュできるでしょう。 館鼻岸壁朝市 八戸で開催される日本で見ても有名な朝市。3月から12月の毎週日曜の朝に、全長約800m、およそ300店が出店します。八戸で取れた新鮮魚介、野菜だけでなく、パンや、肉や、中華など、もうなんでもあり、一種のお祭り気分を味わえます。 黄金崎不老ふ死温泉 黄金崎不老ふ死温泉は海辺の露天風呂。海辺に位置しているからこそ日本海の絶景を見られます。効能としては塩化物泉のため温まり安く冷めにくい熱の湯、他にも、メタケイ酸と肌を滑らかにする炭酸水素イオンが多く含まれていることから、美肌効果も。女性の方は特に嬉しいですね。 仏ヶ浦<下北半島> 仏ヶ浦といえば、風雪厳しい津軽海峡の荒波が削り上げてできあがった奇岩の数々が2kmに渡って連なる下北半島の観光スポット。魅力はなんといっても自然の力で作られた奇岩群。白緑色の凝灰岩が約2kmにわたって連なる岩の数々。 長い年月をかけて風雨に洗われてきた自然美は、実際に目にするとそのスケールに圧倒されるでしょう。 奇岩が連なる姿は圧巻で、それぞれには「如来の首」「五百羅漢」「一ツ仏」「親子岩」「十三仏観音岩」「天竜岩」「蓮華岩」「地蔵堂」「極楽浜」など仏の名にちなんだ名前が付けられています。 ↑近くで見て分かる、この巨大さは圧巻。 海から仏ヶ浦へアクセスするには、佐井港、または、牛滝港から出航している観光船に乗る方法があります。佐井港から出発している観光船は、佐井定期観光と仏ヶ浦海上観光の2つの会社によって運営されており、運行時間は運営会社によって違いますが、乗船料金はどちらも同じ。 大人(中学生以上)の乗船料金は往復2400円・片道1250円。子供(小学生)は往復1200円・片道630円。牛滝港発の観光船にはそれらの半額以下の料金で乗船が可能。詳細はそれぞれのHPでご確認ください。 もし、海からの経路を取らない場合、山道を下っていきます。崖の上の駐車場に車を停めてから30分くらい。降りるのは良いですが帰りの登りがきつい、という方が多いよう。 仏ヶ浦には地蔵菩薩が祀られており、地蔵堂のほか、海岸の数カ所に石の地蔵様が鎮座しています。如来の首、五百羅漢、一つ岩、観音岩、極楽浜など、仏にちなんだ名前がそれぞれつけられ、夏は穏やかに、冬は厳しくたたずんで、極楽浄土を思わせます。仏ヶ浦周辺の福浦地区や牛滝地区の漁師にとって、 この場所は大切な信仰の場所となっているようです。 尻屋崎<下北半島> 尻屋崎は津軽海峡と太平洋に面した本州最北東端に位置し、その突端には歴史的・文化的にも価値の高い、白亜の「尻屋埼灯台」が船舶の安全を見守っています。...
秋田県でお勧めの観光名所を厳選
思わずカメラに収めたくなるような絶景観光スポット満載の秋田県への旅はいかがでしょうか?秋田県には写真映えするような観光スポットがたくさんあります。この記事では自然豊かな秋田県でお勧めの観光名所を厳選してご紹介します。 🔳秋田県観光の鍵は車 秋田県の観光名所には、男鹿半島や乳頭温泉、田沢湖、なかなか交通機関を使っていくのが難しいかと思います。最大限満喫するには、自家用車、ないしは秋田駅前でレンタカーを借りると良いでしょう。 ✔︎秋田駅前の動画 男鹿総合観光案内所(おがかんこうあんないしょ) 出典:男鹿なび 男鹿観光案内所は国道101号線沿いにある道の駅のような場所で一般車や観光バスがよく立ち寄る休憩スポットになっており、この案内所は親切な事に入り口と出口が分離されているので立ち寄りやすくなっているので便利。ここに立ち寄る方の目当ては休憩だけではなく案内所入り口にある全長15メートルの巨大な2体のなまはげ像です。 秋田県内でもトップレベルの大きさを誇る巨大ななまはげ像は見応え抜群なのでぜひ足を運んでみてください。 男鹿・寒風山(おが・かんぷうざん) 出典:common3.pref.akita.lg.jp 寒風山は標高355メートルの安山岩の採掘が盛んな山で芝生に覆われた山肌と、近隣に障害物がないことから、男鹿地域の山と海を一望する事ができてまさに絶景。また、障害物がない利点を生かしてパラグライダーが盛んでパラグライダー体験なども行っているので寒風山よりもっと高い所からの景色も堪能できるのでお勧め。 山頂には1964年に建てられた売店、レストランを含む回転展望台があり、館内は1階がお土産品売店、レストラン、2階が展示ホール、3階は男鹿地域にまつわる歴史や自然、地理等を紹介する資料展示室。 4階が回転展望室になり回転ペースは13分で一回転とゆっくりと回転します。その場から動かずして寒風山からの景色を一望できるのでお勧め! 男鹿・入道崎(おが・にゅうどうざき) 出典:男鹿なび 景勝地として名高く、緑の大地、青い海のコントラストが楽しめる入道崎は白黒の縞模様の灯台が目印でこの灯台は海上保安庁が選ぶ日本の灯台50選に選ばれており登る事も可能で灯台から眺める景色も格別。 また、入道崎は日本地図で秋田県を見たときに一番日本海に突き出した男鹿半島の先端部分にあり、北緯40度線上に位置 先ほど紹介した寒風山で採れた安山岩を使用した北緯40度を意味するモニュメントがあり記念撮影によいかも。 男鹿・鵜ノ崎海岸(おが・うのさきかいがん) 出典:Gooブログ 日本の渚100選に選ばれている鵜ノ崎海岸はなんと200m近くも歩いて沖に出る事ができる日本でも珍しい地形の遠浅の海になっており、行楽シーズンになると海水に足を浸して涼しむ人やテントを張ってキャンプを楽しむ人で賑わっています。駐車場やトイレ、無料のシャワーまでもが完備されているのでドライブがてらに海水浴を楽しめます。 鵜ノ崎海岸から眺める夕陽は目の前の海に光が反射して非常に綺麗でわざわざ夕陽を見るためだけに鵜ノ崎海岸を訪れる人も。 男鹿水族館GAO(おがすいぞくかんがお) 男鹿水族館GAOは映画「釣りバカ日誌15」のロケ地にもなった水族館で東北圏の水族館では知名度が高く、展示も豊富なので名実ともに人気のある水族館。とりわけ人気が2005年6月8日、男鹿水族館にやってきたオスのホッキョクグマの豪太です。 館内の展示は秋田県沖の海の生物はもちろんの事、秋田の淡水に住む生物や世界の生き物の展示もあり中でも男鹿の春から夏にかけての海中を再現している「男鹿の大水槽」。 多くの種類の魚類を観られるので見応え抜群です。 田沢湖 出典:じゃらんNet 秋田県内では辰子姫(たつこひめ)伝説で知られる湖であり田沢湖を周回する道路沿いに金色の辰子姫像があり、週末にもなると記念撮影する人で賑わっています。 一周20kmほどではありますが日本一深い湖で透明度が高いため泳いでいる魚の魚影がはっきりとわかるほど。足こぎボートに乗る事ができ、エサ代は別料金になってしまいますが泳いでいる魚にエサをあげる事ができて家族連れに大変人気。...
秋田県でお勧めの観光名所を厳選
思わずカメラに収めたくなるような絶景観光スポット満載の秋田県への旅はいかがでしょうか?秋田県には写真映えするような観光スポットがたくさんあります。この記事では自然豊かな秋田県でお勧めの観光名所を厳選してご紹介します。 🔳秋田県観光の鍵は車 秋田県の観光名所には、男鹿半島や乳頭温泉、田沢湖、なかなか交通機関を使っていくのが難しいかと思います。最大限満喫するには、自家用車、ないしは秋田駅前でレンタカーを借りると良いでしょう。 ✔︎秋田駅前の動画 男鹿総合観光案内所(おがかんこうあんないしょ) 出典:男鹿なび 男鹿観光案内所は国道101号線沿いにある道の駅のような場所で一般車や観光バスがよく立ち寄る休憩スポットになっており、この案内所は親切な事に入り口と出口が分離されているので立ち寄りやすくなっているので便利。ここに立ち寄る方の目当ては休憩だけではなく案内所入り口にある全長15メートルの巨大な2体のなまはげ像です。 秋田県内でもトップレベルの大きさを誇る巨大ななまはげ像は見応え抜群なのでぜひ足を運んでみてください。 男鹿・寒風山(おが・かんぷうざん) 出典:common3.pref.akita.lg.jp 寒風山は標高355メートルの安山岩の採掘が盛んな山で芝生に覆われた山肌と、近隣に障害物がないことから、男鹿地域の山と海を一望する事ができてまさに絶景。また、障害物がない利点を生かしてパラグライダーが盛んでパラグライダー体験なども行っているので寒風山よりもっと高い所からの景色も堪能できるのでお勧め。 山頂には1964年に建てられた売店、レストランを含む回転展望台があり、館内は1階がお土産品売店、レストラン、2階が展示ホール、3階は男鹿地域にまつわる歴史や自然、地理等を紹介する資料展示室。 4階が回転展望室になり回転ペースは13分で一回転とゆっくりと回転します。その場から動かずして寒風山からの景色を一望できるのでお勧め! 男鹿・入道崎(おが・にゅうどうざき) 出典:男鹿なび 景勝地として名高く、緑の大地、青い海のコントラストが楽しめる入道崎は白黒の縞模様の灯台が目印でこの灯台は海上保安庁が選ぶ日本の灯台50選に選ばれており登る事も可能で灯台から眺める景色も格別。 また、入道崎は日本地図で秋田県を見たときに一番日本海に突き出した男鹿半島の先端部分にあり、北緯40度線上に位置 先ほど紹介した寒風山で採れた安山岩を使用した北緯40度を意味するモニュメントがあり記念撮影によいかも。 男鹿・鵜ノ崎海岸(おが・うのさきかいがん) 出典:Gooブログ 日本の渚100選に選ばれている鵜ノ崎海岸はなんと200m近くも歩いて沖に出る事ができる日本でも珍しい地形の遠浅の海になっており、行楽シーズンになると海水に足を浸して涼しむ人やテントを張ってキャンプを楽しむ人で賑わっています。駐車場やトイレ、無料のシャワーまでもが完備されているのでドライブがてらに海水浴を楽しめます。 鵜ノ崎海岸から眺める夕陽は目の前の海に光が反射して非常に綺麗でわざわざ夕陽を見るためだけに鵜ノ崎海岸を訪れる人も。 男鹿水族館GAO(おがすいぞくかんがお) 男鹿水族館GAOは映画「釣りバカ日誌15」のロケ地にもなった水族館で東北圏の水族館では知名度が高く、展示も豊富なので名実ともに人気のある水族館。とりわけ人気が2005年6月8日、男鹿水族館にやってきたオスのホッキョクグマの豪太です。 館内の展示は秋田県沖の海の生物はもちろんの事、秋田の淡水に住む生物や世界の生き物の展示もあり中でも男鹿の春から夏にかけての海中を再現している「男鹿の大水槽」。 多くの種類の魚類を観られるので見応え抜群です。 田沢湖 出典:じゃらんNet 秋田県内では辰子姫(たつこひめ)伝説で知られる湖であり田沢湖を周回する道路沿いに金色の辰子姫像があり、週末にもなると記念撮影する人で賑わっています。 一周20kmほどではありますが日本一深い湖で透明度が高いため泳いでいる魚の魚影がはっきりとわかるほど。足こぎボートに乗る事ができ、エサ代は別料金になってしまいますが泳いでいる魚にエサをあげる事ができて家族連れに大変人気。...
福島県でおすすめの旅館・ホテルを13選
環境省「平成29年度温泉利用状況」において、福島県の温泉地数はなんと全国4位!そんな福島県には、おすすめしたい旅館・ホテルもたくさん。福島県の観光の際に利用したい旅館・ホテル13選をご紹介します! 福島県でおすすめの旅館・ホテル① スパリゾートハワイアンズ モノリスタワー 福島県いわき市にある「スパリゾートハワイアンズ」は、福島県内でも有数の観光地。そんな「スパリゾートハワイアンズ」には、「モノリスタワー」、「ホテルハワイアンズ」、「ウイルポート」の3つの宿泊施設があります。今回紹介する「モノリスタワー」は、2018年「トリップアドバイザーエクセレンス認証」を受賞したホテルです。 お部屋は洋室・和室があり、人数の多い家族、2人でゆっくりしたいカップルにもおすすめ。また、「いわき湯本温泉」の温泉を使った「あつい・ほどよい・ぬるい」の3種類で、どんな人でもゆっくりくつろげる大浴場「湯の岳」、綺麗な景色を楽しめる展望大浴場、落ち着いた雰囲気の大浴場の3つがあります。 料理はライブキッチン。目の前で調理している様子は、大人から子供まで楽しめますね。 出典:monolith-tower.jp 公式サイトからの予約をすると、様々な特典が。温泉に入り放題、フラガールショー有料席の予約、ウォータースライダー3種共通一日券割引、翌日に周辺観光を楽しむツアーの予約などが可能になります! また、料金はすべてスパリゾートハワイアンズ2日間入場料込み!関東からは無料送迎バスの利用が可能になるので、とってもお得です。大切な人と・家族と・仲の良い友達とぜひ、日本のハワイに訪れてみては。 名称:スパリゾートハワイアンズ モノリスタワー 住所:福島県いわき市常磐藤原町蕨平50 電話番号:0570-550-550 福島県でおすすめの旅館・ホテル② いわき湯本温泉 ホテル 浜とく いわきに来たら絶対に味わいたいのが「海の幸」。いわき湯本温泉「ホテル浜とく」は、旬の海の幸を存分に楽しめる料理が人気のホテルです。 出典:浜とく お部屋は和室から洋室まであり、特におすすめなのが露天風呂付客室。「お部屋の露天風呂だけじゃなくて大浴場も入りたい」という方も多いですよね。浜とくの大浴場は、7つの湯船につかる「湯めみの庭」、広い大浴場と、貸切風呂が利用可能。貸切風呂は1時間無料で利用できるので、一人旅にも、カップルや夫婦での旅行にもぴったり。女性は無料でかわいい浴衣を選ぶこともできますよ! また、ハワイアンズの2日間チケットがついたプランもあり、周辺観光にもぴったり。 ちょっぴり贅沢ないわきの観光を、浜とくで楽しんでみてはいかがでしょう。 いわき湯本温泉 ホテル浜とく 住所:福島県いわき市常磐藤原町蕨平32 電話番号:0246-44-4130 福島県でおすすめの旅館・ホテル③ 御宿 かわせみ 福島県の交通・行政の要所である福島市は有名な温泉街も。その中でも人気なのが、かつて松尾芭蕉も訪れた「飯坂温泉」。そんな飯坂温泉の中でおすすめなのが「御宿 かわせみ」。 全12室の落ち着いた旅館で、5つの種類のお部屋があります。5つのうち4つの種類のお部屋に露天風呂がついており、庭園や竹林を見ながら、ゆっくりとお湯に浸かれるでしょう。 「御宿 かわせみ」は接客をはじめ、お部屋、温泉も高評価を得ていますが、特に人気なのがこだわりの料理。旬の食材を使った献立は、まるで物語のように流れ、手を抜くことはありません。味だけでなく、温度、色彩、器など、五感を刺激する料理は、決まった型がなく「かわせみ流」の料理たち。 福島奥座敷 翡翠の里「御宿 かわせみ」 住所:福島県福島市飯坂温泉翡翠の里2-14 電話番号:024-543-1111...
福島県でおすすめの旅館・ホテルを13選
環境省「平成29年度温泉利用状況」において、福島県の温泉地数はなんと全国4位!そんな福島県には、おすすめしたい旅館・ホテルもたくさん。福島県の観光の際に利用したい旅館・ホテル13選をご紹介します! 福島県でおすすめの旅館・ホテル① スパリゾートハワイアンズ モノリスタワー 福島県いわき市にある「スパリゾートハワイアンズ」は、福島県内でも有数の観光地。そんな「スパリゾートハワイアンズ」には、「モノリスタワー」、「ホテルハワイアンズ」、「ウイルポート」の3つの宿泊施設があります。今回紹介する「モノリスタワー」は、2018年「トリップアドバイザーエクセレンス認証」を受賞したホテルです。 お部屋は洋室・和室があり、人数の多い家族、2人でゆっくりしたいカップルにもおすすめ。また、「いわき湯本温泉」の温泉を使った「あつい・ほどよい・ぬるい」の3種類で、どんな人でもゆっくりくつろげる大浴場「湯の岳」、綺麗な景色を楽しめる展望大浴場、落ち着いた雰囲気の大浴場の3つがあります。 料理はライブキッチン。目の前で調理している様子は、大人から子供まで楽しめますね。 出典:monolith-tower.jp 公式サイトからの予約をすると、様々な特典が。温泉に入り放題、フラガールショー有料席の予約、ウォータースライダー3種共通一日券割引、翌日に周辺観光を楽しむツアーの予約などが可能になります! また、料金はすべてスパリゾートハワイアンズ2日間入場料込み!関東からは無料送迎バスの利用が可能になるので、とってもお得です。大切な人と・家族と・仲の良い友達とぜひ、日本のハワイに訪れてみては。 名称:スパリゾートハワイアンズ モノリスタワー 住所:福島県いわき市常磐藤原町蕨平50 電話番号:0570-550-550 福島県でおすすめの旅館・ホテル② いわき湯本温泉 ホテル 浜とく いわきに来たら絶対に味わいたいのが「海の幸」。いわき湯本温泉「ホテル浜とく」は、旬の海の幸を存分に楽しめる料理が人気のホテルです。 出典:浜とく お部屋は和室から洋室まであり、特におすすめなのが露天風呂付客室。「お部屋の露天風呂だけじゃなくて大浴場も入りたい」という方も多いですよね。浜とくの大浴場は、7つの湯船につかる「湯めみの庭」、広い大浴場と、貸切風呂が利用可能。貸切風呂は1時間無料で利用できるので、一人旅にも、カップルや夫婦での旅行にもぴったり。女性は無料でかわいい浴衣を選ぶこともできますよ! また、ハワイアンズの2日間チケットがついたプランもあり、周辺観光にもぴったり。 ちょっぴり贅沢ないわきの観光を、浜とくで楽しんでみてはいかがでしょう。 いわき湯本温泉 ホテル浜とく 住所:福島県いわき市常磐藤原町蕨平32 電話番号:0246-44-4130 福島県でおすすめの旅館・ホテル③ 御宿 かわせみ 福島県の交通・行政の要所である福島市は有名な温泉街も。その中でも人気なのが、かつて松尾芭蕉も訪れた「飯坂温泉」。そんな飯坂温泉の中でおすすめなのが「御宿 かわせみ」。 全12室の落ち着いた旅館で、5つの種類のお部屋があります。5つのうち4つの種類のお部屋に露天風呂がついており、庭園や竹林を見ながら、ゆっくりとお湯に浸かれるでしょう。 「御宿 かわせみ」は接客をはじめ、お部屋、温泉も高評価を得ていますが、特に人気なのがこだわりの料理。旬の食材を使った献立は、まるで物語のように流れ、手を抜くことはありません。味だけでなく、温度、色彩、器など、五感を刺激する料理は、決まった型がなく「かわせみ流」の料理たち。 福島奥座敷 翡翠の里「御宿 かわせみ」 住所:福島県福島市飯坂温泉翡翠の里2-14 電話番号:024-543-1111...
みちのくの夏の風物詩「東北四大まつり」!主な特徴と見所
みちのく(奥州)の短い夏の主役は、何と言っても「祭り」です。8月の声を聞くと、各地でさまざまな「祭り」が開催される中でも、「東北四大まつり」が有名であり、全国からたくさんの観光客が見学に訪れてきます。その他の「祭り」もお紹介させていただきます。 1.青森ねぶた祭 東北四大まつりの中でも最大規模の「ねぶた祭」は、北国の短い夏を一気に燃焼しつくすようなエネルギッシュな祭として有名であり、全国に知れ渡っています。 開催時期は8月2日~7日、運行時刻は2日~6日は18時50分~20時40分、7日は13時~15時です。内容は、色鮮やかな武者絵をあしらった21台の巨大灯籠「ねぶた」が、かけ声「ラッセラー、ラッセラー」を上げながら「ねぶた」の周りで踊る「ハネト(跳人)」のとともに青森市街地を進みます。最終日には受賞「ねぶた」がはしけ(船)に乗せて海上を凱旋航行し、花火が打ち上げられます。 「ねぶた祭」は、観光客でも行列に参加できることで人気があり、地元の「ハネト(跳人)」と一緒に踊れば思い出深いものになると思います。「ハネト(跳人)」は誰でも参加できますが、決まった衣装を身に着けなければなりなせん。肩に赤やピンクのたすきをかけ、着物の裾をたくし上げ、その下にはピンクや青の「オコシ」をつけます。そして頭には花笠をかぶります。「ねぶた」の貸衣装は、市内の喫茶店・呉服屋等で一式3,000円~4,000円で用意されています。踊り方の基本は、片足で2歩ずつ足を交差させながら跳ねることの繰り返しです。 【豆知識】 ○ ねぶた 灯籠「ねぶた」は、明治時代以降、次第に大型化し、現在では幅9m、奥行き7m、高さ5mほども。ただし、電線や歩道橋等の障害物の為に高さが制限されて、平べったい独特の形に。1台の「ねぶた」は、下絵(設計図)作成→骨組み作り→電球の取り付け→和紙の張り付け→墨による輪郭描き→色塗り→台座への配置と順番に作業し、完成までに3カ月ほどかかります。 ○ 起源 奈良時代に中国から伝わった「七夕祭り」と津軽の文化が融合したものと言われています。昔、夏の農作業を妨げる睡魔を、ワラ人形や灯籠等を川に流したり、水浴びをして洗い流す「ねむり流し」という行事がありました。これと、7月7日の七夕にけがれや悪霊を人形に閉じ込めて流す灯籠流しが結びついて、「ねぶた」が始まったと考えられています。「ねむり流し」が「ねむた流し」となり、さらに「ねぶた」へと変化してきたと言われています。 【観光施設】 津軽藩ねぶた 出典:攻城団 「弘前」駅から弘南バス「浜の町・石渡」行き15分の「亀の甲町角」で下車して下さい。「ねぶたの館」では、高さ10mの大型「ねぶた」が展示されている他、「津軽」の郷土芸能や民芸品が見学できます。「工房」では、「津軽凧絵付け」、「津軽焼」、「金魚ねぶた」の作り方を体験できます。 中野ねぶた凧製作所 津軽凧絵(出典:ふらっとふるさと) 「弘前」駅から徒歩12分です。凧絵師の中野啓造さんが、「凧絵」描きや「金魚ねぶた」絵付けを 直伝してくれます。申し込みは2人以上で、事前に予約が必要です。 2.秋田竿灯(カントウ)まつり 開催時期は8月3日~6日、運行時刻は19時から、秋田市の「七夕行事」として多数の「竿灯」が通りを運行します。内容は、高さ10mもある竹竿の46個の提灯(チョウチン)を鈴なりに吊り下げた重さ50kgの「竿灯(カントウ)」を、ハッピ姿の差し手が、「ドッコイショー、ドッコイショー」のかけ声と共に、手のひら→額→肩→腰へと絶妙なバランスで移していく迫力ある演技を、観客に披露します。メイン会場となる「山王大通り」には200本の「竿灯」が繰り出されます。笛・太鼓の囃子(ハヤシ)が夜空に響き、無数の提灯の明りが揺れる様は真夏の夜の幻想ではないかと感じられます。 【豆知識】 ○ まつりの意味 「眠(ネブ)り流し」とも呼ばれ、夏の睡魔や邪気を追い払って、五穀豊穣を祈ります。「竿灯」の形も稲穂(イナホ)をかたどり、吊り下げられた提灯は米俵(コメタワラ)を意味しています。 ○ 竿灯 「竿灯」には、最も大きい「大若(オオワカ)」から子供用の「幼若(ヨウワカ)」まで4種類の大きさがあります。「大若」は、長さ12mの「親竹」に、長さ3mの「横竹」を7本と、2m及び1mの「横竹」をそれぞれ1本の合計9本が結びつけてあります。 ○ 起源 「眠り流し」とお盆の灯籠が合体して「竿灯」が誕生したと言われています。「眠り流し」とは、元々笹竹(ササタケ)や合歓(ネム)の木に願い事を書いた短冊(タンザク)や提灯(チョウチン)を飾って町を練り歩き、最後は川に流す行事でした。笹竹を依代(ヨリシロ)(神様が寄り付く物)として、そこに睡魔や邪気を依りつかせて水に流したのです。一方、江戸時代中頃になると、城下の家々では、お盆の時期に横木をつけた高灯籠を門前に立てるように。この2つが組み合わされて、高灯籠を持ち歩くようになり、それが巨大化していき、「竿灯まつり」になったと考えられています。 【観光施設】 ねぶり流し館 出典:攻城団...
みちのくの夏の風物詩「東北四大まつり」!主な特徴と見所
みちのく(奥州)の短い夏の主役は、何と言っても「祭り」です。8月の声を聞くと、各地でさまざまな「祭り」が開催される中でも、「東北四大まつり」が有名であり、全国からたくさんの観光客が見学に訪れてきます。その他の「祭り」もお紹介させていただきます。 1.青森ねぶた祭 東北四大まつりの中でも最大規模の「ねぶた祭」は、北国の短い夏を一気に燃焼しつくすようなエネルギッシュな祭として有名であり、全国に知れ渡っています。 開催時期は8月2日~7日、運行時刻は2日~6日は18時50分~20時40分、7日は13時~15時です。内容は、色鮮やかな武者絵をあしらった21台の巨大灯籠「ねぶた」が、かけ声「ラッセラー、ラッセラー」を上げながら「ねぶた」の周りで踊る「ハネト(跳人)」のとともに青森市街地を進みます。最終日には受賞「ねぶた」がはしけ(船)に乗せて海上を凱旋航行し、花火が打ち上げられます。 「ねぶた祭」は、観光客でも行列に参加できることで人気があり、地元の「ハネト(跳人)」と一緒に踊れば思い出深いものになると思います。「ハネト(跳人)」は誰でも参加できますが、決まった衣装を身に着けなければなりなせん。肩に赤やピンクのたすきをかけ、着物の裾をたくし上げ、その下にはピンクや青の「オコシ」をつけます。そして頭には花笠をかぶります。「ねぶた」の貸衣装は、市内の喫茶店・呉服屋等で一式3,000円~4,000円で用意されています。踊り方の基本は、片足で2歩ずつ足を交差させながら跳ねることの繰り返しです。 【豆知識】 ○ ねぶた 灯籠「ねぶた」は、明治時代以降、次第に大型化し、現在では幅9m、奥行き7m、高さ5mほども。ただし、電線や歩道橋等の障害物の為に高さが制限されて、平べったい独特の形に。1台の「ねぶた」は、下絵(設計図)作成→骨組み作り→電球の取り付け→和紙の張り付け→墨による輪郭描き→色塗り→台座への配置と順番に作業し、完成までに3カ月ほどかかります。 ○ 起源 奈良時代に中国から伝わった「七夕祭り」と津軽の文化が融合したものと言われています。昔、夏の農作業を妨げる睡魔を、ワラ人形や灯籠等を川に流したり、水浴びをして洗い流す「ねむり流し」という行事がありました。これと、7月7日の七夕にけがれや悪霊を人形に閉じ込めて流す灯籠流しが結びついて、「ねぶた」が始まったと考えられています。「ねむり流し」が「ねむた流し」となり、さらに「ねぶた」へと変化してきたと言われています。 【観光施設】 津軽藩ねぶた 出典:攻城団 「弘前」駅から弘南バス「浜の町・石渡」行き15分の「亀の甲町角」で下車して下さい。「ねぶたの館」では、高さ10mの大型「ねぶた」が展示されている他、「津軽」の郷土芸能や民芸品が見学できます。「工房」では、「津軽凧絵付け」、「津軽焼」、「金魚ねぶた」の作り方を体験できます。 中野ねぶた凧製作所 津軽凧絵(出典:ふらっとふるさと) 「弘前」駅から徒歩12分です。凧絵師の中野啓造さんが、「凧絵」描きや「金魚ねぶた」絵付けを 直伝してくれます。申し込みは2人以上で、事前に予約が必要です。 2.秋田竿灯(カントウ)まつり 開催時期は8月3日~6日、運行時刻は19時から、秋田市の「七夕行事」として多数の「竿灯」が通りを運行します。内容は、高さ10mもある竹竿の46個の提灯(チョウチン)を鈴なりに吊り下げた重さ50kgの「竿灯(カントウ)」を、ハッピ姿の差し手が、「ドッコイショー、ドッコイショー」のかけ声と共に、手のひら→額→肩→腰へと絶妙なバランスで移していく迫力ある演技を、観客に披露します。メイン会場となる「山王大通り」には200本の「竿灯」が繰り出されます。笛・太鼓の囃子(ハヤシ)が夜空に響き、無数の提灯の明りが揺れる様は真夏の夜の幻想ではないかと感じられます。 【豆知識】 ○ まつりの意味 「眠(ネブ)り流し」とも呼ばれ、夏の睡魔や邪気を追い払って、五穀豊穣を祈ります。「竿灯」の形も稲穂(イナホ)をかたどり、吊り下げられた提灯は米俵(コメタワラ)を意味しています。 ○ 竿灯 「竿灯」には、最も大きい「大若(オオワカ)」から子供用の「幼若(ヨウワカ)」まで4種類の大きさがあります。「大若」は、長さ12mの「親竹」に、長さ3mの「横竹」を7本と、2m及び1mの「横竹」をそれぞれ1本の合計9本が結びつけてあります。 ○ 起源 「眠り流し」とお盆の灯籠が合体して「竿灯」が誕生したと言われています。「眠り流し」とは、元々笹竹(ササタケ)や合歓(ネム)の木に願い事を書いた短冊(タンザク)や提灯(チョウチン)を飾って町を練り歩き、最後は川に流す行事でした。笹竹を依代(ヨリシロ)(神様が寄り付く物)として、そこに睡魔や邪気を依りつかせて水に流したのです。一方、江戸時代中頃になると、城下の家々では、お盆の時期に横木をつけた高灯籠を門前に立てるように。この2つが組み合わされて、高灯籠を持ち歩くようになり、それが巨大化していき、「竿灯まつり」になったと考えられています。 【観光施設】 ねぶり流し館 出典:攻城団...
福島県でおすすめの人気温泉宿を厳選
東北地方の南にあり、東北の玄関口でもある福島県。浜通り、中通、会津にエリアが3分されており、気候、風土、食文化など、それぞれエリア別に特徴があります。 そんな福島県の3つのエリアに点在しているのが、魅力的な温泉地。浜通りには、いわき湯本温泉、中通りには、土湯温泉や磐梯熱海温泉、会津には、会津湯野上温泉や東山温泉などたくさんの温泉地があります。都心からも近いこともあり、数多くの観光地が訪れる人気の温泉観光地であるため、今回は福島県でおすすめの人気温泉宿を厳選してご紹介させていただきます。 浜通りエリアの人気温泉地と人気温泉宿 いわき湯本温泉 出典:ふるさとチョイス いわき湯本温泉は、浜通りエリアのいわき市にある温泉地。開湯は1600年以上前の奈良時代といわれており、いわき市のほぼ中央の駅前から山側に温泉街が広がっています。硫黄泉、塩化物泉、硫酸塩泉の3つの泉質が混ざった珍しい温泉で、美人の湯ともいわれています。 いわき湯本温泉・ホテル浜とく 出典:ピンクコンパニオン宴会プラン いわき湯本温泉・ホテル浜とくは、JR常磐線の湯本駅より車で約10分、人気観光スポットのスパリゾートハワイアンズまで徒歩3分のところのある人気温泉宿。全55室の近代的な温泉ホテルで、趣の異なる3タイプの露天風呂付き客室をはじめ、和風スイートルームや特別和室などがあります。 出典:トクー! 特筆すべき温泉は、湯船に純金を使用した伝説の黄金風呂はじめ、大岩くりぬき風呂、陶器風呂、岩風呂など6種類・7つの湯船に浸る大露天風呂。内湯は、広々とした湯船が自慢の殿方大浴場・千石の湯、婦人大浴場・遊楽の湯があり、貸切露天風呂の紫光の湯・抱月の湯は、家族やカップルで、誰にも気兼ねすることなく天然温泉を楽しめるのが特徴。 中通りエリアの人気温泉地と人気温泉宿 土湯温泉 土湯温泉は、中通りの福島市にある人気温泉地。福島市から会津地方へ向かう国道115号線・土湯街道沿いと荒川の渓谷沿いに温泉街があります。開湯1400年以上といわれており、主に単純温泉で、宿により硫黄泉や炭酸水素塩泉など10種類以上の泉質の温泉が楽しめるのが特徴。 土湯温泉・ホテル山水荘 出典:日帰りプラン 土湯温泉・ホテル山水荘は、東北自動車道福島西ICから車で15分、土湯温泉街の荒川沿い最奥部にある人気温泉宿。和風造りの立派な玄関を抜けると、宿自慢の100坪もある日本庭園が広がり、四季それぞれに表情を変え、夕暮れにはライトアップされ散策を楽しめます。客室は全71室、土湯の春夏秋冬の自然のパノラマを満喫できる和室や和洋室があり、ゆったりと過ごせる他、温泉は4つの源泉の混合泉で、勢い良く流れ落ちる荒川二段の滝を眺めながら入浴できる露天風呂・太子の湯と展望大浴場、雄大な渓谷のパノラマを眼下に望める大浴場・滝の湯など4つの浴場があります。そのほか、5つの貸切風呂があり温泉を満喫できるでしょう。 磐梯熱海温泉 出典:旅時間 磐梯熱海温泉は、中通りの郡山市にある人気温泉地。郡山の奥座敷として古くから親しまれており、磐梯熱海駅のすぐそばと、五百川に沿って温泉街があります。開湯は800年前で、透明で柔らかなアルカリ性単純泉の美人の湯で、温泉宿のほかに足湯が3つあり、駅前の足湯は無料で楽しめます。 磐梯熱海温泉・ホテル華の湯 出典:近畿日本ツーリスト 磐梯熱海温泉・ホテル華の湯は、磐越西線の磐梯熱海駅から車で8分、自然林と清流に囲まれた源泉通りに面した都市近郊型リゾート温泉旅館。客室162室の大型温泉宿で、松風館と華風館の2棟にわかれており、広々和室を中心に洋室、和洋室があります。華風館客室最上階には、源泉かけ流しの展望露天風呂客室、露天風呂付離れ松林亭も。 温泉は、展望ひのき露天風呂、庭園露天風呂、露天岩風呂、トルマリンの湯、黄土ゲルマニウムの湯、黒ゲルマニウムの寝湯など、30種類のお風呂めぐりを楽しめます。貸切風呂も充実しており、趣き異なる2つの貸切風呂、露天風呂付貸切風呂・家族の湯。ランプの光が心地良いランプの湯などがあります。 会津エリアの人気温泉地と人気温泉宿 会津湯野上温泉 出典:HIS旅プロ 会津湯野上温泉は、南会津郡下郷町にある人気温泉地。阿賀野川上流の大川の渓谷沿いに温泉街があります。江戸時代から栄えた温泉地で、昔ながらの素朴な温泉宿が点在しており、温泉はアルカリ性単純泉で、豊富な湯量が自慢。会津鉄道の湯野上温泉駅は、日本でも珍しい茅葺き屋根の駅舎で人気観光スポット。 会津湯野上温泉・藤龍館 出典:藤龍館...
福島県でおすすめの人気温泉宿を厳選
東北地方の南にあり、東北の玄関口でもある福島県。浜通り、中通、会津にエリアが3分されており、気候、風土、食文化など、それぞれエリア別に特徴があります。 そんな福島県の3つのエリアに点在しているのが、魅力的な温泉地。浜通りには、いわき湯本温泉、中通りには、土湯温泉や磐梯熱海温泉、会津には、会津湯野上温泉や東山温泉などたくさんの温泉地があります。都心からも近いこともあり、数多くの観光地が訪れる人気の温泉観光地であるため、今回は福島県でおすすめの人気温泉宿を厳選してご紹介させていただきます。 浜通りエリアの人気温泉地と人気温泉宿 いわき湯本温泉 出典:ふるさとチョイス いわき湯本温泉は、浜通りエリアのいわき市にある温泉地。開湯は1600年以上前の奈良時代といわれており、いわき市のほぼ中央の駅前から山側に温泉街が広がっています。硫黄泉、塩化物泉、硫酸塩泉の3つの泉質が混ざった珍しい温泉で、美人の湯ともいわれています。 いわき湯本温泉・ホテル浜とく 出典:ピンクコンパニオン宴会プラン いわき湯本温泉・ホテル浜とくは、JR常磐線の湯本駅より車で約10分、人気観光スポットのスパリゾートハワイアンズまで徒歩3分のところのある人気温泉宿。全55室の近代的な温泉ホテルで、趣の異なる3タイプの露天風呂付き客室をはじめ、和風スイートルームや特別和室などがあります。 出典:トクー! 特筆すべき温泉は、湯船に純金を使用した伝説の黄金風呂はじめ、大岩くりぬき風呂、陶器風呂、岩風呂など6種類・7つの湯船に浸る大露天風呂。内湯は、広々とした湯船が自慢の殿方大浴場・千石の湯、婦人大浴場・遊楽の湯があり、貸切露天風呂の紫光の湯・抱月の湯は、家族やカップルで、誰にも気兼ねすることなく天然温泉を楽しめるのが特徴。 中通りエリアの人気温泉地と人気温泉宿 土湯温泉 土湯温泉は、中通りの福島市にある人気温泉地。福島市から会津地方へ向かう国道115号線・土湯街道沿いと荒川の渓谷沿いに温泉街があります。開湯1400年以上といわれており、主に単純温泉で、宿により硫黄泉や炭酸水素塩泉など10種類以上の泉質の温泉が楽しめるのが特徴。 土湯温泉・ホテル山水荘 出典:日帰りプラン 土湯温泉・ホテル山水荘は、東北自動車道福島西ICから車で15分、土湯温泉街の荒川沿い最奥部にある人気温泉宿。和風造りの立派な玄関を抜けると、宿自慢の100坪もある日本庭園が広がり、四季それぞれに表情を変え、夕暮れにはライトアップされ散策を楽しめます。客室は全71室、土湯の春夏秋冬の自然のパノラマを満喫できる和室や和洋室があり、ゆったりと過ごせる他、温泉は4つの源泉の混合泉で、勢い良く流れ落ちる荒川二段の滝を眺めながら入浴できる露天風呂・太子の湯と展望大浴場、雄大な渓谷のパノラマを眼下に望める大浴場・滝の湯など4つの浴場があります。そのほか、5つの貸切風呂があり温泉を満喫できるでしょう。 磐梯熱海温泉 出典:旅時間 磐梯熱海温泉は、中通りの郡山市にある人気温泉地。郡山の奥座敷として古くから親しまれており、磐梯熱海駅のすぐそばと、五百川に沿って温泉街があります。開湯は800年前で、透明で柔らかなアルカリ性単純泉の美人の湯で、温泉宿のほかに足湯が3つあり、駅前の足湯は無料で楽しめます。 磐梯熱海温泉・ホテル華の湯 出典:近畿日本ツーリスト 磐梯熱海温泉・ホテル華の湯は、磐越西線の磐梯熱海駅から車で8分、自然林と清流に囲まれた源泉通りに面した都市近郊型リゾート温泉旅館。客室162室の大型温泉宿で、松風館と華風館の2棟にわかれており、広々和室を中心に洋室、和洋室があります。華風館客室最上階には、源泉かけ流しの展望露天風呂客室、露天風呂付離れ松林亭も。 温泉は、展望ひのき露天風呂、庭園露天風呂、露天岩風呂、トルマリンの湯、黄土ゲルマニウムの湯、黒ゲルマニウムの寝湯など、30種類のお風呂めぐりを楽しめます。貸切風呂も充実しており、趣き異なる2つの貸切風呂、露天風呂付貸切風呂・家族の湯。ランプの光が心地良いランプの湯などがあります。 会津エリアの人気温泉地と人気温泉宿 会津湯野上温泉 出典:HIS旅プロ 会津湯野上温泉は、南会津郡下郷町にある人気温泉地。阿賀野川上流の大川の渓谷沿いに温泉街があります。江戸時代から栄えた温泉地で、昔ながらの素朴な温泉宿が点在しており、温泉はアルカリ性単純泉で、豊富な湯量が自慢。会津鉄道の湯野上温泉駅は、日本でも珍しい茅葺き屋根の駅舎で人気観光スポット。 会津湯野上温泉・藤龍館 出典:藤龍館...